輪廻のラグランジェ 第11話 「鴨川絶対防衛ライン」 を観て
いよいよ始まる本格的な決戦。
ランとムギナミの信頼関係が深まってるのが、戦闘の様子を見てると実感できますね。
でも、二人だけでは苦戦は必至。
まどかの出撃が待たれますが、やはり出撃禁止は解けておらず、
意志の固いアステリアの心を動かすのは果たして誰なのでしょうか。
声が聞こえる。
起動したアウラがピコピコとリンファやイグニスに回線繋いで聞こえてきたのはまどかの声。
どうもまどかの気持ちを汲んでアウラがそうしてあげたようですね。ウォクスが生き物みたいに意志を持ってるように感じます。モイドも育ってるって言ってたし、きっと生きてる。もしかしたら人の様に気持ちもあるかもしれません。
それから、発声でなく気持ちが聞こえてたようですが、思ってることが相手にわかっちゃうというのはちょっと恥ずかしいですね。
まどかの気持ちを聞いたランとムギナミ。やっぱりまどかも一緒に戦った方がいいと心が変わったみたいです。
キッス本隊からはやはり大量のオービットが。
以前のヴィラジュリオ戦と違い、今回は有人機。多くの命が空に散ります。
新兵器で対抗するランとムギナミ、ムギナミがランを庇ったりと仲の悪かった二人にも信頼関係が育ってますね。ジャージ部として共に過ごした日々やストライキが築き上げてきたようです。
二手に分かれて勢力分散、は敵に読まれてた。さすがヴィラジュリオ。
ランに攻撃集中で、それを助けたいムギナミの前にはヴィラジュリオが立ち塞がる。
ムギナミはもう「お兄ちゃん」と呼ばない。
戦う決意の表れ、自らに課す強い意思が見られます。ムギナミは成長してる、ランがぶん殴る必要はもうないですね。
「これで本当にお別れだ」。ヴィラジュリオはやはり本気でムギナミを倒そうとしてるよう。
でも「地表を戦火に巻き込むのだ」は、心の淀みを狙ってウォクスを大鬼にするための作戦な気がするし、う~ん、本当にわからない、ヴィラジュリオの目的は。
ファロスも対オービット兵器と亜空フィールドで防戦。
フィールドはデメトリオオービットも使ってましたね。ファロスのはモイドによるもの。こうした技術提供をしてくれるとやっぱり信用しちゃうもの。地球の為って田所は受け取りますよね。
しかし敵は強力。
「全艦一斉射撃」。で超強力ビームがファロスに降り注いで、いよいよ壮絶になってきた。
フィールドが破られ、ジェネレーター出力ダウン。回復まで5分、で敵の戦艦ビームもエネルギー充填に5分と緊迫した展開に。
田所はあくまでまどかをいち戦力と見てる。
相手が強力なだけにまどかの出撃許可を会長に頼む田所だけど、2機よりは3機の方がいいとの観点からしかまどかを見てませんね。だから会長の心を動かすに至りません。
前回会長はまどかの出撃を容認してるようにも見えたけど、二人の出撃を教えたのは悩むまどかに答えを示すためだったみたいです。
その会長さんに語りかけるのはようこ。
考古学の話は一見関係ないようだけど、地球に伝承も資料もないから暴走の事実がないんじゃないか、と、だからまどかの出撃を許可して欲しいということですね。ようこは「輪廻が開く」も、花が降って来ただけとの認識。確かにそうでした。ようこは会長にかわされても粘って説得、これもジャージ部魂でしょうか。まどかを乗せてあげたい気持ちが切々と伝わってきます。
「三人だ」。三柱の神々の例えを出し、一では支えられなくて二では分裂すると。
「あいつらジャージ部は三人で一つなんだ」。
これが会長の心を動かした。地球滅亡のリスクはやはりあるけど、この言葉に会長は三人に賭けてみようと思ったようです。人の心を大切んする会長さんですから。
「すべての責任は俺が持つ」。
なんだかんだで田所さんも地球を守る責任に応える立派な男です。思考が単純だったり情感がなかったりしますが彼はそれでいいんです。頑張ってます。
「アウラを」、と、はい、タイミングよく会長が許可しました。
「やったー」喜ぶまどか。ランやムギナミにも笑顔で、久々の「マルっ」。
発進シーンはいつ見ても気持ちいいですね。
まどかが突入で距離を取れたランの射撃のチームプレイ。ムギナミもまどか参戦で生体感応波が上昇で出力アップ。3人揃うということで、唯のプラス1でない実質的な3以上の力になってますね。
鴨女では皆ポカンと口を開けて戦闘の様子を見てる。
「でも、想いは届けられる」。
ジャージ部OBが用意してたのはやっぱり花火。
ドーンと打ち上げて応援ですね。でも、それだけじゃなかった。
