灼眼のシャナIII(Final) 第7話 「神門」 を観て
バルマスケのしようとしてることが少し分かって来た感じで。
坂井悠二が祭礼の蛇そのものと思ってたけど、本体が別に存在してたんですね。
一方、吉田が再会したのはやっぱり彼。迷える吉田さんに道は開けるかな。
ヘカテーがシャナを急襲したのは盟主にとってシャナが危険との思いから。嫉妬じゃなかった。
トリニティの3人でシャナに対する認識の違いがあって、この行動に出たヘカテーは直情的というか、やっぱり子供っぽいのかな。
中断して、諭しながらヘカテーの忠義を労う、さすがは盟主様。
シャナを殺せばアラストールは逃げて次の契約者を準備して大事な時にぶっ壊しにやって来るから、シャナを捕えておいた方がいいんだよ。入れ物の悠二とシャナが近しいのは好機なんだよ。と。
でも、何だかその場で考えて言ってたみたいだし、方便ですよね。本当はシャナへの恋慕。
大命の第二段階は、久遠の陥穽から祭礼の蛇の本体を連れ戻すこと。
坂井悠二は祭礼の蛇の代行体で、本体とは糸みたいなもので繋がってるイメージかな。祭礼の蛇の力を使うことが出来る代行体だけど、大命を果たすには本体が必要なんですね。
第一段階は代行体の完成ってことでしょうか。これだけで数千年を費やして、でっかい計画だ。
前々回、ヘカテーが座標調整してたのは、星黎殿を久遠の陥穽にある本体に最も近い場所へ移動させること。そこで代行体の悠二が神門を開いて、その先にある本体を取り戻す旅に出ると。
ラミーの見たダンタリオンの吸収の自在式は、代行体を作る為に、銀にその構成部品となる感情を集めて来させる式のこと?
暴君2にのみ必要な式だけど、
零時迷子にサブラクが撃ち込んだ暴君1は休止させてたはずなのに動いてたと、なんだか問題があるみたいだけど、ここら辺、よくわからなかった。
暴君1と暴君2が合一して代行体の完成となった、でよかったかな。
暴君1が以前から感情を吸収してたってことは、悠二の感情を吸収して今の悠二の状態を生み出したとか?それともそれはヨーハンに関係すること?
一方の御崎市では、吉田がカムシンと再会。星黎殿に乗り込むようなことを言ってたけど、彼がゾフィーによってヴィルヘルミナへ遣わされたフレイムヘイズでいいのかな。
吉田は、坂井君を助けて欲しいなんて傲慢だ、と彼女も成長してて、カムシンも驚いてる。
そして、フィレスが何故、ヒラルダを使うかどうかわからない彼女に託したのか悩んで。悠二と吉田では喜び、望むことが別になって、だから悠二の為に自分を犠牲にしてまで使うことはないと思っているよう。
フィレスを理解したい吉田の奥には、ヒラルダを使える自分になりたい思いがあるような。
それを受けてのカムシンの答えは昔話。自分のことですね。
お互いに大好きだと知っていて、それでも殺し合った徒と王子。
「それも一つの愛」
悠二の望みを否定することだって愛、と言いたかったのかな?愛が故に、悠二と対立してもかまわないと。殺し合うほどに対立したとしても、そこに愛はあるからヒラルダを使えると?
この辺りも難しくてよくわからない。フィレスは悠二と吉田の二人に、自分とヨーハンの愛と似たものを見つけてヒラルダを渡したような気がするんだけど。
旅立ちの時。悠二はドレスアップしたシャナを連れ添って。
シャナは悠二に臆さず手を差し出すことが出来ましたね。悠二への愛と悠二からの愛をそこに見つけていて。でも、悠二は祭礼の蛇に支配されてると思ってるし、シャナの心境はかなり複雑なんじゃないかな。
「君と一緒に世界を」で赤くなったり、「やることをやる」で驚愕したり。
悠二の演説が、力入りまくりだ。
「大命」は、「今度こそ」って言ってたし、祭礼の蛇が太古の昔にしようとして成しえず久遠の陥穽送りにされた、「世界の変革」ですね。その再挑戦。それが具体的にどんなものかまだ分からないけど。
シャナに別れを告げ、久遠の陥穽へ旅立つ悠二。トリニティの三人も皆付いて行っちゃって、次回。
今回で謎だらけだった「大命」とバルマスケの行動の意味が大分わかって来たような。
それにしても難しいですね。でも、今の悠二が何者なのかとか、ヒラルダのこととか、暴君のこととか、今はわからなくても観ているうちにわかって来るんじゃないかと思いながら観てます。
主力が旅に出て、シャナを取り戻すなら今がチャンスみたいですね。残った徒は盾に成るべく作戦を立ててやる気も満々だから簡単には行かないだろうけど。
悠二達はどれくらいで旅から戻って来るんだろう。もし何千年ってことだと、人間のレギュラーがすっかり世代交代になっちゃうから、そんなにかからないとは思うけど。
あと、カムシンの昔話の絵、よかったですよ。「それも一つの愛」も。

------------------------
おまけ: Another 灼眼 第7話
御崎市 雨の帰り道
カムシン 「お互いに大好きだと知っていて、それでも殺し合ったのです」
「それも一つの愛!」
吉田 「はっ!
わかったわ・・・・・・・」
カムシン 「わかってくれましたか」
吉田 「わ、わ、私が、坂井君を、こ、こ、こここここ・・・ころ、
うーーー、できないよーーー」 シクシク
カムシン 「ちっがーーーーーう!!!」
いや、違うこともないのかな??
おわり

