獣の奏者エリン(再) 第46話 「ふたりの絆」 を観て

 エリンとイアルが最初に出会ったのはもう9年近く前。
 交流はそれほどなかったけど、お互いの生きようを気に留めながら、
 闘蛇襲撃の際にはエリンがその身の上を語り、「大切な右手」だからと。
 そして今回、イアルがその身の上を話して、
 エリンのイアルを想う気持ち、それはイアルの心をとかすように。

 毒を盛られ傷を負い、心身ともに窮地のイアル。
 彼が逃れてきたのはエリンのところ。すがる先、信じられる者としてエリンを思い浮かべたんですね。

 エリンの手当。イアルの見る夢。
 両親がいて幸せだったころ、イアルの寝言は「・・・さん・・・かあ」、母さん。
 そして、父の死、家族との別れ、セザンのつらい日々、母を重ねたハルミヤとその死、エリンの言葉・・・、イアルはその一生の夢に涙を流して。いつも心を強く持ってるイアルだけどさすがに弱ってますね。
 その大切な右手を握ったままエリンは眠っていてくれて。

 ダミヤやキリクのことを聞いて驚くエリン。
 巻き込まないように出て行こうとするイアルだけど、
 「信じて頼ってくださったのなら、最後まで頼って下さい」と、エリンの言う通り、頼って来たんですもんね。

 「あなたの清らかな音色を聴いていたいのだ」。
 イアルはエリンに竪琴を弾いてくれるよう頼んで、少し甘えたい気持ちを表に出したようですね。エリンは優しく微笑み竪琴を奏で、イアルは安らかに眠りに落ち。
 この様子に、覗いてたキリクも感じるところがあったんでしょうね、引き返して。ダミヤに失望され切り捨てられたようだけど、彼は今後の行動をどうするのでしょうか。

 「私を信じてくれますか」。
 追手の来襲にエリンが提案。
 ダミヤの家探しでもイアルは見つからず、本当に逃げたのかなと、さに非ず、リランのお腹の下に隠れてた。
 エリンがイアルを警戒してないからできたこと。また、リランがエリンの言う事を聞いたというのも、あの音無し笛事件の後だけに重要ですね。まだ繋がっている。
 それにしてもイアルは王獣のすぐ近くにいられて、なんだか特別な人になったみたいですね。

 王獣は敏感に人の感情を察する。
 オウリの時は、それもあるけどやっぱり音無し笛で育てたから心を開かなかったのが正解。エリンが特別なわけではないですね。

 考えに変化の起きたエリン。
 いざとなれば自分の命を絶つ、というこれまでのエリンが、でも、それでは戦も闘蛇も王獣もその状況は変わらないからと、このありようを変えようと考えだしてますね。それがエリンの夢。

 イアルの見た夢。
 父のような竪琴職人になって、母を助けようと思ってたこと。父の死でその夢はついえ、金と引き換えにセザンになったこと。
 「私、イアルさんが奏でる竪琴の音色を聴いたとき、とても温かいものを感じました。
  死んだ母と一緒にいるような、そんな気持ちを」。
 イアルは竪琴を奏でる時、やはり自分の母や家族のことを思っていたんでしょうね。セザンになってからも。

 セザンでなくなったのなら望み通り生きられるのでは。竪琴を作って、家族がいて。
 エリンの提案だけど、
 家族との絆を断たれ、妻を持つのも許されないから無理だと。
 それに、多くの命を奪い、その姿が今も頭に現れる、と。
 「人を殺すとはそういうことだ」その思いから逃れようとも思わないと。
 それは大公軍も、「血と恐怖で満ちた戦でこの国は守られてきたんだ」。
 はっきりと人を殺すことに言及しているのがすごいですね。

 「あなたの生き方はまるで闘蛇のよう」。
 確かに、幼いうちに親から引き離され戦うためだけに生きて。でも、
 「あなたは闘蛇とは違う」と。エリンのイアルに対する気持ち。
 「そうだな」と答えたイアル、でも慰めと受け取ってるようにも。

 「闘蛇乗りが王になったら」。
 エリンの考えているリランを救える可能性、それに向けて、
 ダミヤの事を告げる為にセィミヤに会う方法はと。イアルは右手を見て、その方法を見つけ。

 「俺も、あなたが救ってくれたこの手で、まだ守るものがあると信じて戦う。
  亡くなったハルミヤ様の為にも、俺は最後まで戦う」。
 そう決意のイアル、と、しかしエリンの目から涙がこぼれ、

