WORKING’!! 13品目(最終回) 「さよならぽぷら」 を観て

 「ぽぷらの意地」で始まった第二期も今回でとうとう最終回。最後を飾るのはやっぱりぽぷらですね。
 ワグナリアにおけるぽぷらの存在。それは小鳥遊君や佐藤君には特に大きなものだったようで。

 報告表に手が届いたぽぷらは心ウキウキ。成長が彼女の最大の悩みだったからこれは大きいですね。
 方やそれを聞いた小鳥遊君と佐藤君は大ショック。牛乳取り上げたり夜空に唱えたりしてたのにって、ちょっと酷いよ二人とも。
 割りまくりクイーン山田の保証で、ぽぷらの成長が確定的に。
 暗く落ち込む小鳥遊君。伊波さんが心配するけど、
 「これは俺と先輩の問題なんで」
 ため息の伊波さん。そんな彼女に心配事のプロの山田が相談相手になってあげて。
 「ドキドキワクワクの修羅場ですか?」 違う。
 直接聞こうと天井からぽぷらのもとに。小鳥遊君の名前を出さずに「悩み」から入るのは山田のテクニック?
 あえて悩みを考えたあげくの「受験」だから、実際それほど悩んでるわけじゃないですよね。受験のプロの山田のアドバイス「学力ごときで人の価値は測れません」って、もう小鳥遊君どっか行っちゃってる。
 「場合によってはこのバイトも辞めなきゃなんないのかなって」。さらっと出た言葉に山田は大ショック。ぽぷらはそんなに考えてるわけじゃないからさらっと言ったんだけど。

 落ち込んでた小鳥遊君も相馬の、背伸びぽぷら写真、で元気回復していた矢先、
 「種島さんが、このワグナリアを辞めるそうです」。山田の勘違い情報が飛び出した。

 佐藤君は「俺には関係ない」と言いながらも卵が激しく動揺だ。
 ストレス発散を松本で試みるも、ぽぷらの良さを再認識することに。ぴーぴー怒って次の日にはケロリ、そこがいいんですよね。
 小鳥遊君は「先輩が辞めたら俺はどうすればいいんだ」とは言ってるけど、思ったほど落ち込んでないよう。ぽぷらが辞めたら小鳥遊君も辞めるんじゃ、との伊波の心配も、小鳥遊君には意外だったみたいで。最後まで伊波さんの面倒をみると改めて言って。小鳥遊君にとってワグナリアで働く理由は、最初の頃からだんだん変化してきてたんですね。今では伊波さんがいるからが一番大きな理由になってるのかも。と思ったけど。

 山田兄のアドバイスでぽぷらは皆に受験の相談をして回ることに。
 相馬さん、何でも聞いてねって、全部「内緒」だよ。裏口入学を知らないのは、さすがはぽぷらですね。
 小鳥遊君には、「いつまでも小っちゃい先輩でいてくださいね」涙ながらに去られ、相談できず。小鳥遊君は笑顔で送り出そうとしてたけど、やっぱり大好きなぽぷらですもんね。別れは辛い。
 佐藤君は、「俺は止めないぞ」と、動揺しながらもカッコよく。ぽぷらの思考がだんだんワグナリアを辞めることにシフトしてきて。
 八千代の「後悔しないように」。店長の餞別。親友伊波の涙。覗き見の山田。そして音尾さんの「種島さんがいなくなるのは痛手だけど」で、まだ先だと思ってた受験を真剣に考えなきゃいけないのとなって、泣きついた先は普通の松本さん。
 「私、バイト辞めたくないよー」みんなのこと大好きだから、と泣いて訴えるぽぷらが可愛い。と、「普通に成績下がってから考えたら」。ぽぷらの悩みは一気に解決。普通の回答ありがとうございました、松本さん。

 「先輩がいないワグナリアなんて」。小鳥遊君は、ぽぷらが辞めるのを実感してくるにつれ、もうその辛さに耐えられなくなってきてる。
 「先輩、やっぱり辞めないでください」それが小鳥遊君の本当の心なんだよ。と、
 「私、辞めないよ」で一件落着となりました。

 さて、ぽぷらの背が本当に伸びたのかは、
 「背伸びスキルが上がってる」。相馬提供の写真と比較で判明しました。
 本人に真実を告げないのは小鳥遊君の優しさ。
 でも、柱の傷でぽぷらは変わってないって知って、また悩みの日々ですね。
 そして、ワグナリアの日々はこれからも続いて。