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坂井悠二が祭礼の蛇そのものと思ってたけど、本体が別に存在してたんですね。
一方、吉田が再会したのはやっぱり彼。迷える吉田さんに道は開けるかな。
ヘカテーがシャナを急襲したのは盟主にとってシャナが危険との思いから。嫉妬じゃなかった。
トリニティの3人でシャナに対する認識の違いがあって、この行動に出たヘカテーは直情的というか、やっぱり子供っぽいのかな。
中断して、諭しながらヘカテーの忠義を労う、さすがは盟主様。
シャナを殺せばアラストールは逃げて次の契約者を準備して大事な時にぶっ壊しにやって来るから、シャナを捕えておいた方がいいんだよ。入れ物の悠二とシャナが近しいのは好機なんだよ。と。
でも、何だかその場で考えて言ってたみたいだし、方便ですよね。本当はシャナへの恋慕。
大命の第二段階は、久遠の陥穽から祭礼の蛇の本体を連れ戻すこと。
坂井悠二は祭礼の蛇の代行体で、本体とは糸みたいなもので繋がってるイメージかな。祭礼の蛇の力を使うことが出来る代行体だけど、大命を果たすには本体が必要なんですね。
第一段階は代行体の完成ってことでしょうか。これだけで数千年を費やして、でっかい計画だ。
前々回、ヘカテーが座標調整してたのは、星黎殿を久遠の陥穽にある本体に最も近い場所へ移動させること。そこで代行体の悠二が神門を開いて、その先にある本体を取り戻す旅に出ると。
ラミーの見たダンタリオンの吸収の自在式は、代行体を作る為に、銀にその構成部品となる感情を集めて来させる式のこと?
暴君2にのみ必要な式だけど、
零時迷子にサブラクが撃ち込んだ暴君1は休止させてたはずなのに動いてたと、なんだか問題があるみたいだけど、ここら辺、よくわからなかった。
暴君1と暴君2が合一して代行体の完成となった、でよかったかな。
暴君1が以前から感情を吸収してたってことは、悠二の感情を吸収して今の悠二の状態を生み出したとか?それともそれはヨーハンに関係すること?
一方の御崎市では、吉田がカムシンと再会。星黎殿に乗り込むようなことを言ってたけど、彼がゾフィーによってヴィルヘルミナへ遣わされたフレイムヘイズでいいのかな。
吉田は、坂井君を助けて欲しいなんて傲慢だ、と彼女も成長してて、カムシンも驚いてる。
そして、フィレスが何故、ヒラルダを使うかどうかわからない彼女に託したのか悩んで。悠二と吉田では喜び、望むことが別になって、だから悠二の為に自分を犠牲にしてまで使うことはないと思っているよう。
フィレスを理解したい吉田の奥には、ヒラルダを使える自分になりたい思いがあるような。
それを受けてのカムシンの答えは昔話。自分のことですね。
お互いに大好きだと知っていて、それでも殺し合った徒と王子。
「それも一つの愛」
悠二の望みを否定することだって愛、と言いたかったのかな?愛が故に、悠二と対立してもかまわないと。殺し合うほどに対立したとしても、そこに愛はあるからヒラルダを使えると?
この辺りも難しくてよくわからない。フィレスは悠二と吉田の二人に、自分とヨーハンの愛と似たものを見つけてヒラルダを渡したような気がするんだけど。
旅立ちの時。悠二はドレスアップしたシャナを連れ添って。
シャナは悠二に臆さず手を差し出すことが出来ましたね。悠二への愛と悠二からの愛をそこに見つけていて。でも、悠二は祭礼の蛇に支配されてると思ってるし、シャナの心境はかなり複雑なんじゃないかな。
「君と一緒に世界を」で赤くなったり、「やることをやる」で驚愕したり。
悠二の演説が、力入りまくりだ。
「大命」は、「今度こそ」って言ってたし、祭礼の蛇が太古の昔にしようとして成しえず久遠の陥穽送りにされた、「世界の変革」ですね。その再挑戦。それが具体的にどんなものかまだ分からないけど。
シャナに別れを告げ、久遠の陥穽へ旅立つ悠二。トリニティの三人も皆付いて行っちゃって、次回。
今回で謎だらけだった「大命」とバルマスケの行動の意味が大分わかって来たような。
それにしても難しいですね。でも、今の悠二が何者なのかとか、ヒラルダのこととか、暴君のこととか、今はわからなくても観ているうちにわかって来るんじゃないかと思いながら観てます。
主力が旅に出て、シャナを取り戻すなら今がチャンスみたいですね。残った徒は盾に成るべく作戦を立ててやる気も満々だから簡単には行かないだろうけど。
悠二達はどれくらいで旅から戻って来るんだろう。もし何千年ってことだと、人間のレギュラーがすっかり世代交代になっちゃうから、そんなにかからないとは思うけど。
あと、カムシンの昔話の絵、よかったですよ。「それも一つの愛」も。

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おまけ: Another 灼眼 第7話
御崎市 雨の帰り道
カムシン 「お互いに大好きだと知っていて、それでも殺し合ったのです」
「それも一つの愛!」
吉田 「はっ!
わかったわ・・・・・・・」
カムシン 「わかってくれましたか」
吉田 「わ、わ、私が、坂井君を、こ、こ、こここここ・・・ころ、
うーーー、できないよーーー」 シクシク
カムシン 「ちっがーーーーーう!!!」
いや、違うこともないのかな??
おわり

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