花咲くいろは 第5話 「涙の板前慕情」 を観て
民子の鼻をつまむ徹。緒花の鼻をつまむ徹。彼は気に入ったとき、相手の鼻をつまむんですね。緒花と徹を見てると、やっぱりなんか二人の恋愛話を空想してしまうんですが、まあ、ないですよね。緒花が彼を苦手とするのは、そう受け取られないための予防線のようでもありますし。
さて今回。今回は民子の話。と言っていいのかどうかちょっと微妙。確かに民子の徹に対する思い、徹との出会いが描かれてましたが、今回のクライマックスがどこかと言うと、緒花が徹を連れ戻しに飛び出すところと思うんです。もし、徹が帰ってきた時の民子の反応が描かれていたら、これは明確に民子の話になってたように思う。緒花を前面に押し出したいという製作者の思いだろうか。
緒花とがんばり
緒花は民子のがんばりをすごいと思い、自分もそんな風にがんばりたいと思っています。で、その民子のがんばりの源泉が徹にあると思っている。だから、徹がいなければ民子はダメになると。緒花の答えはただ一つ、徹と民子は一緒でなきゃならないということ。
最初の考えは、民子が福屋に行けば解決。次の考えは、徹が喜翆荘にもどれば解決。至極明快。徹の事情は全く無視。徹は腕を認められたんだからと説明しても、その意味を理解しない。ただぐずぐずしてる民子にホビロンを投げつけ、自分の考えを実行。単純バカという言葉はかわいそうだけど、そうでなきゃ動けないし、それがもたらすものは人の感動を呼んだりします。
緒花は自分もがんばりたいんだけど具体的にどうしたらいいのかわからなかった。今回、民子の姿から「誰かのためにがんばる」という方法を導き出した。で、緒花は民子のためにがんばりました。これは、民子や徹も認めてくれたし、緒花自身も充実感を得ました。孝ちゃんにもようやく返信メールを出せました。
民子の気持ち
徹と結名のランデブーに続き、徹の引き抜き話。激しいショックを受けます。徹は恋の相手でもあり、自分をここで働けるように認めてくれた人。こんな風に突然いなくなったら乙女の心はいかほどか。
福屋に行けないか、でも、こんな腕じゃ、その前に、喜翆荘には恩がある。追いかけるわけにはいきません。緒花に、彼がいなければダメになると言われ大逆上。民子は、一人前になるように、徹に認めてもらえるようにがんばってるんです。
徹は腕を認められて福屋に行った。だからこれは彼にとって良いこと。祝福すべきこと。連れ戻すなんてとんでもない。民子は師としての彼をあきらめる方向で心を整理しようとしてた。でも、緒花にホビロンと言われ、考えが変わったよう。徹が帰って来た時の民子の気持ちはわからなかったけど、もし本当に引き抜き話がきたらどうするとの徹の問いに「絶対止めます、今度こそ」と答えていた。
緒花と民子
緒花の発言はひたすら民子を苛立たせていたが、でも、その中に、民子のダメなところ指摘するものも含まれていて、民子は緒花によってそれを自覚できた。緒花が民子のためにがんばってくれていることは彼女にも嫌と言うほど伝わってくる。何よりも、徹を連れ戻す行動を起こしてくれた。まだ、民子は緒花を合わないやつと思ってるみたいだけど、あだ名で呼び合うことを許しました。
二人の関係はがんばる同盟で落ち着いていきそうです。
今回は緒花と民子がぶつかり合って距離を詰める話でした。徹と民子の恋の進展は無し。徹は民子に対する恋愛感情は無い模様。民子にしろ緒花にしろ、かわいい後輩といったところか。
次回は縁が活躍しそう。孝ちゃんが開いてた雑誌、彼の行動も気になります。

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おまけ: Another いろは 第5話
民子と緒花の部屋
民子「何もわかってないくせに、あのバカ」
ガチャッ
緒花「民子さん、私わかりました!」
民子「ア゛ーーー。うるさいうるさいうるさい。出てけっ、ホビロン」
緒花「違うんです。聞いてください民子さん。民子さんは、徹さんにビシバシしごかれるのが好きなんですよね。さっき物置でいいものを見つけたんです。ほらっ」
縄 ムチ ロウソク 木馬
民子「!!!」
緒花「徹さんに代わって、私がこれでビシバシしごいてあげます。だからもう安心して・・・」
民子「な~に~が~ど~う~し~た~ら~そ~う~な~る~ん~だ~。こ~~~の~~~HOBIRONN!!!]
緒花「わわわわわっ、どうしたんですか、民子さん。きゃっ、あっ、だめっ。違いますよ民子さん、縛るのは私じゃなくて、わっ」
中略
緒花「あんっ・・・民子さん。何だか私・・・」
民子「ふんっ、今日からお前のあだ名はメス豚だ!」
緒花「ひーーーん」
すこし目覚めた緒花と民子でした
おわり