「がんばれジャージ部」。校庭にはなんと人文字が。これは嬉し恥ずかしですが、みんなの想いが伝わって感動するものです。
と、再び戦艦ビームが、今度は鴨川を襲って巨大な火の玉に。
まじで鴨川消失かと肝を潰した、が、ここで登場デメトリオの三人組、三段重ねフィールドで鴨川を救いました。いや、よくやりました三人組。大活躍だ。
これは単純にまどか達の味方になったということでなく、地球人に犠牲を出さない為ですね。ユリカノが望むだろうことが彼等の戦い。もう、三馬鹿なんかじゃありません。
それと、キッスの鴨川攻撃はやはりまどかに心の淀みを与える為でしょうか。
ヴィラジュリオはこれも予定通りと、ここで彼が去るのには撤退と違う意味がありそうですね。
さちやみち、それに三人組の声も聞こえてきた。
このシーンは不思議で意味深な感じがしました。なぜウォクスは突然まどかに声を聞かせだしたのか。まだ事の起こる前に。
「逃げろ」がようこの声ですね。
校庭には敵オービットが倒れ、「痛い、助けて」の声がまどかに届く。これまで犠牲らしいものがなかったから、この声がとても生々しく、恐い、と思いました。
そしてみちを庇って血を流して倒れるようこの姿が。これはもう、亡くなったまどかの母ともろに重なりますね。再び失うことをとても恐れているまどか。ましてそれはまどかに生きる希望を与え、いつもその後に付いていた大好きなようこだから、以前のムギナミの時とは比べものにならないくらいの心の淀みが生まれて、
まどか再び暴走。今度はランとムギナミにも同じように光の玉が湧きあがり、
舞い散る花は三つの色、
敵の武器には謎の結晶、
ようこの胸にまどかの花が降りて、次回へ。
これは以前とは違って三人とも輪廻が開いたということでしょうか。以前のは不完全だったのか。わかりませんが、以前は気絶しただけで終わりましたが、今回は何か大きなことが起こりそうですね。
もし伝説の再現になれば地球滅亡の危機ですが、その伝説がそんなに恐ろしいものだったのかどうか疑問な感じもありましたし、2万年前に本当はどんなことが起こったのか知りたいところです。
そもそも「輪廻が開く」が謎ですし、ヴィラジュリオや会長も謎ですし、本当に謎の多い作品ですね。
ようこでまどかが暴走したのには、ああそうか、今でもまどかにとって一番大切な人はようこじゃないかと思いました。それは今までに丹念に描かれてた。また、ようこがずっとまどかを見守ってたことも。
これに限らずランやムギナミとか三人組とか学校のこととか、これまで日常回で描かれてたことがことごとく生きていた今回だったと思います。今回犠牲者が出たのにショックだったのもそういうのがあったから。
次回は最終回。
3人娘を始め登場した人みんながどんな結末を迎えるのか楽しみにしてます。

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おまけ: Another ランジェ 第11話
上空 戦闘中
まどかはファロスで待機中
ムギナミ「おに、ヴィラジュリオ」
ヴィラジュリオ「なんだぁ。もうお兄ちゃんとは呼んでくれないのか」
ムギナミ「絶対にお断り」
(そりゃ、お兄ちゃんと呼びたいのはやまやまだけど、
そんな甘いこと言ってたらランちゃんにぶん殴られちゃうし。
うんん。これは私の決意なの。戦うって決めたんだから)
まどか 「偉いよ、ムギナミそれでこそジャージ部だよ。
でも、ランは殴ったりしないと思うよ」
ムギナミ「まどかちゃん。
そうだよね。エヘ。ありがとう、まどかちゃん。
って、人の心を聞かないでよー。
まどかちゃんのバカー」
まどか 「あ、ごめんごめん。アハハハハ。
あ、今度はランの声が聞こえてきたよ」
ラン (早く来て、まどか・・・。
まどか、まどか、まどか、まどか、まどか、
まどか、まどか、まどか、まどか、まどか、
まどか、まどか、まどか、まどか、まどか、
まどか、まどか、まどか・・・・・・・・・)
まどか 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ムギナミ「ランちゃん、なんて?」
まどか 「わっ!、あ、うんん、大したこと言ってなかったよ。アハハ」
(は~~~、ランのは聞かなかった事にしよう」
ラン 「何を聞かなかったことにするの・・・」
まどか 「!! ひーーーーーーーーーーーーっ!!!」
本編の設定とは違いますが♪
おわり