 「あなたは、そのように真王陛下の為だけに生きてこられたのですね。
  本当は家族思いの優しい人なのに。
  もう、あなたを縛る音無し笛はなくなったのですよ。
  どうして、どうしてこの右手で自分の幸せをつかむことを考えないのですか」。
 それがエリンの望み、イアルの生き方の悲しさを想い、自分の幸せを考えることを願う、エリンの優しさ。

 イアルは指摘された自分のことを、そしてエリンの優しさを思い、涙が流れ、
 そしてエリンを抱きしめて。
 心の深いところからとけだしたように、
 お互い、かけがえのない二人になったように。
 リラン達家族もあたたかく見守ってますね。

 二人の会話、その雰囲気が切なげでとてもよかったですね。
 最後のエリンの泣きながら「どうして」と言うところは、それまでの二人の会話の積み重ねがここでグッと来る感じでしたね。
 イアルはこれで長い間縛られてきたものから解き放たれるのでしょうか。
 ダミヤが「好きか」って聞いてたけど、エリンもイアルもお互いもう好きなんですよね。それは恋とはちょっと違うけど、今回で愛が深まったように感じます。
 切ない二人、いつか幸せになって欲しいなと思いながら。
   どうしてこの右手で自分の幸せをつかむことを考えないのですか

         ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
おまけ:    Another   奏者   第46話

   ラザル王獣保護場
         王獣舎

エリン 「ありがとうリラン。もういいわ」
リラン   スクッ
     腹の下から
イアル 「すまない」
エリン 「大丈夫ですか、イアルさん」
イアル 「いや、心地よいものだな。
     もう少しああしていたいくらいだ」
エリン 「だったら、リランの下でまだ休んでいてください。
     そうだ、私もお邪魔しますね」
イアル 「え、おい」
エリン 「んしょ。・・・さ、リラン。また座って」
リラン 「ボォ」 スクッ
イアル 「お、おい」
エリン 「んーー、気持ちいい。
     ゆっくり休んで、早く怪我を直しましょうね」
イアル 「あ、ああ。 ・・・フフ、変わった奴だ」

      お休みなさい
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機動戦士ガンダムAGE 第19話 「アセムの旅立ち」 を観て

 アセムも一人の兵士となり、旅立ちの時。
 新たな仲間との出会い、そして新たな機体、ガンダムAGE-2のデビュー。
 ディーヴァやかつてのクルーの登場で雰囲気がフリット編に戻ったような。
 AGE-2はもうちょっと華々しく登場して欲しかったかな。

 入隊は卒業から2カ月後ですね。
 アセムは父に近づきたいと、父が立派過ぎる故のコンプレックスがあって、ちょっと甘えた面も見えたり。
 「心配ないよ、母さん」。
 エミリー、ユノア、バルガスに別れを告げ、男の旅立ちはいいものですね。

 新たな出会い。
 アリーサはディケの娘、さっぱりした感じの子で、アセムのよき戦友になっていきそうですね。それから気弱そうなマックス、と3人が新人ってずいぶんな部隊だな。オブライトは経験者、そして我らが隊長はウルフ。
 ひよっ子を戦士へと導いていく役どころ、カッコよくその生き様を見せつけてやってくださいね。

 ロマリーもラッキーでディーヴァに配属。いきなりちゃっかりオペレーターにおさまってるけど、研修とかどうなってるんだろ。これって入隊したその日ですよね。
 ロマリーの入隊理由は、アセムを追いかけてか、ゼハートにいつか再会できると思ってか。

 ガンダムAGE-2はすでに出来ていた。
 てっきりアセムが造るものだとばかり思ってたから、結構びっくり。もっとこう、AGE-1が通用しなくなって、アセムが頑張って新しのを造って、それが父を越えるひとつの指針、みたいなのを思い描いたんだけど。これ、造ったのはディケですよね。アセムはアスノ家としてガンダムで戦う、みたいに志してるけど本来のアスノ家はモビルスーツ鍛冶で、アセムはフリットの誤った思想に影響され、戦いに特化していってしまうという意味合いなのかな。

 ゼハート大出世。
 2年半スパイしていて帰ってきたら地球圏制圧の司令って、イゼルカント様、無茶すぎる。
 ゼハートは一部隊の長あたりの方が動かしやすい気がするけど。
 あと、イゼルカント様はもっと清らかな人だってイメージを勝手にしてたけど、意外と俗っぽい感じのじいさんみたいでこれにもびっくりした。

