WORKING’!! 9品目 「愛はこんなにグローバル」 を観て

 佐藤が八千代を想うのも愛なら小鳥遊君が山田を叱るのも愛。
 美月がお嬢を心配するのもしかり、と、愛にも色んな形がありますね。

 携帯が襲って来るって考えが可愛い。佐藤君、さりげなく誘って今日はちょっと積極的かな。

 店に行くたびにジーっと見られたら、そりゃ店が苦手になる。でもそれ、帯刀のせいですから。
 佐藤の袖を握って、二人可愛い。
 傍から見たらイチャイチャカップル状態なんだけど、CUの店員さん、「滅びろ」って、プライベートで何かあったの?
 「佐藤君の、入れて」でも「佐藤君にしてもいい?」でも、的確に読んでしまう佐藤が哀れな。でも、デートで佐藤はいい時間を過ごせたよね。

 陽平の「美人」の一言ですっ飛んで来た梢姉さん。交際を前提に結婚って逆だよ、ってか、その言葉にどんだけ弱いんだ。脱いでるし。
 結納を口にした陽平は、打ち所が悪かったの?
 でも、無職だから無理って、ここら辺まともでよかった。
 梢姉さんの、フラれた理由が自分に無いから諦めない、は理にかなってる。ここに来て予期せぬ新カップル誕生みたいな。

 美月姉にとって八千代は高根の花と。
 分け隔てなく笑顔を振りまいてくれてたんですね。彼等ヤンキーが帯刀を気にしなかったから、そんな関係が育まれたってことかな?
 んで、「八千代」って呼ぶ佐藤君に激しい警戒感。黒いオーラが出ちゃってるし、佐藤ならすぐ察する。
 険悪なムードに「初めて出来た大事な友達」と八千代さん、でも、佐藤君に突き刺さってるよ。
 「男女の友情は成立しない」って、何かでっかいテーマが出てきた。男は女を食っちまおうとする生き物みたいな。って、本当に食べるわけじゃないから。八千代の天然のおかげで佐藤君、深みにはまらずに済んだみたい。

 心配の残った美月だけど、ダメだよ覗きは。止める陽平だけど、やっぱりこの兄妹本当は仲いいでしょ。
 梢姉の相馬と佐藤に関する分析が滅茶苦茶的確だ。実は人を見る目が抜群ですね。
 思わせぶりな相馬と八千代に、3人、いいズッコケ。
 そして、佐藤君が入って来て、
 風邪ひかないように、タオルか何か掛けてあげて、優しいな。
 それから、頭にマルボロ???
 これは、マーキングみたいな意味合いなの?自分のものにしたい願望がこんな形で表れたとか?って言うか、好きな子にちょっとイタズラか。梢姉もこれで惚れてるって見抜いたし。

 見つかった3人はお目玉。で、佐藤君は見られたのが滅茶苦茶ショック。自分でも恥ずかしいことしたって思ってる。また新たに一人にばれちゃったし。

 今回も二人の関係は前に進まなかったようだけど、こうした日常の積み重ねで少しづつという気も。

 一方、働かない山田を小鳥遊が注意するいつもの光景があって。
 山田は小鳥遊の文句を言いながら、いつの間にか「結婚してほしい」になってるよ。理想の家族の旦那さん候補ってことは、ないですよね。
 「家出中」に山田の目の反応が。自立できるようにってのも小鳥遊君の気持ちの一つですよね。
 多分それが響いての山田のメモ行為だったんだと思う。でも、小鳥遊君は話を聞かずに頭ごなしで、また家出に走る山田。
 メモを見て真実を知った小鳥遊が走る。そして、
 「すんすん」泣き方が可愛い。「小鳥遊さんのカバーーッ!」。
 ジンと来ました。
 今まではあまり強いつながりを見せなかった二人だけど、これを機に近づければいいなと思いながら。
   八千代と佐藤

       ----------------------
おまけ:    Another   ワーキン   第9話

    ワグナリア
       休憩室

佐藤 「ふ~~~・・・」 煙 モワーン

相馬 「どう?佐藤君。轟さんの髪の香りの浸み込んだタバコの味は?」

佐藤 「・・・・・!!、ブホッ! ゴホッ ゴホッ!!!」

      熟成させてたわけじゃ、ないよね♪

                         おわり
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獣の奏者エリン(再) 第35話 「あたらしい命」 を観て