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ランとムギナミの信頼関係が深まってるのが、戦闘の様子を見てると実感できますね。
でも、二人だけでは苦戦は必至。
まどかの出撃が待たれますが、やはり出撃禁止は解けておらず、
意志の固いアステリアの心を動かすのは果たして誰なのでしょうか。
声が聞こえる。
起動したアウラがピコピコとリンファやイグニスに回線繋いで聞こえてきたのはまどかの声。
どうもまどかの気持ちを汲んでアウラがそうしてあげたようですね。ウォクスが生き物みたいに意志を持ってるように感じます。モイドも育ってるって言ってたし、きっと生きてる。もしかしたら人の様に気持ちもあるかもしれません。
それから、発声でなく気持ちが聞こえてたようですが、思ってることが相手にわかっちゃうというのはちょっと恥ずかしいですね。
まどかの気持ちを聞いたランとムギナミ。やっぱりまどかも一緒に戦った方がいいと心が変わったみたいです。
キッス本隊からはやはり大量のオービットが。
以前のヴィラジュリオ戦と違い、今回は有人機。多くの命が空に散ります。
新兵器で対抗するランとムギナミ、ムギナミがランを庇ったりと仲の悪かった二人にも信頼関係が育ってますね。ジャージ部として共に過ごした日々やストライキが築き上げてきたようです。
二手に分かれて勢力分散、は敵に読まれてた。さすがヴィラジュリオ。
ランに攻撃集中で、それを助けたいムギナミの前にはヴィラジュリオが立ち塞がる。
ムギナミはもう「お兄ちゃん」と呼ばない。
戦う決意の表れ、自らに課す強い意思が見られます。ムギナミは成長してる、ランがぶん殴る必要はもうないですね。
「これで本当にお別れだ」。ヴィラジュリオはやはり本気でムギナミを倒そうとしてるよう。
でも「地表を戦火に巻き込むのだ」は、心の淀みを狙ってウォクスを大鬼にするための作戦な気がするし、う~ん、本当にわからない、ヴィラジュリオの目的は。
ファロスも対オービット兵器と亜空フィールドで防戦。
フィールドはデメトリオオービットも使ってましたね。ファロスのはモイドによるもの。こうした技術提供をしてくれるとやっぱり信用しちゃうもの。地球の為って田所は受け取りますよね。
しかし敵は強力。
「全艦一斉射撃」。で超強力ビームがファロスに降り注いで、いよいよ壮絶になってきた。
フィールドが破られ、ジェネレーター出力ダウン。回復まで5分、で敵の戦艦ビームもエネルギー充填に5分と緊迫した展開に。
田所はあくまでまどかをいち戦力と見てる。
相手が強力なだけにまどかの出撃許可を会長に頼む田所だけど、2機よりは3機の方がいいとの観点からしかまどかを見てませんね。だから会長の心を動かすに至りません。
前回会長はまどかの出撃を容認してるようにも見えたけど、二人の出撃を教えたのは悩むまどかに答えを示すためだったみたいです。
その会長さんに語りかけるのはようこ。
考古学の話は一見関係ないようだけど、地球に伝承も資料もないから暴走の事実がないんじゃないか、と、だからまどかの出撃を許可して欲しいということですね。ようこは「輪廻が開く」も、花が降って来ただけとの認識。確かにそうでした。ようこは会長にかわされても粘って説得、これもジャージ部魂でしょうか。まどかを乗せてあげたい気持ちが切々と伝わってきます。
「三人だ」。三柱の神々の例えを出し、一では支えられなくて二では分裂すると。
「あいつらジャージ部は三人で一つなんだ」。
これが会長の心を動かした。地球滅亡のリスクはやはりあるけど、この言葉に会長は三人に賭けてみようと思ったようです。人の心を大切んする会長さんですから。
「すべての責任は俺が持つ」。
なんだかんだで田所さんも地球を守る責任に応える立派な男です。思考が単純だったり情感がなかったりしますが彼はそれでいいんです。頑張ってます。
「アウラを」、と、はい、タイミングよく会長が許可しました。
「やったー」喜ぶまどか。ランやムギナミにも笑顔で、久々の「マルっ」。
発進シーンはいつ見ても気持ちいいですね。
まどかが突入で距離を取れたランの射撃のチームプレイ。ムギナミもまどか参戦で生体感応波が上昇で出力アップ。3人揃うということで、唯のプラス1でない実質的な3以上の力になってますね。
鴨女では皆ポカンと口を開けて戦闘の様子を見てる。
「でも、想いは届けられる」。
ジャージ部OBが用意してたのはやっぱり花火。
ドーンと打ち上げて応援ですね。でも、それだけじゃなかった。