 ディーヴァにガンダムがあるって、この2年半で見つけられなかったのによくわかったな。
 突っついてみる、とマザトラングレー部隊出撃。

 迎え撃つウルフと新人たち。
 入隊初日にいきなり実戦って、軍隊としてどうなんだ。アリーサとマックスはシュミレーションしかしたことないんでしょ。
 でも、ウルフはみんなを守れる自信があったからかな。実戦で成長しろって感じか。ピンチにはちゃんと助けて、頼りになる隊長さんだ。

 最適化が終わってアセム出撃。
 ストライダー形体で馳せ参じ、人型に変形で速攻敵ボス撃破。
 と、ドラドがディーヴァに向かい射線が重なって撃てなくディーヴァがピンチ。で、ディーヴァが応戦しようにも今度はアセムが邪魔。
 アセムは命令無視でドラドを追って、ストライダーに変形、一気に追い越し、ハイパードッズライフルが2体同時に貫いた。
 喜ぶアセムだけど、でも、命令無視だからお目玉も仕方ないですね。
 組織の中の一軍人としての成長も描かれるのでしょうか。
 「無我夢中だったんだ」。「だよな」。
 アセムとアリーサに普遍的な新兵の初戦を感じながら。アセムは初戦ってわけじゃないですけどね。

 ゼハートは味方が全滅でアセムのことを考えて、上に立つ者として死んでいった仲間の事も考えてほしいなと。
 突っついてみる、ってのが目的なんだから、不利になったら撤退の指示くらい出しといてもよかったんじゃ。とか思ったり。
 今回も敵パイロットの描写無し。主人公が人を殺すイメージを与えないってことで最後まで行くんでしょうか。

 ん~~、今回のゼハートはちょっと残念な感じがした。もっと繊細に描いて欲しい。
 AGE-2のデビューはやっぱり地味な印象。ストライダーのスピード感がもっとあれば、いや、やっぱりその誕生の意義が大切かな。
 次回は赤いやつが登場。もう、何でもいいからとにかく勢いだけは保って欲しいです。
   心配ないよ、母さん

        ---------------------
おまけ:    Another   AGE   第19話

   ディーヴァ

ミレース「アセムアスノ。
     あなたは指揮官の命令に背き、艦を危険にさらした」

ウルフ 「まあまあ、初めての出陣だったわけだし」

ミレース「黙りなさいウルフ少佐。
     アセムアスノ伍長。
     次の命令があるまで自室禁止を命じます」

アセム 「わかりました。 
     ・・・・って、禁止??」

ミレース「そう。あなたには私の部屋で寝泊りしてもらいます。
     色々教えてあげるから、カクゴしておきなさいよ。 うふ♪」

アセム 「え゛っ!!!」

ウルフ 「おいおいおい! いくら行き遅れたからって、
     こんなボーヤに手え出すこたないだろ。
     あの頃の可愛いミーちゃんはどこ行っちまったんだ!」

ミレース「なによっ! だったら、
     だったらあなたが私を貰ってよー」

ウルフ 「は、え、いや・・・、ババアは、パス」

ミレース「ウルフのバカーー! アーーーーーーン」

ウルフ 「ちょ、ちょっと、ミーちゃん・・・」

アセム 「あの・・・、僕、自室謹慎してていいですか」

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灼眼のシャナIII(Final) 第18話 「闘争の渦」 を観て

 大命。
 数千年にわたる悲願の成就しようという日がついに訪れて。
 御崎市に出現した星黎殿、封絶がはられ、
 「半日にも満たない今夜零時」
 吉田さんを招いたその日にもう、ザナドゥを創造するんですね。
 着々と執り行われる準備、
 吉田さんの目を通すことでトリニティの純真さも透けて見え。
 そして、阻止せんとするシャナ達の作戦の第一手は。

 悠二のやり方を見届けて受け入れられなかったらヒラルダを使う。
 これが吉田さんの戦い、命を捨てる覚悟。
 でも、悠二がそれを見落すわけないのはわかっていて、本当は唯悠二に身を任せただけだったと、自分の甘えを認め、改めて自分が星黎殿にいる価値を見つけようとする吉田さん。
 弱さを持っているけど、そこから先に進もうとする、それが吉田さんの強さですね。
 ヒラルダは封印され、悠二はなおフィレスを舐めてるみたいだけど、フィレスは何やら準備してるし、波乱が起こりそう。
 それと、悠二はヒラルダを使うと吉田さんが死ぬかもしれないのは知らないんですよね。