 生き物にとって最も大切なことの一つ。
 通常アニメでは、その出産シーンは描かれても、つくるところは描かれないと思うから、これはかなりの冒険だったんじゃないでしょうか。

 規範に従って保護場で育てられた王獣は飛ぶことも子供を作ることもない。
 ところがリランは規範を無視して育てられてるから、野生の王獣と同じように飛ぶことが出来て、そして果たして子供を作ることが出来るのかというと、これには相手がいるわけで。
 ところが保護場にいるオスは皆発情しないから相手にならない。リランも彼等を相手に発情したりせず、多分オスとして認識してないんじゃないかな。

 そこに運び込まれた野生の王獣のエク。
 リランは彼の羽の匂いに、女性の部分が目覚めたみたいですね。

 人が王獣を飼うには幼獣から規範に従って育てるのが条件で、成獣を捕まえることはなく、エクが捕えられたのは偶然によるもの。
 神聖な王獣を怪我をさせたまま放っておけないから、カザルムに連れて来たんですね。

 音無し笛を怪我と結びつけ暴れるエクに、人によってその運命を大きく変えられてしまった獣の悲しさが。

 竪琴で何とかならないかと頼まれたエリンは、うまくいくか分からなくても王獣のためにと決意の承諾。
 もう、エクのことで頭が一杯みたいで、リランとの最初の頃みたいに。
 夜を共に過ごし、優しく語りかけ、そして竪琴を爪弾き。
 竪琴の音に応えるエクは落ち着きを取り戻し、そしてエリンは竪琴の音がリラン以外の王獣にも通じると知ることとなって。

 これは、どの野生の王獣も操れる、即ちナソンの言っていた大罪につながる重要なこと。
 だからエリンはエサルにそれを全て話して。
 エサル先生も昔霧の民に忠告されてたんですね。共有できる者が出来たのはエリンにとって力強いかな。
 忠告には従わないと改めてエサルに告げ、「努力すべきは人間の方だと思えるんです」。
 危機感に負けず、王獣の為に意思を貫こうとするエリン。

 「敵意が無い」の意思表示。これまでは王獣の親子間の言葉として鳴き声を捉えていたけど、他の王獣同士の対話について言及。群れを作ってるのかもと心を馳せて、トムラとエリンがいい感じ。

 エクは規範に沿って育てられてないから野生に返すと。それの叶わないリランにエリンは複雑な思いかな。
 そのリランはエクの羽の匂いに興味津々で、胸の毛がピンクになって。エリンもエサルもその意味が分からないけど、これはもう、恋する乙女状態ですよね。

 エクが王獣舎の外に出る日。
 リランとエクの初めての対面は。
 羽の匂いを嗅いで恋焦がれてたその王獣に、リランは少し恥ずかしそうに留まって。
 エクは他の無反応な王獣と違うリランに興味を持ったらしく、彼の方から近づいて。
 少しの会話の後、エクが翼を広げ、応えるようにリランも。
 お互いの鼻を摺り寄せ、そして、聞いたことのない鳴き声をあげ、リランの体毛が全身ピンクに染まり、動揺するエリン達の見守る中、二匹は空へと。
 空中でリランの上にエクが乗り、そして体を重ね、そのまま飛翔する二匹。

 イメージ映像は知ってて見ると、よく生殖を表してると思います。最後にずばり胎児が出て来るから、知らなくてもわかりますけど。
 このシーン、とてもきれいでした。

 それを目の当たりにした、トムラやキリク、エサルの驚いた口調がいいですね。それにユーヤン達の口をあんぐり開けた驚きの表情も。
 エリンもこれには、何も考えず只々見惚れてるだけのようでした。

 今回は難しいテーマだけど、よく表現出来てたと思います。
 トンボやタンポポの種の演出がさりげなかったですね。
 リランの恋する乙女ぶりが見てて楽しく。
 エリンは娘に先を越された気分になったりは、しないでしょうね。
   交合

       --------------------
おまけ:    Another   奏者   第35話

    カザルム王獣保護場

      リランとエクを見上げて

ユーヤン 「・・・・・・」 ポカーン 「・・・・・」
       カシュガンを チラッ
ユーヤン 「・・・・・・」 ポカーン
カシュガン「ん?  な、なんだよ?」
ユーヤン 「ハッ! な、なな何でもないねん、ナハハハハ」

