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NO.6 第1話 「びしょぬれネズミ」 を観て

 理想都市NO.6でエリートとして育ってきた紫苑。
 12歳の誕生日、台風の夜、彼とは境遇の全く違う少年ネズミと出会い・・・。

 もっと劇画チックなものを想像してましたが、絵が柔らかくて、声優さんを含め、人物のぬくもりを感じられました。
 冒頭の木の葉の描写が印象的。実写を加工してあるのかな。外を眺める紫苑は、解放を欲しているのか。台風の夜、窓を開けて叫んだのも、解放の欲求、台風の歓迎からかな。台風にわくわくするのは誰しも経験あると思うけど、非日常の歓迎。
 窓の外を見ながら、沙布の発表がそのまま頭に入ってるのは、それらしいですね。それに喜ぶ沙布が抜群でした。
 沙布の祖母の、「何不自由のない暮らしの中、ガーデニングや編み物くらいしか、何をしていいかわからない」は、現在の高齢者の抱える最も深刻な問題と同じですね。貧しい国の高齢者はどんなだろうと思ってみたり。
 沙布に対して紫苑は、同じエリートでもとてもおっとり、ぼんやりした感じだけど、多分いろんなことを感じ考えてるんだろうな。ただそれが、沙布達とはちょっと違った内容、感覚なのでは。セーターを褒めたこと忘れてるし、キスされても、何でママと同じことを、と。「生殖に関する」って、こういったのを客観的にとらえる文化であるってことかな。それとも沙布の特性か。
 「月の雫」の鳴き声は、彼等にとってはちょっとした余興のような感覚なのかな。風で鳴いてるんだよね。人の肌にできた水泡みたいだって表現が印象に残る。水泡は外から見れば異物、違和感である一方、中では治療が施されてるんだけど。

 ネズミはどうやってあの格子から脱出できたんだろう。
 首に手をかけたのは脅し、ここら辺の住民ならこれで大人しくなると思ったんだろうけど、怪我の治療を申し出てくるなんて、全く予想してなかったんだろうね。紫苑の人の好さはすぐに伝わったみたいで、ネズミも軽口を叩くような感じになってる。相手がエリートさんってことで、ちょっと皮肉って。
 縫うって聞いたネズミの反応がかわいい。紫苑はやりたくてうずうずしてるね。
 ネズミって名前に「何か違うけど」は、その容姿に対してかな。
 狩る側と狩られる側がいるって、狩られる側って、反政府とかそういうことなのかな。
 背中にあったのは何だろう。
 コーヒーを飲んで、「うまい」っていうところ、いろんな意味が伝わってくる。いい表情でした。
 「君がチビで女の子みたいで、怪我をしてて倒れそうで、それに。わかんない」正直に伝える紫苑の、最後の「わかんない」を聞いて、「ありがとう」と、ネズミ。そこに純粋な優しさを感じたのか、いいシーンでした。
 料理を美味しそうに食べるネズミ。普段の彼の食生活はどんなだろう。
 VCチップがオモチャってどういう意味?
 ネズミは元々矯正施設にいて、そこからNO.6の中心部に連れ込まれた。そして、そこから逃げた。そこにはいったい何があるのか?
 一度聞いたことを忘れられるかって、拷問を予想させて、ちょっと怖くなる。
 叫んでたことをからかわれ、紫苑が首まで真っ赤に。この日、彼の感情が一番高まったのはこの時では。
 「これがナイフなら、あんた即死だぜ」。でも紫苑は「すごいな」って感心しちゃって、天然だってネズミは笑っちゃいました。緊張を解いて、紫苑って大物ですよね。
 紫苑がネズミの手を握って、ちょっとドキドキ。熱があるって、おでこを当てて。心配する紫苑の優しさ。ネズミもそれに紫苑の手を握り返し、「生きてる人間って、あったかいんだ」。安らいだ声で。紫苑はどんな世界で生きて来たんだろう。
 翌朝、紫苑の知らぬ間にネズミは姿を消してたのかな。紫苑はネズミの事を思いながら、最後に笑顔を見せた。 治安局が訪れ、不安を抱きながら次回へ。

 コーヒーを飲んだり料理を食べたりして、おいしいと感じること。手の温かさを感じること。実生活でも感じていきたいことですね。
 紫苑とネズミのやりとりがとても丁寧に描かれていて、説明を挿みながらも、二人の気持ちがとてもよく出ていました。
 NO.6という社会の中の、無力でちっぽけな二人って考えると、切なくもあります。
 エンディング、とてもいいなと思いました。
   台風の夜

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
おまけ:    Another   なんばー6   第1話

    紫苑の部屋
紫苑 「これで、よし。応急処置だけど、これで血は止まると思うから」
ネズミ「ああ。悪かったな」
紫苑 「あと、ついでに体も見てあげるよ」
     聴診器ーー
紫苑 「さ、服を脱いで♪」
ネズミ「は?体は何ともねーよ」
紫苑 「いいからいいから。遠慮しないで」
ネズミ「わっ、バカ。脱がすんじゃねーっ。やめ・・・やめろ!!!」
紫苑 「うっ。・・・わかったよ。じゃあ、せめて服の上から」
ネズミ「・・・そんなにやりたいのか。おたく、本当に変わってるな。いいよ。ただし、服の上からな」
紫苑 「うん♪」

    ぴと ぴと ぴと・・・・・ぴとっ

ネズミ「んあっ!どこ診てんだ!!!このヤロ」 ゲイン!
紫苑 「う~、だって、大事なとこだもん」

               おわり

注:上半身ですよ、上半身。
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テーマ : アニメ
ジャンル : アニメ・コミック

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