 第二期は、ぽぷらがメインってわけじゃないけど、ワグナリア随一の良識として皆をまとめ上げる役割を担ってたんじゃないでしょうか。みんなの相談役としての活躍は素晴らしかったですよ。ふと、いいことを言ったりもしました。でも何より、小っちゃくて可愛いのが一番ですね。
 伊波と小鳥遊君との恋。八千代と佐藤の恋。これらは進んでないように見えて、でも少しづつ進んでいるのが丁寧に描けていたと思います。第一期と比べて恋愛の繊細さの表現に力を入れてるなって感じました。二組ともゴールがかなり近いように感じるけど、もし第三期があるとしたらぜひ決着をつけて欲しいなと思います。
 山田は何かとお騒がせの印象だけど、捜しに来た小鳥遊君に泣きついたとことか、時折見せる寂しさとかが心に残りました。家庭との問題が解決すればと思うけど、彼女がワグナリアを去るのも寂しいし、どう決着がつくのかこれも気になります。
 随所にちりばめられた可愛い絵柄。軽快なテンポ。楽しいやり取り。そしてヤキモキしたりニヤニヤしたりの恋愛模様。楽しい時間をありがとうございました。
   私も成長するんだよ

       ---------------------
おまけ:    Another   ワーキン   第13話

     ワグナリア

ぽぷら 「わ~~ん、カタナシく~ん」
       ぼふっ  ヒック ヒック
小鳥遊 「ど、どうしたんですか先輩!」
ぽぷら 「成績が下がっちゃったの。
     このままじゃ私、ここ辞めなきゃなんないよっ」 ぐすっ
小鳥遊 「・・・先輩の方から僕の胸に飛び込んでくれるなんて・・・
     あぁ~~・・・、なんて幸せなんだ」
ぽぷら 「!! ちっとも幸せじゃないよっ!!」

     休憩室

小鳥遊 「心配ないですよ、先輩。僕が優しく教えてあげますから」
ぽぷら 「ありがと、カタナシ君。じゃ、まずは数学からね」

     ドア ガチャッ

伊波  「ちょっと、小鳥遊君っ。休憩時間まだでしょ!
     って、なにやってるの?」
ぽぷら 「あのね、伊波ちゃん。かくかくしかじかで・・・」
伊波  「ふ~ん。・・・なら私も手伝う♪」

      ・・・・・1時間後

小鳥遊・伊波・八千代・佐藤・相馬・山田
    「ワイワイガヤガヤ」
ぽぷら 「ありがとう、みんな。手伝ってくれて。
     よーし、私、頑張るからね」

     フロア

杏子  「・・・・・」
      せんべい パリン
松本  「あ~ん、店長。手伝ってくださいよー。
     私一人じゃ、」
杏子  「気にするな。いつもの事だ。むしろ普通だ」
松本  「普通じゃなーーーっい!」

                     おわり
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獣の奏者エリン(再) 第39話 「闘蛇の襲撃」 を観て

 前回で、音無し笛を使わずに王獣と親しくしてるのはばれたけど、王獣を操れることはまだですね。エサルの弁解や真王がそれを単純に喜んだこともあって、大事にならず真王の帰還となるようですが・・・。

 帰路を船でと提案したのはダミヤ。真王が王宮の外に出るのは予期しない突発的な思いつきだったから、彼の計画もそれに柔軟に対応させたものでしょう。

 シュナンとヌガンが対立してから4年。ヌガンは念願の戦場に出て、シュナンは城でと、当時から役割が変化してますね。父や兄への憤りはますます強くなっているよう。戦場に立ち、風貌にも貫禄がでてますね。

 展望の丘から御座船を見下ろすのは失礼にあたるけど自然観察の最中にたまたま見えちゃうのは仕方ない。
 望遠鏡を持って来たシロンがちゃっかりしてる。綺麗な御座船にみんな感嘆。と、闘蛇がうようよ泳いできた。これは惨劇の予感。闘蛇が襲って来れば大公の手勢とみるのが普通だけど果たして。
 エリンは人が死んでいくのを黙って見てることができない。リランのもとに向かうけど、キリクがそれをとめる。王獣に乗るエリンを見ればそれを利用する人間が出て来る、と正論。本当にエリンの身を案じてる面も少しはあるかな。でも、エリンは見過ごすことができないと振り切って。
 リランに乗ったエリン。闘蛇を威嚇して追い払うつもりだったけど、リランの様子が急変。本能に支配され、鳴き声で気絶させた闘蛇を次々と引き裂いていくリラン。エリンもリランも闘蛇の血に染まり、エリンがいくら頼んでもリランはやめようとせず。
 船の中では頭を打った真王が意識不明。ダミヤは外の様子を見て、リランとエリンに神話を重ねていたく感動。見学の学童たちはあまりの凄惨な光景に、只々見つめるだけで。
 エリンはリランのすることを、それでも目を背けず見つめて、次回。