       もう、年頃ですよね♪

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機動戦士ガンダムAGE 第8話 「決死の共同戦線」 を観て

 戦いが終わった後、エミリーがホッとして「ふー」と息をついて横にスーと流れるところ、ここはよかった。

 出鼻で時間が戻っててちょっと混乱。
 換装シーンが持越しなのは尺の関係?それにしても前回ラストにつながるまでが長すぎ。只々待たされてるだけの時間。換装シーンがもうちょっと派手だったらまだよかったのに。
 その換装の接合部分が、あまりにもシンプルじゃないか。戦闘中にポロッと外れちゃいそう。これ観てる子の殆んどはメカ好きと思うから、もうちょっとそういう子の心をくすぐるデザインにした方がいいんじゃないかな。

 「ビームラリアット」って、バクトはビームが効かないんじゃないの???
 あと、足とか肩からビームが出てそれで串刺しとか、「叩き壊す」ってイメージと程遠いんじゃ。
 それから、フリットが技を予め知ってて使ってるみたいだったのが変。

 ボヤージやラクト達の部下の殆んどはUEにやられて死んでるんだよね。そこら辺、あいまいでいいの?
 「殺すことに容赦がない」って、やっぱり戦争ごっこではパイロットを殺さないルールだったのね。
 ドンの為にボヤージの部下二人がUEに跳び付いた時のボヤージの表情はよかった。

 駆けつけたフリットのボヤージ達を説教する言葉が当たり前すぎる。もうちょっと心を打つものがいいのに。それでいて青年将校か革命家のように「戦うんです、皆で」。彼が多くの人を死地へ誘う雰囲気を出しつつあるようだけど、どうなんだろ。

 共通の敵に共闘を決意だけど、ねばったわりに感動できない。要因は色々ありすぎる。
 とにかくガフランを倒して、フリットも二人と仲良くなって、

 ホッとしたとこに新手が三機。で、その内一機と掴み合いで「動けない」って、ちょっとタイタス、頑張ってくれ。
 避難誘導の二人はいいんだけど、それでいい人みたくしちゃうのは。と、バクトが来てピンチ。
 そこに、
 ウルフのGエグゼスが颯爽登場。で、バクトを一刀両断。タイタスより断然強いよ。タイタス早くもその存在価値が風前の灯だ。何だったんだ、タイタス。
 Gエグゼスの売りは運動性って、動きがスローだよ。
 そして、「ウルフファング!」。どうやって通り抜けたんだ。
 一方のフリットも負けじと倒して、一件落着。フリットが無事でエミリーも一安心ですね。

 エミリーとフリットの会話は、「フリット」「うん」だけだったけど、エミリーは戦うフリットを受け入れつつあるようにもみえますね。

 ボヤージとラクトは、あいつらと一緒にUEを倒すとか言ってるけど、ディーバとは別の戦艦に乗ってついて来るのかな。う~ん。

 マッドーナの工房にUEのゼダスらしき機体があって、ヤークドレがやって来て、まだわかんないけど、エデンがUEということになるのでしょうか、で次回。
   ビームラリアット

      ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
おまけ:    Another   AGE   第8話

     ディーバ

      ジェノアス  ガシューン ガシューン・・・

   ウィィィーーーン

ラーガン「ただいま~~・・・」

バルガス「おお、よく戻ったなラーガン」
エミリー「わぁ、お疲れ、ラーガン♪」
ディケ 「ナイス時間稼ぎ、ラーガン♪」
リリア 「グッジョブ、お兄ちゃん♪」
      やんや やんや
ラーガン「お前らなー」

   モニター  ピピピ

バルガス「ん? なにーっ、新たに新型が三機もじゃと!」
ラーガン「なんだって!! よーし、もう一度出撃して、」
バルガス「待て、早まるでない!」
エミリー「そうよ、今度こそ絶対やられちゃうわ!」
ディケ 「そうじゃなくても、きっと足手まといだと思うよ」
リリア 「我慢するのも勇気だよ♪」
        やんや やんや
ラーガン「お前らなーーっ!!」

    モニター  「ウルフファング!!」

子供達 「うおーーっ!白い兄ちゃん、かっけーーー!!」
        やんや やんや
ラーガン「くーーーっ」

     ラーガンの出番はまだあるよね、きっと♪

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灼眼のシャナIII(Final) 第7話 「神門」 を観て