 吉田さんの役割。
 ザナドゥ創造にはこの世に大きな穴を開けて大きな力を狭間に通す必要がある。
 御崎市にアンチシールを上書きするとこの世の存在が互いを見失って隙間が肥大化し、スカスカになって大きな穴となる。
 御崎市は吉田さんのイメージをもとにカムシンに調律してもらったから、アンチシールを張るのに吉田さんの持つイメージが必要。といったところかな。
 んーーー、なんとなくわかった。アンチシールは人間一人一人の間にバリアをはるイメージかな?
 大きな穴は御崎市以外にも開けられるけど、このやり方の方が祭礼の蛇の負担が減るからと悠二の提案で、悠二には他に何か御崎市を選んだ理由がありそうですね。

 星黎殿がシンサイシャ形体?に変形だ。始まるぞって感じですね。
 こうした大掛かりなのは教授の面目躍如。吉田さんの驚き方が可愛いですね。
 そしてベルぺオルのタルタロスで封絶内の人間の安全を確保。悠二の備えですね。
 そして、ヘカテーのトライゴンにより世界に届く、悠二の最後の宣布。
 ザナドゥ創造に向け一気に流れ出した感じです。

 アンチシール担当はラミー。
 起動、で吉田さんの見る街の壊れる幻像は存在がバラバラになるのを意味してるのかな。御崎市に安らぎを感じなくなって、存在が互いを見失ってる状態だからかな。
 これで「大きな穴」が開いたんですよね。
 街の上空に浮いてる吉田さんが幻想的でよかった。実際にこんな風に飛んで活躍して欲しいなとも思ったり。
 ラミーのバルマスケ協力の理由は、徒の残した存在の力を分けてもらうため、と、何だかんだでぶれない人でしたね。彼の望みがわかるのはまだ先みたい。

 徒の大群が御崎市に集結。
 バルマスケに属してない徒もうじゃうじゃ来てえらい賑わいですね。

 時は来て、ヘカテーの始める、
 「ザナドゥ創造のための大命詩編全面稼働及び儀式の祈り」。
 バックアップ機能コンロクイムに移行、で儀式のバックアップをとるのかな。そして、
 「じゃあな、俺のかわいい頂の座ヘカテー」
 ヘカテーとの別れの時が。ヘカテーは生贄に選ばれたのだと。
 創造神は願いを叶えたら眠りにつき、そして、その間に溜まって来た徒の新たな願いが構成要素となり再びヘカテーが現れる。ヘカテーは願いから成り立ってるんですね。だから自分自身は無いのか。
 「また、いつになるか」。
 大きな願いを叶えた後だと、次の願いが溜まるまでそうとうかかりそう。
 淡々と語るシュドナイ、今までもそのことを知ってのうえだと思うと彼の愛に尊さを感じます。
 ヘカテーは消滅し、祭礼の蛇の真の召喚となり。
 「望まないものを受け入れて、どうしてそんなに揺るぎない表情で」。
 吉田さんは考えてますね、自分と比較して。トリニティは唯そのために存在しているのです。

 ここでシャナ達の作戦が火蓋を切った。
 まずは大地の四神。
 イーストエッジは星と鳥の自在法で輝き燃える銀河となって流星が雨あられと降り注ぎ、
 ウェストショアは水の魚の自在法で、恐い恐いと言いながらも恐いのはお前だ攻撃で、
 サウスバレイは亡者の自在法で徒を喰らっては分裂し、神輿の上で高笑いだ。
 雨の自在法のセンターヒルが戦が好きでも得意でもないのも納得。
 ハボリムと対峙のサウスバレイ、仇のシュドナイまで辿り着けるでしょうか。

 そして、
 「いっけーーーっ!」
 キアラの鳥に乗って、来ました、シャナはなんと正面突破。こんな大胆な作戦だったとは。
 敵の攻撃をものともせず、
 シャナとヴィルヘルミナは悠二のもとへ一気に参上。
 「悠二」「シャナ」
 「決着を」。剣を構え、二人とも嬉しそうな顔をしてますね。
 悠二はシャナが制服を着て来てくれたことも喜んでるみたい。シャナも悠二の為にこのチョイスだったんでしょうか。
 「二人とも相手のことを何よりも想っていて、
  なのにどうして、
  望まないものをぶつけ合うの」
 吉田さんはヘカテーに感じたのと似た「望まないのに何故」に、考えを馳せて、次回へ。