 エリンはナソンの話から、王獣が制御不能になる場合を知ってはいたけど、リランに親しみがありすぎたせいで頭から抜け落ちてたんでしょうね。まさかリランに限ってとの思い。
 エリンは、王獣に乗って飛んだからといってそれが大罪になるはずがない、利用しようとする人間が悪い、との考えだったけど、今回の出来事は彼女のその考えに影響を与えそうですね。
 飛ぶ決意は、人命を優先させての人として抑えられない気持ちから。キリクに言われたことで、この先自分に大変なことが降りかかる覚悟をしてもなお。強い覚悟の上でですね。ソヨンの思いも振り切って。
 闘蛇の襲撃は、キリクが「我々の計画」と言ってたし、首謀者はあの人ですね。狙うは真王の命でしょう。我が身も危険だけど闘蛇は人間が操ってるから大丈夫と。真王の外出が突発的な点からして、闘蛇がこの計画の為に用意されていたのかどうか、この辺りは次回ですね。
   闘蛇襲撃

          --------------------
おまけ:    Another   奏者   第39話

    カザルム河

リラン 「ピーーーーーーーーーーッ!」
エリン 「リラン、もういいの。やめて。お願い、リラン」

      リラン ガシッ
        闘蛇 メリ グシャッァァァ

    展望の丘

トムラ 「エリン・・・」
エサル 「なんてこと・・・、
     これで当分、エサ代の心配をしなくてもすむわ♪」
トムラ 「エサル先生っ!!!」

      不謹慎だ

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灼眼のシャナIII(Final) 第11話 「聞こえる、想い」 を観て

 こんな日が来ようとは。
 やりましたね、佐藤君。
 それから、ゾフィーのおばちゃん。強烈過ぎて、笑ってしまいましたよ。

 シャナ一党はやはり祭礼の蛇本体の帰還の阻止のため神門に。
 宣言するシャナが勇ましくてカッコいい。迷いが吹っ切れて、一つ上のステージに上ったように。

 佐藤啓作、御崎市にようやく帰還。
 レベッカと別れたのが御茶ノ水で、それからだから、時間が少し巻戻ってるのかな。うん、星黎殿の攻防とは時系列が別ですね。
 田中と競争で審判が吉田と、なんだかホッとしますね。お邪魔虫二人は退散で、マルコシアスも気を効かせて部屋の外。
 いざとなると腰の引ける佐藤にマルコシアスがはっぱをかけて、いざ、眠れるマージョリーのもとに。

 眠るマージョリーに佐藤は語りかける。
 銀を追うことがマージョリーには意味のないことだったとしても、マージョリーがここに在ることは佐藤にとって意味のあることだと。
 「あなたを生かすことだけにすべてを賭ける俺にとっての存在理由は、あなたなんだから」。
 マージョリーを目覚めさせるために佐藤が必要だと言われてうれしかったこと。うれしかったことで佐藤はマージョリーの為に生きているとわかったこと。
 そして、佐藤はマージョリーに目覚めのキスをして、永い眠りが終わりを告げて・・・。
 「聞こえていたわよ、あんたの声」
 田中や吉田の呼びかけも、佐藤の想いも眠ってる間にもちゃんと届いてたんですね。
 あの時感じた「佐藤を想う自分からの気持ち」に驚いて疑ってわからなくなって眠ったと。もっとはっきり感じられる時まで消滅を待つ期間としての眠り。
 そのはっきり感じられる時が今回の佐藤の帰還。感じられたから消滅せずに目覚めたんですね。
 消滅しない程度の「想い」。「それだけじゃダメ」と、マージョリーは自分の中のその想いをもっと強くすることを望んで。女として「私が好き?」と。佐藤の返事はもちろん、「はい、好きです」。
 マージョリーがこれまで強化の自在法を秘密にして予防線としていたのは、うっかり佐藤との距離を縮めて好きになってしまわないようにでしょうか。今はその必要はなく。
 ベットに倒れ込む二人・・・。
 そして、男女の関係になった後、マージョリーの佐藤への想いは、消滅させない程度よりもずっと強くなったみたいで、復活のマージョリー、佐藤と共に星黎殿に参戦だ。

