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獣の奏者 エリン(再)第6話「ソヨンのぬくもり」 を観て

 ついにきてしまいました。ここからの2話は観るのが正直つらい。原作ではここからスタートなわけなんですが、アニメ版では、原作にないソヨンとエリンの生活を丁寧に描いていて、故にいっそう胸を打つものがあります。今回は、キバの大量死によって訪れる運命、母と子であるソヨンとエリンが描かれます。

 おなかの中にいるときにはよく蹴っていたと言うソヨン。エリンがソヨンから生まれ今まで育ってきたことを再認識します。
 ソヨンの夜回り。闘蛇は生きてますが羽虫はすでに飛んでます。ソヨンはこの時点でこれから起こることを予想していたと思います。
 雨と雷。母の布団にもぐり込むエリン。雨と闘蛇の匂い。母の匂い。「今度夜回りついてってもいい?」「いいわよ」「約束だよ」母のぬくもり。
 その夜、アケ村に闘蛇の弔い笛が鳴り響きます。
 イケに向かうソヨン。残ってるよう言われたエリンも後を追います。
 キバは全て死んでいました。祖父の口から「大罪」という言葉がもれます。不安に震えるエリン。エリンは母に感じてたことを言います。「闘蛇は死ぬと匂いが変わるの?それとも病気になったから匂いが変わったの?匂いが変わったからこんな羽虫が寄って来てるのかなって・・・」ソヨンはそう考えたエリンに驚きます。闘蛇衆の誰も気づかなかったことにエリンは気づいてしまった。「鋭さはときに災いを呼ぶ」ソヨンはエリンに誰にも話さないよう言います。エリンの身を案じたのです。闘蛇は死ぬ前に、すでに匂いが変わっていました。
 ソヨンはキバの死んだ原因はわからないと言ってましたが、本当は知っています。知ってても言えない。また、キバの死を回避することもできたのに、あえてそうしなかった。掟のために。キバの死因については、アニメで語られていたか記憶にないが、原作にははっきりと書いてあります。
 サジュの家での朝食。チョクもいます。チョクはあい変らずおバカです。エリンは母が心配。サジュが人形でエリンを元気づけようとします。でも、エリンの心配は消えません。
 明日の朝には監察官が来る。集会場では、誰が罪をかぶるのかが議題に。ソヨンがアーリョであることが問題に。
 村の風呂に薪をくべるソヨンとエリン。ソヨンは音無し笛を火の中に放ってしまいます。驚くエリン。「もう笛をもたなくていいと思うとほっとして」「どうして?闘蛇の世話をするのが嫌なの?」「笛を使うのが嫌なの。硬直する闘蛇が哀れで。人に飼われた闘蛇はどんどん弱くなっていく」「特滋水は闘蛇を強くするんじゃないの?」「弱くなる部分もあるのよ」「どこ?」「エリンなら、きっと自分で答えを見つけられるわ。さあ、お風呂に入りましょう」
 風呂には、エリンとソヨンの二人。
 「終い湯に入るのはアーリョだから?」「アーは霧、リョは民。本当はアォーロゥ。戒めを守るという意味。昔起きた過ちを二度と繰り返さないように、何よりも大切に守るの。お母さんはこの村に来てアォーロゥでなくなったのよ」
 「この腕輪、エリンにあげるわ。お母さんのお母さんからもらったものなの」「こんな大切なもの」「本当は、もっと大きくなったらあげるつもりだったんだけど」「離れていても一緒にいられるように」「今夜は猪肉にしましょう。明日も頑張れるように」
 ソヨンはもう明日になれば自分がどうなるのかわかっていました。
 エンディングが流れはじめる。
 夕食の準備。腕輪にひもを通し、エリンの首にかけるソヨン。料理が出来上がり、猪肉をほおばるエリン。自分の肉をエリンに分けるソヨン。ソヨンの布団にもぐり込むエリン。
 「あったかい」
 「お母さん、私どんな匂い?」
 「そうねえ、お日様の匂い。あなたのお父さんもね、笑うとお日様みたいな人だったわ」
 「お日様の匂い」
 「おやすみ」
 「もう少し話していたい。お母さんと・・・」

 翌朝、ソヨンは連行されてしまいます。ソヨンを追うエリン。それを止めるワダン。ソヨンを縛る縄が目に入る。「お母さん」エリンの叫びが悲痛に響きます。

 母と子がとても自然に描かれていました。特にエリンの母に対する問いかけが、抑えられて、あどけなくて、心配する思いも伝わってとてもよかったです。声優の星井さんはとてもうまいと思う。
 ソヨンは積極的にエリンに何かを伝えようと言うのではなく、エリンの発する問いに誠実に答えていました。ソヨンの気持ちは、とてもよくわかります。ソヨンがエリンに与えたのは、誠実な答えと、腕輪と、猪肉料理。それと母のぬくもりでした。世の母のわが子に与えられるもの。普遍的なものだと思います。
   母のぬくもり

   --------------------------
おまけ:    Another   奏者   第6話

   夕食
ソヨン「エリン、これもお食べ」
エリン「わあ~、いいの?ありがとう、お母さん。あーーん・・・」
ソヨン「どうしたの?」
エリン「んーー。やっぱりお母さんが食べて。お母さん、毎日がんばんってるもん」
ソヨン「ふふ、ありがとう、エリン。でも、遠慮なんかしなくていいのよ」
エリン「ううん。遠慮じゃないの。お母さんに食べてほしいの」
ソヨン「お母さんはエリンに食べてほしいの」

   1ト(1時間)経過
エリン「お母さんが食べて!」
ソヨン「エリンが食べなさい!」

   夜明け
ソヨン「ハァハァ、いい加減、観念しなさい、エリン」
エリン「お母さんこそ、ハァハァ、」

   入口 ガラッ
ソヨン「!!」
エリン「!!」
監察官「ソヨンだな。取り調べたいことがある。来てもらうぞ」
   ソヨン・エリン  イラッ!
ソヨン「うるさい!今はそれどころじゃなのよ!」
エリン「じゃましないで!帰って!」

監察官「・・・すみません。また明日来ます。しゅん」 ガラッ

エリン「・・・ククッ、アハハハハ」
ソヨン「ふふ、あはは」
エリン「ハハ・・・お母さん、お肉、やっぱり私が食べるね。あーーーん」
ソヨン「ふふ、さめちゃったわね」
エリン「ううん。とってもおいしいよ」

   エリンの笑顔がうれしいソヨンでした。

          おわり
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テーマ : アニメ・感想
ジャンル : アニメ・コミック

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