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さて今回。今回は民子の話。と言っていいのかどうかちょっと微妙。確かに民子の徹に対する思い、徹との出会いが描かれてましたが、今回のクライマックスがどこかと言うと、緒花が徹を連れ戻しに飛び出すところと思うんです。もし、徹が帰ってきた時の民子の反応が描かれていたら、これは明確に民子の話になってたように思う。緒花を前面に押し出したいという製作者の思いだろうか。
緒花とがんばり
緒花は民子のがんばりをすごいと思い、自分もそんな風にがんばりたいと思っています。で、その民子のがんばりの源泉が徹にあると思っている。だから、徹がいなければ民子はダメになると。緒花の答えはただ一つ、徹と民子は一緒でなきゃならないということ。
最初の考えは、民子が福屋に行けば解決。次の考えは、徹が喜翆荘にもどれば解決。至極明快。徹の事情は全く無視。徹は腕を認められたんだからと説明しても、その意味を理解しない。ただぐずぐずしてる民子にホビロンを投げつけ、自分の考えを実行。単純バカという言葉はかわいそうだけど、そうでなきゃ動けないし、それがもたらすものは人の感動を呼んだりします。
緒花は自分もがんばりたいんだけど具体的にどうしたらいいのかわからなかった。今回、民子の姿から「誰かのためにがんばる」という方法を導き出した。で、緒花は民子のためにがんばりました。これは、民子や徹も認めてくれたし、緒花自身も充実感を得ました。孝ちゃんにもようやく返信メールを出せました。
民子の気持ち
徹と結名のランデブーに続き、徹の引き抜き話。激しいショックを受けます。徹は恋の相手でもあり、自分をここで働けるように認めてくれた人。こんな風に突然いなくなったら乙女の心はいかほどか。
福屋に行けないか、でも、こんな腕じゃ、その前に、喜翆荘には恩がある。追いかけるわけにはいきません。緒花に、彼がいなければダメになると言われ大逆上。民子は、一人前になるように、徹に認めてもらえるようにがんばってるんです。
徹は腕を認められて福屋に行った。だからこれは彼にとって良いこと。祝福すべきこと。連れ戻すなんてとんでもない。民子は師としての彼をあきらめる方向で心を整理しようとしてた。でも、緒花にホビロンと言われ、考えが変わったよう。徹が帰って来た時の民子の気持ちはわからなかったけど、もし本当に引き抜き話がきたらどうするとの徹の問いに「絶対止めます、今度こそ」と答えていた。
緒花と民子
緒花の発言はひたすら民子を苛立たせていたが、でも、その中に、民子のダメなところ指摘するものも含まれていて、民子は緒花によってそれを自覚できた。緒花が民子のためにがんばってくれていることは彼女にも嫌と言うほど伝わってくる。何よりも、徹を連れ戻す行動を起こしてくれた。まだ、民子は緒花を合わないやつと思ってるみたいだけど、あだ名で呼び合うことを許しました。
二人の関係はがんばる同盟で落ち着いていきそうです。
今回は緒花と民子がぶつかり合って距離を詰める話でした。徹と民子の恋の進展は無し。徹は民子に対する恋愛感情は無い模様。民子にしろ緒花にしろ、かわいい後輩といったところか。
次回は縁が活躍しそう。孝ちゃんが開いてた雑誌、彼の行動も気になります。

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おまけ: Another いろは 第5話
民子と緒花の部屋
民子「何もわかってないくせに、あのバカ」
ガチャッ
緒花「民子さん、私わかりました!」
民子「ア゛ーーー。うるさいうるさいうるさい。出てけっ、ホビロン」
緒花「違うんです。聞いてください民子さん。民子さんは、徹さんにビシバシしごかれるのが好きなんですよね。さっき物置でいいものを見つけたんです。ほらっ」
縄 ムチ ロウソク 木馬
民子「!!!」
緒花「徹さんに代わって、私がこれでビシバシしごいてあげます。だからもう安心して・・・」
民子「な~に~が~ど~う~し~た~ら~そ~う~な~る~ん~だ~。こ~~~の~~~HOBIRONN!!!]
緒花「わわわわわっ、どうしたんですか、民子さん。きゃっ、あっ、だめっ。違いますよ民子さん、縛るのは私じゃなくて、わっ」
中略
緒花「あんっ・・・民子さん。何だか私・・・」
民子「ふんっ、今日からお前のあだ名はメス豚だ!」
緒花「ひーーーん」
すこし目覚めた緒花と民子でした
おわり

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