 星黎殿の攻防は奇襲成功でフレイムヘイズが有利な展開。
 でもそれは東西の主力が戻ってくるまでの制限時間つき、と、さすがゾフィー、油断が無い。それに、フランソワもなくてはならない人ですね。
 敵を二分して、ザムエルが突入と作戦を立てるけど、
 地響き。デカラビアの本体が姿を現した。わかり辛いけど、何体かいますよね。
 自らに転移の自在法、徒の兵に防御の自在法をかけ、バルマスケ側の反撃開始。でも、これだけの自在法では長時間はもたないはず。捨て身の戦法なのか、わずかな時を持たせれば到着するほど近くに援軍が来てるのか、どちらにせよ、
 「どうやら私自身も力を惜しんでいる場合ではなさそうです」。ゾフィーが自ら戦う時が来た。そして、
 先の作戦通りザムエルが橋を架け、フレイムヘイズ軍団が星黎殿に突入。そこに姿を現したのは地中に潜んでいたデカラビアの本物の本体。全力の一撃を放たんとするその時、
 「見つけた」天から響くゾフィーの声。叫びと共にデカラビアの脳天に強烈なゾフィーの一撃が炸裂。もの凄い形相だ。もう、ゾフィーが最強のフレイムヘイズなんじゃないかと思わせる。最高だよ、ゾフィーサバリッシュ。
 ホッと一息のゾフィー。しかし、西方至近に突然大軍勢が。なんと、ハボリムを始めとする西方に行ってた主力部隊。着くのは翌日だったはずなのに予想外に早いお帰り。ストラスが鳥にして気配を隠す自在法を使ってたみたい。
 「時が、早くも尽きましたか」。ゾフィーはどう対処するのでしょうか。

 神門に入ったシャナ達。
 道がわかるのかなと心配してたけど、太古のフレイムヘイズが案内してくれて大丈夫ですね。
 行く手に城塞が。自在法の防衛線が張られてて、待ち構えるのはサブラクだ。
 気配を隠して急襲が真骨頂だったけど果たして、で次回。

 佐藤の語りかけは名文なような気がします。
 男女の関係に至るとは思ってなかったから少し衝撃もあったけど、でも、わりと自然に受け入れられました。
 マージョリーはもう佐藤なしでは生きられないような状態になったのかな。佐藤は長生きしなくちゃならないから大変だ。
   佐藤とマージョリー

        ------------------
おまけ:    Another   灼眼   第11話

    佐藤の家
       バー

     ドア  カシャ

マージョリー「お待たせ」
マルコシアス「オーッ! ようやくのお目覚めか、
       我が麗しの眠り姫、マージョリー・ドー。
       安心したぜ。お肌の色もツヤツヤじゃねーか。
       イーッ、ヒッヒッヒッ」
マージョリー  ドキッ 「・・・」 ツカツカ  
              ドスッッッ!!!
マルコシアス「グホッ! 痛ててて。
       なんでえ、なんでえ、いきなりそれか。
       人が喜んでやってるってのに」

      ドア  スッ
佐藤    「お待たせ・・・」
マルコシアス「おっ! ケーサク。やったじゃねーか、おめぇ。
       にしても時間掛けやがって。
       ま、せいぜいたっぷり乳繰り合ったんだろうな、この野郎。
       イーッ、ヒッヒッヒッ」
佐藤    「はあ、その、まあ・・・・・」 もじもじ
マルコシアス「・・・・・ハッ!!!
       ま、まさかオメエら本当に・・・」
マージョリー  ドゴォッッッ!!!
      「くだらないこと言ってんじゃないよ。
       ほら、とっとと出かけるよ」
マルコシアス「く~~~・・・」

    おめでとう、佐藤君

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WORKING’!! 12品目 「デイジー死す」 を観て

 「殴ってない期間最長記録更新中」
 調子がいいからって伊波さんは言ってるけど、それだけじゃないですよね。
 自主トレをしようと前向きに、結果が目に見えてくるとやる気も上がってくるものです。

 特訓要員相馬さん。って、壁裏で相馬さん聞いてるよ。
 特訓相手の選定が大変だ。山田の出した結論は男装の店長。「やるっ」に、八千代がうれしい悲鳴。でも、胸がでっかくて失敗だ。
 胸が小さいっていったらもう、伊波さんですね。「スレンダー」って、傷つけまいとぽぷらが頑張ってる。
 男装の伊波さんで美少年の登場だ。でも、「ただのパンツルックの自分」、ですよね。特訓失敗。
 制服が小鳥遊君のだと知って、伊波さん真っ赤になって、脱ぎだしたよ。興奮しすぎ。ぽぷらが速攻ガードだ。