 吉田さんの視点で見るとバルマスケの意味合いがまた違って感じられますね。
 彼女のひたむきに物事を考えていくとこ、少女らしさがよくでてました。
 ヘカテーとシュドナイの別れは、彼等の存在理由、それに忠実である真摯な姿が伝わってきて、淡々として美しい演出がよかったです。
 シャナの作戦はこのまま悠二をぶっ倒すなんてものじゃないですよね。
 カムシンやマージョリーに佐藤、それに天道宮のレベッカ、彼等の役割が気になります。
 次回、予告でフィレスが出てたけど、果たして吉田さんの運命は、あるいは悠二の運命やいかに。
   俺のかわいいヘカテー

     ------------------------
おまけ:    Another   灼眼   第18話


     星黎殿

教授   「♪エーークセレントー」
吉田   「きゃっ。 ・・・・どうしてこんな愉快な人が?」

ベルぺオル「タルタロス、封絶に同調」
吉田   「街のみんなを守ってくれて・・・」

シュドナイ「今度はなにせ世界ひとつだ。また、いつになるか」
吉田   「こんなに渋くて・・・」

ヘカテー    ピカーーーーーッ
吉田   「望まないものを受け入れて、揺るぎない表情で・・・」

吉田   「坂井君っ」
悠二   「どうしたんだい吉田さん」
吉田   「あの、私を・・・、
      私をバルマスケの一員にして下さい!!」
悠二   「ダメだ!!!」

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輪廻のラグランジェ 第6話 「風と火と水と鴨川と」 を観て

 大切な友達が泣かされて黙っていられるわけがない。
 果たしてまどかはヴィラジュリオをぶっとばすことができるのか。
 そして、あんな事を言われたムギナミの彼への気持ちの行方は。
 宇宙に飛び出して繰り広げられるロボドラマ。
 ヴィラジュリオがわざわざ鴨川に来た理由は何だったんでしょうか。

 傷つき泣いてる女の子には、そっと優しく鴨川汁。
 「かたきうち」は人情の厚いまどかには当然の反応ですね。勇ましく「先手はジャージ部の鉄則」、でも、田所さんがすんなり許可のはずもなく、まずは作戦を立てないと。
 敵の把握。犯罪組織キッスのリーダーで元デメトリオの王族。黒幕って言ってるけど、キリウス達とは基本敵対関係でそれを同列に語るモイドが怪しくも。
 敵の目的。ウォクスの破壊。に見えるけど、そう素直に受け取るのはどうかな。刻限は「夜明け」。
 対策。ファロスを安全海域まで移動、とか。ヘアカールの渡辺さんにジェイムズに上原さん、だんだん基地メンバーの顔を覚えてきた。
 と、「徹底抗戦」でまどかは「マル」、そうでなくっちゃね。ムギナミの為に。

 一方の敵さん達は、「鴨川エナジー」で盛り上がって悠長ムードですね。キリウスが相変わらずまじめ過ぎでおかしい。
 鴨川まで来た理由はもちろんこの為じゃなく、夜明けにわかる、ってとても含みを持たせてますね。

 一方のまどかも鴨川エナジーでエナジー満タンだ。まどかの元気の源ですね、これが。
 ムギナミはへこたれてる、とちゃんと彼女の気持ちを考えてあげて、優しいまどか。
 ランにも戦う理由があり、「ぶっ倒そう」と気合いの入る二人、鴨川エナジーを飲み交わして。

 夜明け前。
 敵がファロスの上空に出現し衛星軌道上を追尾。逃げ隠れできなく、まどかとランにいよいよ出撃命令だ。
 ジャージ部たるもの決戦前には体をほぐし、と、ランの様子が・・・、エナジー取りすぎって、強烈な飲料だ。これで溌剌のまどかって。
 出撃シーンは、ほんとカッコいいですね。雲を抜け宇宙へ。
 と、そこで待ち構えていたのは、オービットの大群だ。これはびっくり、どんだけいるんだ。
 それでも気合いの入ったまどかはひるまず殴る蹴る。基地では急いで試作武器の射出、このシーンもきれいだった。
 武器は剣、で、回転切りだ。衝撃波で切るのが風のイメージですね。ランは銃。これは水鉄砲のイメージかな。

