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獣の奏者エリン(再) 第46話 「ふたりの絆」 を観て

 エリンとイアルが最初に出会ったのはもう9年近く前。
 交流はそれほどなかったけど、お互いの生きようを気に留めながら、
 闘蛇襲撃の際にはエリンがその身の上を語り、「大切な右手」だからと。
 そして今回、イアルがその身の上を話して、
 エリンのイアルを想う気持ち、それはイアルの心をとかすように。

 毒を盛られ傷を負い、心身ともに窮地のイアル。
 彼が逃れてきたのはエリンのところ。すがる先、信じられる者としてエリンを思い浮かべたんですね。

 エリンの手当。イアルの見る夢。
 両親がいて幸せだったころ、イアルの寝言は「・・・さん・・・かあ」、母さん。
 そして、父の死、家族との別れ、セザンのつらい日々、母を重ねたハルミヤとその死、エリンの言葉・・・、イアルはその一生の夢に涙を流して。いつも心を強く持ってるイアルだけどさすがに弱ってますね。
 その大切な右手を握ったままエリンは眠っていてくれて。

 ダミヤやキリクのことを聞いて驚くエリン。
 巻き込まないように出て行こうとするイアルだけど、
 「信じて頼ってくださったのなら、最後まで頼って下さい」と、エリンの言う通り、頼って来たんですもんね。

 「あなたの清らかな音色を聴いていたいのだ」。
 イアルはエリンに竪琴を弾いてくれるよう頼んで、少し甘えたい気持ちを表に出したようですね。エリンは優しく微笑み竪琴を奏で、イアルは安らかに眠りに落ち。
 この様子に、覗いてたキリクも感じるところがあったんでしょうね、引き返して。ダミヤに失望され切り捨てられたようだけど、彼は今後の行動をどうするのでしょうか。

 「私を信じてくれますか」。
 追手の来襲にエリンが提案。
 ダミヤの家探しでもイアルは見つからず、本当に逃げたのかなと、さに非ず、リランのお腹の下に隠れてた。
 エリンがイアルを警戒してないからできたこと。また、リランがエリンの言う事を聞いたというのも、あの音無し笛事件の後だけに重要ですね。まだ繋がっている。
 それにしてもイアルは王獣のすぐ近くにいられて、なんだか特別な人になったみたいですね。

 王獣は敏感に人の感情を察する。
 オウリの時は、それもあるけどやっぱり音無し笛で育てたから心を開かなかったのが正解。エリンが特別なわけではないですね。

 考えに変化の起きたエリン。
 いざとなれば自分の命を絶つ、というこれまでのエリンが、でも、それでは戦も闘蛇も王獣もその状況は変わらないからと、このありようを変えようと考えだしてますね。それがエリンの夢。

 イアルの見た夢。
 父のような竪琴職人になって、母を助けようと思ってたこと。父の死でその夢はついえ、金と引き換えにセザンになったこと。
 「私、イアルさんが奏でる竪琴の音色を聴いたとき、とても温かいものを感じました。
  死んだ母と一緒にいるような、そんな気持ちを」。
 イアルは竪琴を奏でる時、やはり自分の母や家族のことを思っていたんでしょうね。セザンになってからも。

 セザンでなくなったのなら望み通り生きられるのでは。竪琴を作って、家族がいて。
 エリンの提案だけど、
 家族との絆を断たれ、妻を持つのも許されないから無理だと。
 それに、多くの命を奪い、その姿が今も頭に現れる、と。
 「人を殺すとはそういうことだ」その思いから逃れようとも思わないと。
 それは大公軍も、「血と恐怖で満ちた戦でこの国は守られてきたんだ」。
 はっきりと人を殺すことに言及しているのがすごいですね。

 「あなたの生き方はまるで闘蛇のよう」。
 確かに、幼いうちに親から引き離され戦うためだけに生きて。でも、
 「あなたは闘蛇とは違う」と。エリンのイアルに対する気持ち。
 「そうだな」と答えたイアル、でも慰めと受け取ってるようにも。

 「闘蛇乗りが王になったら」。
 エリンの考えているリランを救える可能性、それに向けて、
 ダミヤの事を告げる為にセィミヤに会う方法はと。イアルは右手を見て、その方法を見つけ。

 「俺も、あなたが救ってくれたこの手で、まだ守るものがあると信じて戦う。
  亡くなったハルミヤ様の為にも、俺は最後まで戦う」。
 そう決意のイアル、と、しかしエリンの目から涙がこぼれ、

 「あなたは、そのように真王陛下の為だけに生きてこられたのですね。
  本当は家族思いの優しい人なのに。
  もう、あなたを縛る音無し笛はなくなったのですよ。
  どうして、どうしてこの右手で自分の幸せをつかむことを考えないのですか」。
 それがエリンの望み、イアルの生き方の悲しさを想い、自分の幸せを考えることを願う、エリンの優しさ。

 イアルは指摘された自分のことを、そしてエリンの優しさを思い、涙が流れ、
 そしてエリンを抱きしめて。
 心の深いところからとけだしたように、
 お互い、かけがえのない二人になったように。
 リラン達家族もあたたかく見守ってますね。

 二人の会話、その雰囲気が切なげでとてもよかったですね。
 最後のエリンの泣きながら「どうして」と言うところは、それまでの二人の会話の積み重ねがここでグッと来る感じでしたね。
 イアルはこれで長い間縛られてきたものから解き放たれるのでしょうか。
 ダミヤが「好きか」って聞いてたけど、エリンもイアルもお互いもう好きなんですよね。それは恋とはちょっと違うけど、今回で愛が深まったように感じます。
 切ない二人、いつか幸せになって欲しいなと思いながら。
   どうしてこの右手で自分の幸せをつかむことを考えないのですか

         ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
おまけ:    Another   奏者   第46話

   ラザル王獣保護場
         王獣舎

エリン 「ありがとうリラン。もういいわ」
リラン   スクッ
     腹の下から
イアル 「すまない」
エリン 「大丈夫ですか、イアルさん」
イアル 「いや、心地よいものだな。
     もう少しああしていたいくらいだ」
エリン 「だったら、リランの下でまだ休んでいてください。
     そうだ、私もお邪魔しますね」
イアル 「え、おい」
エリン 「んしょ。・・・さ、リラン。また座って」
リラン 「ボォ」 スクッ
イアル 「お、おい」
エリン 「んーー、気持ちいい。
     ゆっくり休んで、早く怪我を直しましょうね」
イアル 「あ、ああ。 ・・・フフ、変わった奴だ」

      お休みなさい
                       おわり
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