DOG DAYS 第10話「勇者と姫と希望の光」 を観て
「大きくて怖い魔物かもしれないけど、あの子、泣いてる」
魔物を目の当たりにして、そう感じ取ったミルヒ。
ミルヒの心が、魔物の運命を大きく変えます。
魔物を見て、すぐにその額に何かを感じ取っていたミルヒ。そして「泣いてる」。相手が何者でも自然と、理解しようと心が働くミルヒ姫。
グランベールの防御と攻撃。ミルヒを守るレオだが、
「レオ様、危ない」逆にミルヒがレオをかばい、そして、
ミルヒの胸に二本の切り傷。鮮血。さらに連れさられ、魔物の背中、球体の中に。
レオの最後の星詠みと一致。星詠みは見るごとに変化していて、以前ははっきりと「死」と出ていたが、今回はそれが無かった。この変化をもたらしたのは多分、ミルヒの決断と、それに、ミルヒに深く強い心をもたらしたレオ姫のおかげ。レオ姫のこれまでの努力が報われたのだと思う。
「ミルヒ・・・貴様ー!」怒りのレオ姫。声を上げ、グランベールを振るい、レオのミルヒに対する思いが伝わって来る息を飲むシーン。
レオはやられ、シンクとエクレが到着。ミルヒは聖剣の守護で守られているが、輝力が尽きれば、消化されてしまう。
「そんなの、させるかよ」浮石を足場にすればたどり着ける。というわけで、
「うちの姫様の救出に、行って来まーす」トルネーダーで魔物に向かうシンクとエクレ。
「姫君。聖剣の姫君」「はーい」「申し訳ありません。わが子があなた方に、酷いことをしてしまいました」
ミルヒは魔物のお母さんと邂逅。「はーい」がよかった。
ジャンプとワインディング。攻撃と防御はエクレ。気持ちのいいアクションシーン。シンクが誉めて、「やかましい」と照れるエクレ。
怖くても、痛くても、「待ってる誰かに悲しい思いをさせるのは1億倍つらい」
「姫様を頼む」シンクを魔物に届かせるため、紋章砲で打ち上げるエクレ。シンクは魔物の背に到着。
シンクを激しい攻撃が襲う。
あの日、応援してくれた皆の期待に応えられなかったシンク。あの子の勇者になれなかったけど、
「今度は絶対、これからは絶対に。輝力、全開」
シンクはミルヒのもとに辿り着くことが出来ました。
魔物は元は土地神様。落雷と共に降って来た「赤い妖刀」が突き刺さり魔物となった。200年前に聖剣の主に封印されたが、封印の力が弱まったのか、ミルヒの聖剣に魅かれたのか、目覚めてしまった。
「あの子は泣いているのです」
「痛いよお、苦しいよお。お願い、誰か、誰か、僕を死なせて。ボクを殺して」
聖剣で首を切り落とせば魔物の姿でいられなくなる。ミルヒに頼むが、
「お断りいたしします」魔物は消えても、積み重ねられた悲しみは消えない。宝剣は魔を断つ剣だが、それ以上に、人と命を導き、大地に希望を育むための剣。
「あなた方も間違いなくフロニャルドに生きる命です。妖刀ごときに悲しい思いをさせられたまま終わるなんて、そんなの、私が許しません。ビスコッティが領主ミルヒオーレ・フィリアンノ・ビスコッティが、絶対絶対、許しません」
ミルヒを包んでいた球体が割れ、
「ごめんなさい、ごめんなさい」「すいません、すいません」
シンクは、すっぽんぽんのミルヒと再会。
ミルヒの傷が治ってたのは、聖剣のおかげ?それとも魔物、あるいは魔物の母のおかげ?
ミルヒが裸だったのは治癒を施すため。
魔物の姿でも、土地神様の意識は残ってた。ミルヒをさらったのは、母が、子を殺してもらうために?
魔物の立ち止まった場所が、彼の目的地なのか?あの場所に何かあるのか?