 一方、BWHでムギナミを優しく慰める浩のもとから彼女をファロスまで連れて来たモイドが、心にもない同情の言葉、彼女を持ち上げヴィラジュリオを貶め、「メモリアは誰にでも出来るというものでもない」、ムギナミをウォクスに乗るよう誘導。
 ムギナミは、たぶんモイドにのせられたからじゃなく、ウォクスに乗ればお兄ちゃんのとこまで行けると思ったからだと思うけど、いや、のせられたことになるのか、
 ウォクスイグニスに搭乗、で、出撃。
 「お兄ちゃん。私、本気だよ。
  今止めてくれないと、ほんとに、ほんとに、お別れなんだからねー」。
 ウォクスシステム起動でカラーがオレンジに、敵を粉砕で飛び抜ける。
 「お兄ちゃんとこれでサヨナラするくらいなら、いっその事、お兄ちゃんを」
 やるつもりのムギナミ。捨てられた少女の、なお愛する心の兄への想いの行方。

 そのお兄ちゃんは、「あきらめの悪い奴だ」。
 一人、オービット呼称敵性4番に乗り、出迎えて、
 「お別れだ」。物騒な砲塔のターゲットはムギナミ。
 これは意外。前回の侮辱は演技だって信じてたのに、まさかこんな奴だったとは。
 危機一髪、ランの攻撃で凶悪ビームは逸れて外れ、ファロスの横に着弾、海に巨大な穴が。とんでもないエネルギーだ。
 「お兄、ちゃん」ショックと悲しみのムギナミ、だけど、怒りのまどかの「ジュビジュバー!」お兄ちゃんへの攻撃に、ウォーリアに変形し割って入ってそのお兄ちゃんをかばった。そして、
 「お兄ちゃんは悪くない。悪いのは全部私なのー」。
 殺されそうになったのに、それでも。と、
 「こんのー、バカ娘がー!」。まどかが怒ってグーで殴った。もう、娘を心配する父の心境ですね。
 「まだあの男をかばうのか!」ビシッと指さして。「こんな奴、自分から捨てちまえー」。
 まどかの怒りに合わせ、緑の光が立ち上る。
 ムギナミは「勝手なこと言わないでよ」キックで反撃。彼女の感情をぶつけ、本心を晒したケンカになって。
 「私の事なんて何も知らないくせに。私の気持ちなんて何も考えてないくせに。
  かたき討ちなんて誰も頼んでないよ。
  人の為とかなんとか偉そうなことばかり言って、
  ジャージ部も何もかも、あんたのやってる事は全部、自分の為なのよー」。
 確かにムギナミの事は知らないけど、でも、ムギナミの事を考えて、ムギナミの為に、ジャージ部だって、自分の為じゃない、みんなの為に、いつだってまどかは本当にそんな子だったから、
 まどかは傷つき怒り、それはとても深く。立ち上る緑の光。

 そして起こるウォクスの異変。
 光の粒子を放ち、植物のツルが伸び、ランもムギナミも気絶し、やがて光は砕けラグランジェの花となって舞い降りる。ウォクス3体も海の中へ。
 夜が明けていたのかどうかよくわからなかったけど、ヴィラジュリオは最初からこれを狙っていたような。
 一方のモイドも「輪廻が開いた」と喜んで、一体これは何なのか、大きな謎を提示して、次回へ。

 久しぶりの戦闘、宇宙を舞台に話の方も重要な局面を迎えましたね。映像的な美しさも印象的でした。
 まどかとムギナミの本気のぶつかり合いに惹きつけられました。
 いつかアレイが読んでた伝説に「天を裂き」ってあったけど、これがそれでしょうか。3段階ある中の1段階目なのかな。わかりませんが。ウォクスを壊す気は最初からなかったような。
 夜明けに搭乗者が鬼のように怒ると今回の現象が起こる、ということなのかな。ヴィラジュリオが鴨川に来た目的は、まどかが何に対して怒るのかを探るためだったような気がします。
 ムギナミに対しての彼の態度には裏があるような気がまだするし、ん~、やっぱりこのオッチャンが何を考えてるのかよくわからない。本当にムギナミを殺す気だったのかまだ引っかかるし。二人の過去が知りたいです。
 あと、今回はロボットでかばったり殴ったり蹴ったり指さしたりの芝居が面白かった。意識したように動くから人間めいた動作になって面白いですね。
 次回、こんなシリアスな引きの後で、なぜか平和な様子。果たしてムギナミとまどかは仲直りできるのでしょうか。
 それからアレイはどうなったんでしょうか。
   今日までずっと、そんな風に