 バルマスケのしようとしてることが少し分かって来た感じで。
 坂井悠二が祭礼の蛇そのものと思ってたけど、本体が別に存在してたんですね。
 一方、吉田が再会したのはやっぱり彼。迷える吉田さんに道は開けるかな。

 ヘカテーがシャナを急襲したのは盟主にとってシャナが危険との思いから。嫉妬じゃなかった。
 トリニティの3人でシャナに対する認識の違いがあって、この行動に出たヘカテーは直情的というか、やっぱり子供っぽいのかな。
 中断して、諭しながらヘカテーの忠義を労う、さすがは盟主様。
 シャナを殺せばアラストールは逃げて次の契約者を準備して大事な時にぶっ壊しにやって来るから、シャナを捕えておいた方がいいんだよ。入れ物の悠二とシャナが近しいのは好機なんだよ。と。
 でも、何だかその場で考えて言ってたみたいだし、方便ですよね。本当はシャナへの恋慕。

 大命の第二段階は、久遠の陥穽から祭礼の蛇の本体を連れ戻すこと。
 坂井悠二は祭礼の蛇の代行体で、本体とは糸みたいなもので繋がってるイメージかな。祭礼の蛇の力を使うことが出来る代行体だけど、大命を果たすには本体が必要なんですね。
 第一段階は代行体の完成ってことでしょうか。これだけで数千年を費やして、でっかい計画だ。
 前々回、ヘカテーが座標調整してたのは、星黎殿を久遠の陥穽にある本体に最も近い場所へ移動させること。そこで代行体の悠二が神門を開いて、その先にある本体を取り戻す旅に出ると。

 ラミーの見たダンタリオンの吸収の自在式は、代行体を作る為に、銀にその構成部品となる感情を集めて来させる式のこと?
 暴君2にのみ必要な式だけど、
 零時迷子にサブラクが撃ち込んだ暴君1は休止させてたはずなのに動いてたと、なんだか問題があるみたいだけど、ここら辺、よくわからなかった。
 暴君1と暴君2が合一して代行体の完成となった、でよかったかな。
 暴君1が以前から感情を吸収してたってことは、悠二の感情を吸収して今の悠二の状態を生み出したとか?それともそれはヨーハンに関係すること?

 一方の御崎市では、吉田がカムシンと再会。星黎殿に乗り込むようなことを言ってたけど、彼がゾフィーによってヴィルヘルミナへ遣わされたフレイムヘイズでいいのかな。
 吉田は、坂井君を助けて欲しいなんて傲慢だ、と彼女も成長してて、カムシンも驚いてる。
 そして、フィレスが何故、ヒラルダを使うかどうかわからない彼女に託したのか悩んで。悠二と吉田では喜び、望むことが別になって、だから悠二の為に自分を犠牲にしてまで使うことはないと思っているよう。
 フィレスを理解したい吉田の奥には、ヒラルダを使える自分になりたい思いがあるような。

 それを受けてのカムシンの答えは昔話。自分のことですね。
 お互いに大好きだと知っていて、それでも殺し合った徒と王子。
 「それも一つの愛」
 悠二の望みを否定することだって愛、と言いたかったのかな?愛が故に、悠二と対立してもかまわないと。殺し合うほどに対立したとしても、そこに愛はあるからヒラルダを使えると?
 この辺りも難しくてよくわからない。フィレスは悠二と吉田の二人に、自分とヨーハンの愛と似たものを見つけてヒラルダを渡したような気がするんだけど。

 旅立ちの時。悠二はドレスアップしたシャナを連れ添って。
 シャナは悠二に臆さず手を差し出すことが出来ましたね。悠二への愛と悠二からの愛をそこに見つけていて。でも、悠二は祭礼の蛇に支配されてると思ってるし、シャナの心境はかなり複雑なんじゃないかな。
 「君と一緒に世界を」で赤くなったり、「やることをやる」で驚愕したり。

 悠二の演説が、力入りまくりだ。
 「大命」は、「今度こそ」って言ってたし、祭礼の蛇が太古の昔にしようとして成しえず久遠の陥穽送りにされた、「世界の変革」ですね。その再挑戦。それが具体的にどんなものかまだ分からないけど。
 シャナに別れを告げ、久遠の陥穽へ旅立つ悠二。トリニティの三人も皆付いて行っちゃって、次回。