「助けてあげたいんです」妖刀を引き抜けばなんとかなる。「私も行きます」
エクセリードがミルヒに服をプレゼント。自らもカッコいい剣に。
パラディオンもシンクを回復。そして剣に。その時が来ました。
「私たちに頑張れって言ってますか」「がんばるよ少し力を貸して」
「シンク」「はい、姫様」
「行くよ、姫様」「目標地点まで一直線です」
宝剣を手に、トルネーダーで疾走する二人。
「ホーリーセイバー」 魔物の攻撃を吹き飛ばす二人。
辿り着き、二人で妖刀を引っ張る。苦しみ暴れる魔物。
「姫様、ここからは僕が」「はい」
「このー」
そしてついに妖刀は引き抜かれ、妖刀の先についていた土が、子供の土地神様に。魔物は土に、そして崩れ出す。
妖刀がシンクを取り込もうと襲い掛かるが、
「魔人、閃光波」 レオ閣下の矢が妖刀を貫き、妖刀は砕け散る。
「今の矢って?」「はい、間違いなくレオ様です」
久しぶりで、明るくその名を口にするミルヒ。
「さあ、勇者超特急で脱出しますよ」
土地神様を胸に、ミルヒの手を取って、あと少しだ、頑張れ勇者様。
今回、とてもよかった、感動しました。
後半、「途中で終わらないで、切が付くとこまで行って」と思いながら見てました。
音楽もよかった。
この先どうなるのかわかりませんが、楽しみに待ってます。

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おまけ: Another いぬ日 第10話
魔物の背
ミルヒ 「いいえ、私も行きます!」
シンク 「ええっ、その格好で?」
ミルヒ 「え、えっと・・・ええ、かまいません!行きましょう、シンク!」
エクセリード『エエッ!?』
シンク 「・・・それなら、僕もっ」 ぽいぽいぽいっ
ミルヒ 「きゃあっ」
シンク 「姫様だけにそんな恰好、させとくわけにはいかないからね。いくよ、姫様」
ミルヒ 「は、はい。えと、目標地点まで一直線です!」
シンク、ミルヒ 「ウオオオオオオオオオー、ラブリーー、パアアアンチ」
ドゴーーーーーーーン!!!
ザッザッザッ
シンク 「よしっ。これを抜けば。姫様っ」
ミルヒ 「はいっ」
シンク・ミルヒ「ん~~~、ハァハァ。くぬ~~~、ハァハァ。ハア、ハア、アア、アアン」
妖刀 『むほぉ~~~~。こりゃ、たまらーーーーーん』
スッポーーーーーーン
土地神様 ぽん ひゅるひゅるひゅる
ミルヒ 「あっ」 たたたっ ザー
妖刀 『あ~~~~~れ~~~~~』 ひゅーーーーーーーん
シンク 「・・・飛んでっちゃった・・・やった・・・やったよ。やったー、姫様」
ミルヒ 「や、やりました。やりましたーシンク」
レオ姫 「・・・魔人、閃光波!!!」
シンク 「え?」 ヒュゴーーーー!!! 「のわーーー!!!な、何?何?」
レオ姫 「わしのミルヒに、わしのミルヒに・・・二人とも裸で何をやっておるかーー!!!ええい、魔人閃光波。魔人閃光波。魔人閃光波ー」
ヒュン ヒュン ヒュン
シンク 「わ~~~、これってもしかして」
ミルヒ 「間違いなく、レオ様ですね。アハ♪」
レオ様は強いけど、頑張ってよけきって、勇者様
おわり

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魔物を目の当たりにして、そう感じ取ったミルヒ。
ミルヒの心が、魔物の運命を大きく変えます。
魔物を見て、すぐにその額に何かを感じ取っていたミルヒ。そして「泣いてる」。相手が何者でも自然と、理解しようと心が働くミルヒ姫。
グランベールの防御と攻撃。ミルヒを守るレオだが、
「レオ様、危ない」逆にミルヒがレオをかばい、そして、
ミルヒの胸に二本の切り傷。鮮血。さらに連れさられ、魔物の背中、球体の中に。
レオの最後の星詠みと一致。星詠みは見るごとに変化していて、以前ははっきりと「死」と出ていたが、今回はそれが無かった。この変化をもたらしたのは多分、ミルヒの決断と、それに、ミルヒに深く強い心をもたらしたレオ姫のおかげ。レオ姫のこれまでの努力が報われたのだと思う。
「ミルヒ・・・貴様ー!」怒りのレオ姫。声を上げ、グランベールを振るい、レオのミルヒに対する思いが伝わって来る息を飲むシーン。
レオはやられ、シンクとエクレが到着。ミルヒは聖剣の守護で守られているが、輝力が尽きれば、消化されてしまう。
「そんなの、させるかよ」浮石を足場にすればたどり着ける。というわけで、
「うちの姫様の救出に、行って来まーす」トルネーダーで魔物に向かうシンクとエクレ。
「姫君。聖剣の姫君」「はーい」「申し訳ありません。わが子があなた方に、酷いことをしてしまいました」
ミルヒは魔物のお母さんと邂逅。「はーい」がよかった。
ジャンプとワインディング。攻撃と防御はエクレ。気持ちのいいアクションシーン。シンクが誉めて、「やかましい」と照れるエクレ。
怖くても、痛くても、「待ってる誰かに悲しい思いをさせるのは1億倍つらい」
「姫様を頼む」シンクを魔物に届かせるため、紋章砲で打ち上げるエクレ。シンクは魔物の背に到着。
シンクを激しい攻撃が襲う。
あの日、応援してくれた皆の期待に応えられなかったシンク。あの子の勇者になれなかったけど、
「今度は絶対、これからは絶対に。輝力、全開」
シンクはミルヒのもとに辿り着くことが出来ました。
魔物は元は土地神様。落雷と共に降って来た「赤い妖刀」が突き刺さり魔物となった。200年前に聖剣の主に封印されたが、封印の力が弱まったのか、ミルヒの聖剣に魅かれたのか、目覚めてしまった。
「あの子は泣いているのです」
「痛いよお、苦しいよお。お願い、誰か、誰か、僕を死なせて。ボクを殺して」
聖剣で首を切り落とせば魔物の姿でいられなくなる。ミルヒに頼むが、
「お断りいたしします」魔物は消えても、積み重ねられた悲しみは消えない。宝剣は魔を断つ剣だが、それ以上に、人と命を導き、大地に希望を育むための剣。
「あなた方も間違いなくフロニャルドに生きる命です。妖刀ごときに悲しい思いをさせられたまま終わるなんて、そんなの、私が許しません。ビスコッティが領主ミルヒオーレ・フィリアンノ・ビスコッティが、絶対絶対、許しません」
ミルヒを包んでいた球体が割れ、
「ごめんなさい、ごめんなさい」「すいません、すいません」
シンクは、すっぽんぽんのミルヒと再会。
ミルヒの傷が治ってたのは、聖剣のおかげ?それとも魔物、あるいは魔物の母のおかげ?