       ----------------------
おまけ:    Another   ランジェ   第6話

    宇宙

まどか 「こんのー、バカ娘がー」
        バキンッ
ムギナミ「グハッ」
まどか 「いくら血が繋がってないからって、こんなできそこないの兄貴に。
     父さん悲しくて、涙が出てくるよ」
ムギナミ「何よっ、父さんなんか私のこと何も知らないくせに!
     もう、私達の事はほっといてよ!」
まどか 「ぬ~~~、この娘は~~~」
ムギナミ「何よ。 また殴るんだ、」
まどか 「ムキーーッ」

ラン  「待って、あなた」
まどか 「ラン」
ラン  「この子ももう大人なのよ、好きにさせるといいわ」
ムギナミ「ランちゃん・・・、ありがとう、ランちゃん」
ラン  「お母さんと呼びなさい!」
ムギナミ「ひっ」
ラン  「さ、あなた。この子達は好きにさせて、私達も好きにしましょ」
まどか 「ちょ、私はまだ、って、好きにするって何するの??」
ラン  「いやね、あなた。そんなこと恥ずかしくて言えないわ♪」
まどか 「・・・・・。 た、助けてー、ムギナミー!」

ヴィラジュリオ「なあ・・・。俺、帰ってもいいか」

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獣の奏者エリン(再) 第45話 「かごの鳥」 を観て

 清らかな者が生きるべき世界の為、自らが毒となる。
 キリクの生い立ち、ダミヤとの出会い。そして、
 今、彼が揺れているのはエリンとの出会いがあったから。
 清らかに生きるエリン、彼がダミヤの為にしたことが彼女をかごに閉じ込めることになって。
 かごの鳥はかごの外では生きられないと絶望していた彼に、かごの外で生きる希望を見せてくれた彼女だったのに。

 キリクの生い立ちはこれまでにも部分的に流されていておおよそ想像できるようになってたけど今回の様にまとめてはっきりと語られたのは初めてですね。
 キリクとターヤの親は真王領の貴族。大公領民が真王領で商売が出来るよう世話をしたり、なかなかいい親だったみたい。
 けど、両親は亡くなり、残されたキリク達を引き取ったのが大公領民のモットン。キリクの父に世話になったからともっともらしいこと言って、その実、ただ真王領で商売するための道具として引き取ったんだから酷い奴。ワジャクが皆このように強欲ってわけじゃないんだろうけど、ワジャクを表す象徴になってるんじゃないかな。
 そして、道具は一人で事足りるからとターヤを毒殺。もう犯罪だし、非道な所業ですね。自分の運命を悟っていたターヤは兄に生きて幸せになってと残し。が、悲しみのキリクはモットン夫妻を復讐の毒殺、ターヤの望みとは逆の暗黒の人生を歩むことに。この事件を通し、キリクは欲深いワジャクに強い憎しみを。
 また、飼っていた鳥をターヤに重ね合わせ、かごの外では生きられないと、このかごは、しきたり、掟、のようなものでしょうか。
 おそらく罪人となったキリクにダミヤが目をつけ、清らかな者の為、とダミヤの真王の権威の復活とキリクのターヤのような者の為という思想の一致もあり、ダミヤのもとで働くことに。ダミヤとしては道具を手に入れたといったところだけど、キリクにはそれがわからず利用され、毒を持って命令のままワジャクを殺す、酷い人生。清らかな者の為にと信じて。
 そして、カザルムへの派遣内偵、エリンとの出会い。キリクはエリンにターヤを重ね合わせ、かごの外で自由に生きる、掟に縛られずにリランを育て飛翔させた彼女をその先をいつしかずっと見ていたいと思うように。エリンに両親がないこと、死を覚悟していることもあいまって。ターヤのように清らかな彼女を。
 一方でダミヤへの報告もかかせず、結果エリンはラザルでダミヤの檻の中に。
 エリンがタハイアゼでリランに乗って飛ぶと、王獣軍を作るとダミヤに聞かされた時のキリクの動揺。エリンがダミヤに縛られることへの苦悩。
 でも、清らかな者の世界の為にと自己的希望を押し殺し仮面をかぶり、毒の仕事を。
 しかし、イアル襲撃でイアルから、清らかに生きていたエリンを巻き込み、飛べなくし、ダミヤの檻に入れたと指摘されると涙が。
 自分のしていることの矛盾。まだキリクの中で迷いが渦巻いてると思いますが、この先彼は幸せに生きる道を見つけることが出来るのか気になるところですね。
 「僕はただ、あの子がどこまで行くのか見ていたかった。王獣と一緒にどこまでも飛んでいくあの子を見ていたかった」。