 今回で謎だらけだった「大命」とバルマスケの行動の意味が大分わかって来たような。 
 それにしても難しいですね。でも、今の悠二が何者なのかとか、ヒラルダのこととか、暴君のこととか、今はわからなくても観ているうちにわかって来るんじゃないかと思いながら観てます。
 主力が旅に出て、シャナを取り戻すなら今がチャンスみたいですね。残った徒は盾に成るべく作戦を立ててやる気も満々だから簡単には行かないだろうけど。
 悠二達はどれくらいで旅から戻って来るんだろう。もし何千年ってことだと、人間のレギュラーがすっかり世代交代になっちゃうから、そんなにかからないとは思うけど。
 あと、カムシンの昔話の絵、よかったですよ。「それも一つの愛」も。
   行って来るよ、シャナ

      ------------------------
おまけ:    Another   灼眼   第7話

    御崎市  雨の帰り道

カムシン 「お互いに大好きだと知っていて、それでも殺し合ったのです」

     「それも一つの愛!」

吉田   「はっ!
      わかったわ・・・・・・・」

カムシン 「わかってくれましたか」

吉田   「わ、わ、私が、坂井君を、こ、こ、こここここ・・・ころ、
      うーーー、できないよーーー」 シクシク

カムシン 「ちっがーーーーーう!!!」

     いや、違うこともないのかな??

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テーマ : 灼眼のシャナ
ジャンル : アニメ・コミック

WORKING’!! 8品目 「嗚呼、妹よ」 を観て

 山田の家出の理由って、何なんでしょうね。

 なずなに背を追い付かれてしまい、またまた変になった小鳥遊君。
 ぽぷらを説得する時の理屈も訳分かんないよ。
 でも、ぽぷらは引き受けてくれて、
 「お兄ちゃーん」「俺の妹、超かわいーい」。
 見てた伊波さんが「神様、あれ、私の好きな人なんですけど」、挫けそうだよ。
 でも、今さらこんなことで冷めたりしない、さすが恋する乙女の伊波さん。

 異常者小鳥遊君を皆が心配。飴をあげる佐藤さんが泣かせますね。
 ぽぷらの、脳を心配してるんだよ、が何気にきっつい。

 自分も可愛いって言ってもらいたいって、そう思うよね伊波さんも。その心の声を聞きつけた相馬が早速アドバイス電話で伊波はびっくり。って、聞こえたわけじゃないからね。
 佐藤のツボ、「笑顔」作戦も、仕事作戦も失敗で、最後にの手段に。
 相馬の100%可愛いって言われる方法って?と、子供の頃の写真だ。なるほど、相馬君頭いい。写真の伊波はとっても可愛い、のかな?でも、
 「伊波さん、可愛いな~」。ついに言ってもらえた。けどこれじゃね。でも録音で、この機会を無駄にしない伊波さんも必死っぽいくていい。

 さて、なずなという実の妹を忘れ、疑似妹のぽぷらにうつつを抜かしていた自分の馬鹿さ加減に気づいた小鳥遊君は、なずなと向き合おうと心に誓うけど、本人を前にしてとたんに挫折で、これはまあ、仕方ないね。微妙な関係変化になりそうな。

 録音を繰り返し聞く伊波さんはとっても幸せそうで、そんな彼女が可愛いんじゃないかなと思ったりもした。

 後半は前回登場の山田桐生がワグナリアにやって来て。
 早速伊波のパンチを桐生が掴むとこで伊波が「痛い」ってもらしてる。
 二人を見つけた小鳥遊君のナデナデに乱れが。それに桐生に明け透けに攻撃的で、ぽぷらの言う通り「やきもち」ですよね。
 伊波さんに失礼だと掴みかかった桐生を小鳥遊が捻じ伏せてびっくり。護身術を姉から習ってたって、突然の設定だ。
 「痛い」から女性に使わないと、なんだか小鳥遊君、別人みたいだよ。いや、その理屈は小鳥遊君らしいんだけどね。掴まなくても除けるとかすればと思ったり、それ以前に強い小鳥遊君てなんか嫌だと思ったりして。
 伊波さんは自分を気遣ってくれてた小鳥遊君に惚れ直しちゃってますね。
 桐生君も人としての負けを認めて潔く、何だか別の漫画みたいだ。

