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青の祓魔師 第10話「黒猫(ケットシー)」 を観て

 日々、門番の仕事をこなすケットシーのクロ。ある日ふと耳にする主人が死んだとの話。
 「うそつき」
 彼は主人の死を受け入れられるのでしょうか。

 燐と雪男でケンカ勃発。
 あんなに激しくなるとは思ってなかったのでちょっとびっくり。
 雪男の兄を心配する思いと、説教にイラつく燐。お互い日頃からフラストレーションが溜まっていたような。
 燐みたいな子には、やっぱりびしっと言ってやった方がいい。燐は反抗するけど、それでもわかってくれる。
 ケンカの中心にあったのは藤本獅郎。燐がクソジジイ呼ばわりするのは、反抗期というか照れてるからというか。でも、雪男としては、許しがたい。
 「頭を使え」に切れた燐がメガネを弾く。彼が雪男に手をあげるのはこれが初めてなのでは。さらに、「奇跡」と笑う彼は、悪魔さながら。しだいに燐が悪魔化しつつあるという伏線か?
 「笑い事じゃないんだよ」これには雪男も切れたけど、でもすぐに冷静になったから、さすが雪男は大人なのか。

 「うそつきだ」 主人、大好きな主人が死んだと聞けば、尋常じゃいられない。
 それを信じたくない思い。でも、どこかで・・・それが事実であると感じているからこそ、狂暴化しているのでしょう。
 語られるケットシーの歴史。養蚕の守護と人間との共存。養蚕の廃れと共に忘れられ居場所をなくし悪魔化。それを一滴の血も流さずに手懐け、使い魔にしたのがパラディン藤本神父。とても深みがあります。
 もしもの為に託された、特別調合。雪男があんな風に言うから、こっちも単純に殺傷薬だと思い込んでしまった。
 「獅郎は最強なんだから。獅郎は帰って来るんだ」嘆くクロ。しかしその声は人間には届かず、コミュニケーションできない雪男は殺す選択を。冷徹ではあるが、彼はそれを獅郎の意思と受け止めてのこと。
 「待て。あいつ、ただ悲しいだけみてえなんだよ」燐にはわかった。はっきりとした言葉ではなく、何となくわかるよう。そして燐の殺したくない思い。優しさ。説得するからと。サタンに頼らず頭を使うと、ちゃんと雪男の気持ちも受け入れて。
 「おい。俺は奥村燐。獅郎の息子だ」
 「獅郎・・・」
 「獅郎は死んだよ。死んだんだ」
 「うそだ。信じないぞ」
 「死んだんだ!」
 「うそだ。うそをつくなー」
 きっぱりと何度も、獅郎の死を告げる燐。事実を、相手にそれが事実であると認めさせるための絶対の方法。真剣に、相手にも自分自身にも言い聞かせるように。
 クロが燐に突っ込んで来たのは、うそだと言いながらも、それが事実と完全に認めてしまったため。やり場のない思いと説得者の排除。
 「えーーー。本当に、頭で」古典全開。でも、ケンカからの流れと雪男の演技で、うけました。
 「お前さ、親父が大好きだったんだよな。ただ、悲しかっただけなんだよな。俺も、お前と一緒なんだ。仲直りしようぜ」
 手を差し出す燐。それは、あの日の獅郎と、
 「お前さ、人間が大好きだったんだろ。だから、忘れられちまって、悲しかっただけなんだよな。仲直りしよう。いいマタタビ酒、作って来たからよ」
 「獅郎・・・獅郎。もう会えないのか、獅郎」
  蘇る思い出。涙があふれ、声を上げ。「死んじゃったのか」
 それを受け入れるクロ。その鳴き声は、いつまでも、いつまでも・・・。

 特別調合は実はマタタビ酒。雪男もまだまだ。燐はやっぱり獅郎を認めるのに照れがあるようで。
 クロは燐の使い魔に。笑顔を見せて、クロも一つ大人になったようです。

 今回は泣けました。話も、演出も、よかった。
 普遍的なものが沢山ちりばめられていたけど、だからこそですね。
 燐はずっと獅郎の背中を見て育って、それを意識せずとも尊敬し学んでいたから、あの言葉が出て、手を差し伸べたのでしょう。雪男も同様だけど、体が弱いことからくる環境により、燐や獅郎とは違った考え方が身についたのでは。
 燐とクロのコンビ。これからどんな遣り取りをしてゆくのか、楽しみにしてます。
   クロ

      ---------------------
おまけ:    Another   青師   第10話

   寮

燐  「ほーれ、ほれ。にゃはははは」
クロ 「にゃー、にゃー」
雪男 「兄さん。いい加減にしなよ。課題だってまだだろ」
燐  「あー、邪魔しちまったな。わりい、わりい。よーし、クロ。外行こうぜ」
クロ 「にゃ~ん」
雪男 「兄さん!そうじゃなくて、僕が言いたいのは、僕が言いたいのは・・・・・・・・最近、クロクロクロクロって、僕のこと、全然かまってくれないじゃないか・・・」
燐  「!!・・・・・なあんだ、雪男。お前も一緒に遊びたかったのか。なら言えよお、ほれ、こっち・・・」
雪男 「兄さんのバカーー!!」
      バタン! ダーーーー!
燐  「何だ、あいつ?ま、いいや。うりゃうりゃ」
クロ 「にゃにゃにゃ~ん」
      ガチャ
雪男 「何で追いかけて来てくれないのー!」
燐  「・・・は~~~?訳わかんねえやつだなあ」
雪男 「わかんないのは兄さんだよ!」
燐  「んだとー、てめえ」
クロ 「にゃー、にゃー(ケンカはダメ)」
燐  「はっ!・・・そうだな、悪かったよ、雪男。その、二人でさ、遊びに行こうぜ。クロは留守番な」
クロ 「にゃー(りょーかーい)」
雪男 「兄さん・・・」

  仲直りしてよかったにゃ。ちょっとぬくぬく、クロでした。

               おわり
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テーマ : 青の祓魔師
ジャンル : アニメ・コミック

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