「がんばれジャージ部」。校庭にはなんと人文字が。これは嬉し恥ずかしですが、みんなの想いが伝わって感動するものです。
と、再び戦艦ビームが、今度は鴨川を襲って巨大な火の玉に。
まじで鴨川消失かと肝を潰した、が、ここで登場デメトリオの三人組、三段重ねフィールドで鴨川を救いました。いや、よくやりました三人組。大活躍だ。
これは単純にまどか達の味方になったということでなく、地球人に犠牲を出さない為ですね。ユリカノが望むだろうことが彼等の戦い。もう、三馬鹿なんかじゃありません。
それと、キッスの鴨川攻撃はやはりまどかに心の淀みを与える為でしょうか。
ヴィラジュリオはこれも予定通りと、ここで彼が去るのには撤退と違う意味がありそうですね。
さちやみち、それに三人組の声も聞こえてきた。
このシーンは不思議で意味深な感じがしました。なぜウォクスは突然まどかに声を聞かせだしたのか。まだ事の起こる前に。
「逃げろ」がようこの声ですね。
校庭には敵オービットが倒れ、「痛い、助けて」の声がまどかに届く。これまで犠牲らしいものがなかったから、この声がとても生々しく、恐い、と思いました。
そしてみちを庇って血を流して倒れるようこの姿が。これはもう、亡くなったまどかの母ともろに重なりますね。再び失うことをとても恐れているまどか。ましてそれはまどかに生きる希望を与え、いつもその後に付いていた大好きなようこだから、以前のムギナミの時とは比べものにならないくらいの心の淀みが生まれて、
まどか再び暴走。今度はランとムギナミにも同じように光の玉が湧きあがり、
舞い散る花は三つの色、
敵の武器には謎の結晶、
ようこの胸にまどかの花が降りて、次回へ。
これは以前とは違って三人とも輪廻が開いたということでしょうか。以前のは不完全だったのか。わかりませんが、以前は気絶しただけで終わりましたが、今回は何か大きなことが起こりそうですね。
もし伝説の再現になれば地球滅亡の危機ですが、その伝説がそんなに恐ろしいものだったのかどうか疑問な感じもありましたし、2万年前に本当はどんなことが起こったのか知りたいところです。
そもそも「輪廻が開く」が謎ですし、ヴィラジュリオや会長も謎ですし、本当に謎の多い作品ですね。
ようこでまどかが暴走したのには、ああそうか、今でもまどかにとって一番大切な人はようこじゃないかと思いました。それは今までに丹念に描かれてた。また、ようこがずっとまどかを見守ってたことも。
これに限らずランやムギナミとか三人組とか学校のこととか、これまで日常回で描かれてたことがことごとく生きていた今回だったと思います。今回犠牲者が出たのにショックだったのもそういうのがあったから。
次回は最終回。
3人娘を始め登場した人みんながどんな結末を迎えるのか楽しみにしてます。

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おまけ: Another ランジェ 第11話
上空 戦闘中
まどかはファロスで待機中
ムギナミ「おに、ヴィラジュリオ」
ヴィラジュリオ「なんだぁ。もうお兄ちゃんとは呼んでくれないのか」
ムギナミ「絶対にお断り」
(そりゃ、お兄ちゃんと呼びたいのはやまやまだけど、
そんな甘いこと言ってたらランちゃんにぶん殴られちゃうし。
うんん。これは私の決意なの。戦うって決めたんだから)
まどか 「偉いよ、ムギナミそれでこそジャージ部だよ。
でも、ランは殴ったりしないと思うよ」
ムギナミ「まどかちゃん。
そうだよね。エヘ。ありがとう、まどかちゃん。
って、人の心を聞かないでよー。
まどかちゃんのバカー」
まどか 「あ、ごめんごめん。アハハハハ。
あ、今度はランの声が聞こえてきたよ」
ラン (早く来て、まどか・・・。
まどか、まどか、まどか、まどか、まどか、
まどか、まどか、まどか、まどか、まどか、
まどか、まどか、まどか、まどか、まどか、
まどか、まどか、まどか・・・・・・・・・)
まどか 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ムギナミ「ランちゃん、なんて?」
まどか 「わっ!、あ、うんん、大したこと言ってなかったよ。アハハ」
(は~~~、ランのは聞かなかった事にしよう」
ラン 「何を聞かなかったことにするの・・・」
まどか 「!! ひーーーーーーーーーーーーっ!!!」
本編の設定とは違いますが♪
おわり

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