 さて、ダミヤの方は着々と計画を進めて、スパートをかけてきましたね。
 セィミヤへの求婚は白い花の咲く中で。
 セィミヤは何故すんなりと承諾したのでしょうか。元気のないのはまだ自分の中に割り切れないものがあるからでしょうね。
 ダミヤが王獣軍を作るのが可能と思っているのは、エリンの様に育てれば、と、エリンが人質を犠牲にしないと思ってるから。
 そしてダミヤはセザンをリストラして自分の側近でかため。嗅ぎまわってるイアルやカイルに魔の手が。
 呼び出されたイアルには毒入りの酒。疑われないように自分のにも毒を入れて、闘蛇襲撃の時もそうだけど、結構自分の身を危険にさらすことの出来る人ですね。勝負事が好きなような。
 求婚は私欲の為でなく、近親婚で血が濃くなって真王の権威が強まると。彼なりの歪みを正す方法でしょうか。
 真王の権威の復活が彼の真の目的とみると、これまでの行動が納得いくような気もしますが、果たして。王祖ジェの神話にキラキラしてますしね。
 イアルがハルミヤ会談の内容を明かさないのは当然。王獣規範の内容は、誰でも王獣を操れることを示していますし。
 セィミヤもシュナンもハルミヤも道具である、とついに正体を表すダミヤ。
 「真実を知る古い道具は全て片付ける頃合いだ」。これまで妖しく描かれてきたダミヤだけど、いよいよ悪役の顔になってきましたね。
 ダミヤは着々とことを進めてるけど、彼はエリンを理解してない。それが足元を揺らすことに、なるのでしょうか。

 カイルのピンチをイアルが救う。
 毒で苦しみながらも仮面の男達を倒し、さらにキリクを問い詰め。
 しかしイアルは怪我も負って満身創痍。その彼の向かう先は・・・で、次回。

 今回はキリク先生が大きく取り上げられましたね。彼の物語はまだ途上、最後にどんな答えを見つけるのか気になるところですね。
 次回はイアルとエリンの語らいに注目ですよ。
   ね、お兄様

       -----------------------
おまけ:    Another   奏者   第45話

   王宮
      キリクの修業時代

キリク 「できました、ダミヤ様。毒入り菓子にございます」
ダミヤ 「ああ。では、試してみるとしよう」
        パク  モグモグ
ダミヤ 「ん?・・・カーーーッ、ぺっ、ぺっ。
     これは何だね、まだ毒の苦みがかすかに残っているではないか。
     このようなものでは清らかな世界など永遠に望めないよ。
     残念だね、私の見込み違いだったのだろうか」
キリク 「も、申し訳ございません」

キリク 「くっ、負けるものか。清らかな世界の為に、
     ダミヤ様の為に、ボクは、」
         セッセコ セッセコ

キリク 「ダミヤ様。新たに作りし毒入り菓子にございます。
     どうぞ、お試しを」
ダミヤ 「うむ、励んだようだね。
     どれどれ、ではその成果、いかほどのものか早速試させてもらうよ」
        パク  モグモグ
ダミヤ 「これは!!
     毒の苦みが微塵も無いではないか。でかしたぞ、キリク。
     それにこの仄かな甘みのなんと上品なこと。
     そして、口の中で解ける様は、まるで霞を食するようだ」
キリク 「あ、ありがたきお言葉にございます」
ダミヤ 「ああぁ~、いくらでも食べられる」
        パクパク モグモグ
    「ああぁ~・・・・・・ングッ!!!!」
          バッターーン
キリク 「ああっ! ダミヤ様っ!」
ダミヤ 「・・・そして、毒の効き目も確かなようだよ・・・
     ・・・ああ・・・、川が見える・・・」
キリク 「川? お気を確かに、今、解毒薬を!」
ダミヤ 「あああ~~~、川の向こうに清らかな世界が。うふふふふ♪」
キリク 「!! 渡ってはダメです! ダミヤ様ーーーっ」

                            おわり
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