 反省モードで携帯をいじる伊波の仕草がいじらしい。
 最近殴られてないこともあって小鳥遊君は伊波に優しく、メールの遣り取りを提案して、二人いい雰囲気ですね。
 と、手の熱で携帯が壊れた。どんだけ興奮してるんだ。これでも気づかない小鳥遊君も壁高すぎ。

 メールを待つ小鳥遊君がもう、彼女のメールを待つ状態。
 泉姉の観察の彼氏っぽくてお父さんぽいってのが的を得てるような気が。
 「たかがメールでものすごくうれしそう」泉姉大ショック。と、本当に猫の写真だった。
 伊波が粘って撮った愛のこもった子猫写真。小鳥遊君はそれをうれしく思ってるんだけど、空から槍でも、とやっぱり壁高いな。
 山田兄の、気付かない小鳥遊君への「君は馬鹿だな」は、半分合ってるような。

 記録更新中の伊波に、男性を避けているからだと山田の厳しい指導が。「記録に犠牲は付きものですよ!」。
 「ドキドキ ワグナリア殿方ツアー」に盛り上がる三人娘。と、また壁裏に相馬さんが。
 小鳥遊君の写真に、伊波さん興奮しすぎ。仕舞ったのは成長の証、なのかな。
 最初の殿方は佐藤さん。
 「決して俺が殴られるのが怖のではなく」とか言いながら、うまいこと相馬にバトンタッチ。佐藤さんの危機回避能力はすばらしいですね。
 相馬さんの命が風前の灯に。
 「もうダメ、殴っちゃう。さようなら、私の記録」うなる伊波の右、がしかしその先に、
 「デイジーーー」。響く山田の叫び。
 相馬の命を救ってくれたデイジー。天に召される彼を「ありがとうデイジー」と厳かに見送って。と、
 「デイジー、まだ死んでませんから」。
 デイジーを抱えてべそをかく山田が可哀想でいて可愛い。

 「みんなに迷惑かけちゃって」。自分を責めて涙声の伊波に、
 「少しづつ頑張ってますよ」。小鳥遊君から、これまでなかった伊波を認める言葉が優しく。
 「ありがとう。頑張るね、私」。伊波はうれしそうに笑って。
 小鳥遊君は苦労が実を結び始めてるのを感じているし、何より、伊波さんの前向きな姿がうれしいですね。伊波さんは頑張ることで小鳥遊君に微笑んでもらえるなら、ますます前向きになれるし。男嫌い克服も一歩一歩進んでいきそうな気がします。
 二人、とてもいい雰囲気になってきてる。

 山田のカテゴリは居候。
 自立っ子と豪語しても、うっかり締め出されて、
 「お母さ~ん」。泣いちゃう山田はまだまだ甘えたいお年頃。家出の原因が何なのかまた少し気になったりもするけど、さびしんぼなのはよくわかる。
 佐藤さんにも、「お母さん」と言ったのを内緒にと、詮索されるのが嫌なんだから親子間に複雑な事情があるんでしょうね。
 お礼のジョークの納豆が一粒はのが何だか高度。でも、ちゃんとしたプレゼントもして、山田にとって佐藤のしてくれた事はとても大きなことだったみたい。
   さよならデイジー

         -------------------
おまけ:    Another   ワーキン   第12話

    ぽぷらの部屋

ぽぷら 「さ、入って葵ちゃん。遠慮しないでいいからね♪」
山田  「お邪魔します・・・。
     おおーーっ! 山田の部屋とは大違いです。
     素敵です。山田、感激です。
     それでは早速、失礼します」

        ツカ ツカ ツカ
          押入れ ガラッ

ぽぷら 「え? あ・・・、葵ちゃん??」
山田  「ム・・・、発見っ! これですね!」

        天井の蓋  パカッ

    「では先輩。お休みなさいです」
ぽぷら 「あああ、葵ちゃん。一緒に寝ればいいから。
     そんな、屋根裏にこもらなくていいよっ」

    ぽぷらのベット
山田  「あったかいです~。山田、幸せです~」
ぽぷら 「じゃ、消すね」
山田  「スー・・・ スー・・・・・」
ぽぷら 「もう寝てる・・・クスッ。
     お休み、葵ちゃん」