ミルヒが裸だったのは治癒を施すため。
魔物の姿でも、土地神様の意識は残ってた。ミルヒをさらったのは、母が、子を殺してもらうために?
魔物の立ち止まった場所が、彼の目的地なのか?あの場所に何かあるのか?
「助けてあげたいんです」妖刀を引き抜けばなんとかなる。「私も行きます」
エクセリードがミルヒに服をプレゼント。自らもカッコいい剣に。
パラディオンもシンクを回復。そして剣に。その時が来ました。
「私たちに頑張れって言ってますか」「がんばるよ少し力を貸して」
「シンク」「はい、姫様」
「行くよ、姫様」「目標地点まで一直線です」
宝剣を手に、トルネーダーで疾走する二人。
「ホーリーセイバー」 魔物の攻撃を吹き飛ばす二人。
辿り着き、二人で妖刀を引っ張る。苦しみ暴れる魔物。
「姫様、ここからは僕が」「はい」
「このー」
そしてついに妖刀は引き抜かれ、妖刀の先についていた土が、子供の土地神様に。魔物は土に、そして崩れ出す。
妖刀がシンクを取り込もうと襲い掛かるが、
「魔人、閃光波」 レオ閣下の矢が妖刀を貫き、妖刀は砕け散る。
「今の矢って?」「はい、間違いなくレオ様です」
久しぶりで、明るくその名を口にするミルヒ。
「さあ、勇者超特急で脱出しますよ」
土地神様を胸に、ミルヒの手を取って、あと少しだ、頑張れ勇者様。
今回、とてもよかった、感動しました。
後半、「途中で終わらないで、切が付くとこまで行って」と思いながら見てました。
音楽もよかった。
この先どうなるのかわかりませんが、楽しみに待ってます。

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おまけ: Another いぬ日 第10話
魔物の背
ミルヒ 「いいえ、私も行きます!」
シンク 「ええっ、その格好で?」
ミルヒ 「え、えっと・・・ええ、かまいません!行きましょう、シンク!」
エクセリード『エエッ!?』
シンク 「・・・それなら、僕もっ」 ぽいぽいぽいっ
ミルヒ 「きゃあっ」
シンク 「姫様だけにそんな恰好、させとくわけにはいかないからね。いくよ、姫様」
ミルヒ 「は、はい。えと、目標地点まで一直線です!」
シンク、ミルヒ 「ウオオオオオオオオオー、ラブリーー、パアアアンチ」
ドゴーーーーーーーン!!!
ザッザッザッ
シンク 「よしっ。これを抜けば。姫様っ」
ミルヒ 「はいっ」
シンク・ミルヒ「ん~~~、ハァハァ。くぬ~~~、ハァハァ。ハア、ハア、アア、アアン」
妖刀 『むほぉ~~~~。こりゃ、たまらーーーーーん』
スッポーーーーーーン
土地神様 ぽん ひゅるひゅるひゅる
ミルヒ 「あっ」 たたたっ ザー
妖刀 『あ~~~~~れ~~~~~』 ひゅーーーーーーーん
シンク 「・・・飛んでっちゃった・・・やった・・・やったよ。やったー、姫様」
ミルヒ 「や、やりました。やりましたーシンク」
レオ姫 「・・・魔人、閃光波!!!」
シンク 「え?」 ヒュゴーーーー!!! 「のわーーー!!!な、何?何?」
レオ姫 「わしのミルヒに、わしのミルヒに・・・二人とも裸で何をやっておるかーー!!!ええい、魔人閃光波。魔人閃光波。魔人閃光波ー」
ヒュン ヒュン ヒュン
シンク 「わ~~~、これってもしかして」
ミルヒ 「間違いなく、レオ様ですね。アハ♪」
レオ様は強いけど、頑張ってよけきって、勇者様
おわり

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