 と、妹捜しを忘れてた。
 ぽぷらへの態度で小鳥遊に怒られ、「貴様はいったいなんなんだー」は、桐生君に同情。
 佐藤に蹴られたり、チカン的な桐生も悪いけど、ワグナリアはよそ者にとって物騒な店だよね。

 葵との再会近しと思ってたら、相馬が追い出しちゃって再会ならず。相馬さんは会わない方が面白いからこうしたの?
 桐生君は小鳥ちゃんが気に入ったようで、写真流出に小鳥遊君はお怒りだ。山田の写真を出さなかった相馬は本当に面白い方優先なのかな。山田を除く一枚の、やむなく小鳥ちゃんだったような。

 シャンバリーレを探して泣いてる山田がかわいい。ハーブだよ、山田さん。

 一週間。桐生の目的が妹捜しにかこつけた小鳥捜しになってる。伊波に惚れてるのに、何だか桐生の株が急降下。

 二人を遭遇させないため、葵のお使いに相馬が付き添うことになって。
 お兄ちゃん候補とお出かけで山田は楽しそう。
 デパートで相馬の読み通り桐生と遭遇。にしても、相馬の予想がぴったり当たりすぎてる。でも、こうした予想って現実でも結構当ったりするよね。
 山田母が話題にのぼって。悪い人ではないって言ってたけど深刻な問題があるみたい。相馬も葵に優しくなってるような。
 行く先々に現れる桐生は、やっぱり「うっとうしい」とよく言われる人でした。
 会わせた方がいいかなと思いだす相馬だけど、
 「山田、バイトして良かったなー。
  みんな一緒だから、にぎやかだし寂しくないし。
  相馬さんとお出掛けできるし。
  幸せ~。超幸せ~」
 葵の言葉を聞いて、会わせるのはよすことにしたみたい。
 葵の欲しがってたのは、寂しさをまぎらわすための縫いぐるみでした。

 先週の予告を観て、再会するものと思ってたけど成りませんでしたね。
 相馬が二人を会わせないのは、葵のためでしょうね。
 葵は実家に帰ろうと思えば帰れるのに帰らないんだから、帰りたくない理由があるはずで。兄と会って帰ることになれば、葵が悲しい思いをするんじゃないかと相馬は思ったのでしょう。
 帰らない理由は「寂しい」にあるみたい。家出に思い至らせ、理想の疑似家族を求めさせる家庭はどんなものだったんだろう。
 葵はワグナリアにいる今が幸せなんだから、それを兄を含めた家族が理解してくれればいいなと思います。
   山田兄妹

       --------------------
おまけ:    Another   ワーキン   第8話

    ワグナリア  キッチン

山田 「相馬さん。山田、約束通りスペシャル納豆ご飯を作りました」

     スペシャル納豆ごはん  ドドーーン

相馬 「うっ!!」

山田 「ささ、温かいうちに食べてください、相馬さん」

相馬 「あ、ああ、とってもおいしそうだね・・・。
    ありがとう、山田さん。ハハハ」
       パクッ
相馬 「ムッ!!! これはっ。うまい、うまいよ! 山田さん」

山田 「わぁ~~。そう言ってもらえて納豆たちがとても喜んでます♪
    フンフン、相馬さんに食べられて本望だそうです。
    山田もとてもうれしいです~」

相馬 「ブホッ!」

山田 「あわわ、吐き出したらだめです。納豆たちが泣いてます」

相馬 「ゴメンゴメン。あまりのおいしさについ」

山田 「ううっ・・・、それ程までに気に入っていただけるとは、
    山田、明日も相馬さんの為にスペシャル納豆ご飯を作らせていただきます」

相馬 「アハ、アハハハハハ・・・」

    一ヶ月後

   スペシャル納豆ごはん ドーーン

相馬 「あの、アハハ・・・、いつまで続けるのかな~?」

山田 「相馬さんが、山田の正式な兄になってくれるまでです」

相馬 「ブッ!」

山田 「ああっ!」

相馬 「わーっ、食べます食べます」
      ひょい パク ひょい パク

     兄妹としては似合ってるかもしれませんね、二人は♪

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岐阜県在住
おっさんです。
おまけのパロディは自作です。
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