          パチッ

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獣の奏者エリン(再) 第38話 「真王ハルミヤ」 を観て

 これまでエリン達と並行して描かれてきた王宮を初めとする政治的な世界。
 真王やダミヤがカザルムを訪れることにより、エリンとその政治的な世界が表立って交錯し始めます。

 真王ハルミヤの初めての外出は60歳を過ぎてから。
 サイガムルに命を狙われてる立場からこれまでは我慢してたんだろうけど、もう抑えきれなくなちゃったかな。
 始めて見る外の世界に真王はうきうきして、全てが輝いて見えてますね。

 カザルムでは歌を歌って真王を歓迎。真王を象徴として国を形作っているのを思わせる歌ですね。
 真王の微笑みにシロンは照れて、だいぶ心穏やかになってるみたい。

 さて、王獣を見に放牧場に来た真王だけど、もっと近くで見たいと言い出して。
 危険なら音無し笛を吹けばよい、というのは彼等にとっては常識的な考えですね。エサル先生は危険性や音無し笛のアルへの負担を考えて止めるけど、やっぱり権威にはかなわないか。
 「陛下に与えられた王獣が陛下を害するわけがない」。ダミヤの言葉で、エサルの制止を無視して近づきすぎた真王にリランがいきり立つ。慌てて音無し笛の指示を出すオウリ。そこに、
 「吹かないで」エリンが竪琴でリランを鎮め、その様子を見たダミヤやイアルやオウリはびっくり。
 おもいっきりばれちゃいましたね。カザルムの誓いを立てて、これまでずっと秘密にしてたんだけど、エリンは秘密よりも音無し笛を聞かせたくない思いの方が強かった。多分反射的な行動だったでしょう。

 エサルの言い訳は、リランは幼い頃より竪琴を聞いて育ってたから鎮まったのだと、ちょっと苦しいかな。
 ダミヤは興味津々。キリクから詳しく聞いてエリンのもとに。

 「王獣規範」「大罪」と、まずエリンの置かれてる立場を認識させようとするダミヤ。「私は気にしないが」と言うところがさりげない。
 エリンが霧の民だと気づくと、その瞳の魅力を語り、手を取り、
 「気に入った。私がそなたを守ってやる」
 品定めの上でとり込もうとしてたんだ。でも、エリンが引っかかるわけがない。
 「私はもう少し魅力ある男だと自負してたのだが」。それは本音だろうけど、ダミヤには余裕があるみたい。
 「そこまでです、ダミヤ」。真王が様子を見てたのは、エリンがどんな子か知りたかったからかな。

 エリンは檻の中に入ってエサを与え、もう隠そうとしてませんね。オウリは平気で王獣のそばにいるエリンにびっくり。
 死の淵から救い出したから懐いている、とエサル先生は言い訳に大変だ。
 エリンとリラン達の様子を微笑ましく思った真王は、
 「私も実は音無し笛が嫌いなの」と衝撃発言。王獣規範に従わないことを咎められると思ってたエリンやエサルはびっくりですね。
 音無し笛を使わなければラザルの王獣も沢山子供を産むかもしれないと、夢見る真王。

 王獣規範は人が王獣を操って悲劇を繰り返すことのないようにとの意図が隠されてる。それを知ってれば規範に反することなど軽々しく口にできないはず。
 「陛下は王獣規範に隠された真実を御存じないのでしょうか」
 今日の真王の様子を見てれば、エリンのこの考えが正解なんじゃないでしょうか。
   こんなに美しい王獣は初めて見たわ

      ----------------------
おまけ:    Another   奏者   第38話

   カザルム 夜
     王獣舎に向かいながら

ハルミヤ「うふふ。楽しみだわ。
     王獣がエサを食べてるところを見せてもらえるなんて」
エサル 「光栄でございます。
     さ、着きました。ここでございます。あら?・・・」

     王獣舎の中
ダミヤ 「・・・なるほど、綺麗な目をしている」
エリン 「・・・・・・・」

     王獣舎の外
エサル 「これは・・・・・」
ハルミヤ「あらあら、これは、
     王獣じゃなくて、うちのダミヤがあの娘を食べちゃうところにでくわしちゃったようね♪」
エサル 「!」
イアル 「!!!!!!」
ハルミヤ「もう少し様子を見ましょうよ。ね♪」
エサル 「しかし・・・・・・、はい」
イアル 「・・・・・」 ドキドキ

      ダミヤには気をつけてね、エリン

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岐阜県在住
おっさんです。
おまけのパロディは自作です。
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