いつか天魔の黒ウサギ 第8話 「全員補習の生徒会室」 を観て

 「うわーい♪、海だよ海、ヤッホーイ」
 いきなり海でバカンスですかと思ったら、違いましたね、強化合宿。
 黒守先生は胡散臭い感じだったけど、どうも真っ当な顧問のようで。
 強くなりたい大兎には願ったりですね。

 軍の福利厚生施設が海の家って。合宿をやってない時には、この辺りも人でにぎわうのかな。
 大兎はもとより、月光も優秀なのは学校の成績だけなんて言われちゃってますね。でも、黒守先生が強いんだから従うしかない。さかんに、「餓鬼」って言って、まずは己を知って素直になりなさいといったところか。
 泉はまんまと書記に着任。脅しに屈したってのは嘘だよね。多分。
 ヒメアは大兎と海にいられるだけでうれしいって泣いちゃってる。
 
 部屋割りは男女別々、当然だけど、美雷はがっかり。普段美雷は月光と同じ部屋で寝てるのかな。
 海でも学ランの月光。タンスの中に学ランがズラーッと、どんだけ好きなんだ。
 女子3人、和気あいあいと、泉は打ち解けるのが早いようで、「その魔法、便利でいい」って、順応性滅茶苦茶高い。

 トイレに行った大兎を待っていたのは、いきなりの実力テスト。顧問としては、特訓を始める前に、まず実力を知っておかないとね。7点とか12点とか0点とか、世界チャンプを倒す大兎の実力も彼から見ればこんなに低い。
 でも、黒守先生に訓練してもらえば強くなれると素直な反応に、向上心は100点をもらえた。すぐ強くなれると。

 大兎を傷つける者は誰であろうとヒメアは許せない。「余計なお世話ってゆーの、よっ」で黒守先生がバラバラになっちゃって、衝撃の展開。
 と、幻覚でした。中距離の得意なヒメアが射程を生かすには護衛役の大兎に実力がないと、と説得。ヒメアには育てることが出来ないからと。強くすることは人間から遠い存在にしてしまうことって、含みがありますね。

 赤青黄で信号は斬新?
 「どうかな、似合ってる?」「ああ、可愛いんじゃ」とかやってる横で、頭キンキンさせてる。

 月光が弱いと言われ、むすっとしてる美雷がかわいい。で、
 来年、神と同義の古龍ゲドガルドを倒すのを目標に、特訓スタート。
 次元の歪みの先、お相手は黒守先生の姿をした使い魔ですね。特訓は実戦形式のよう。近距離防御型の月光と長射程のミライの組み合わせも、いいんだけど弱すぎるって。泉は見学で、ノートに記録だ。
 特訓でぼろぼろになってのご帰還。
 成長。「いずれ人間は神をも殺す」。人間の伸びしろの大きさのことかな。

 夕食、泉のカレーは大好評ですね。
 朝食、一晩立ったカレー。あれ?で、特訓、カレー、特訓、カレー・・・。
 「嘘だろ。毎日毎日毎日三食カレーだけって、マジかよ」目が血走ってるよ。
 美雷は喜んで食べてるし、女性陣は平気みたいだけど、男性陣は、黒守先生も想定外と救援要請。

 そしてやって来たのは、なんと遥。
 「大兎こそ、何してるの」
 「特訓、かな?」  「それが?」
 3人の間に、とっても気まずい空気が流れたところで、次回。

 月光も人の子なんだなぁと思ったりした今回。
 このまま特訓が進んで、試験を迎えてって流れになるのかどうか。
 遥は数冴さんに連れられて来たんだけど、なんで軍は彼女を選んだのかな?
 次回は、大兎が板挟みで苦しむ話になるようだけど、遥の本当の人格が顔を出したりもするのでしょうか。
 それと、前回大兎が失った大切なモノが何か明らかになるのは、もっと先になるのでしょうか。
   カレー

       -----------------------
おまけ:    Another   黒ウサ   第8話

   海の家 夜
     男子部屋

大兎 「エェッ?!。お前、寝る時もそれ着て寝るのか」
月光 「フン。当然だ、カスが」
大兎 「いやぁ、そーゆーの、よくないって。皺になるし、第一寝苦しいだろ」
月光 「貴様に心配される謂れはない。まあ、サルはサルらしい恰好が好みなのは致し方ないがな。黙ってとっとと寝ろ、サルが」
大兎 「誰がサルだ、誰が。カッチーン。あったま来ちゃったんですけど。てっめー、見てるだけで暑苦しいんだよ。脱げよ」
月光 「ふう、今の貴様の方がどれだけ暑苦しいかわからんとは、やれやれ、困ったバカザルだ」
大兎 「こんのーーっ。ぜってー脱がす・・・ダァーーッ!!」
月光 「触るなっ!バカがうつる」

     入口 かちゃっ
美雷 「やっほーーっ、月光ー。夜這いに来たよー♪」
ヒメア「大兎。うふふ、私も来ちゃった♪」

   大兎 「いいから大人しく脱げってんだ!!」

     月光 「やめろっ・・・」

美雷・ヒメア 「え???・・・・・・」
大兎・月光  「あ!!・・・・・・・」

美雷 「わ~~っ♪月光、月光。あたしも交ぜて交ぜてー」
       ぴょ~~~ん
ヒメア「大兎・・・私、私・・・グスッ。邪魔してゴメンね。おやすみっ、大兎っ」
        ダーーーーーッ
大兎 「ちょ、ちょと、違うんだって。ま、待ってくれ、ヒメアーーッ!!」
        ダーーーーーッ

美雷 「・・・二人きりになっちゃったね。ねぇねぇ月光、どうするどうする?」
月光 「ふん、わかりきったことを。寝るぞ、雑魚が」
美雷 「え~っ、寝るって、もしかして、もしかして♪」
月光 「・・・すぴ~~、すぴ~~」
美雷 「あ~~ん。つまんなーーい」

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獣の奏者エリン(再) 第22話 「竪琴の響き」 を観て

 毛布越しの竪琴の音に鳴き声を返したリラン。エリンはもっと野生の王獣の声に近づけるため、竪琴に手を加えることを考えますね。そこで思い浮かんだのは、以前竪琴を修理してもらったヤントクの店。これは王都にあり、また、ヤントクはイアルの幼馴染でもありますが。

 イアルは真王に矢を放った仮面の男達について調査中。サイガムルなのか、卵泥棒と関係あるのか、今のところ判然としませんが。
 ワジャクは大公領民を蔑んで言う言葉。大公領民の中には王都まで来て商売をしたりしてる人達もいるみたいだけど、扱われ方がひどいですね。大公領民と真王領民の間には、庶民層に至るまで、大きな軋轢があるようで。

 仮面の男達はイアルを狙って、仮面を取り戻そうと。放った矢がイアルを直撃、と思ったら、もう忍者みたいですね。さすが、神速のイアル。でも、戦っているうちに傷口が、この間の傷はまだ治ってないみたい。

 ヤントクは外せない用があって、自分で竪琴に手を加えることになったエリン。調律で夜明けの鳥を奏でていると、ちょうどその調べを耳にしたイアルが、旋律に引き寄せられてヤントクの店に、そして力尽き。エリンは4年ぶりの再会となりました。

 イアルの見る夢は、師であるハガルを殺めた時のこと。
 セザンの生まれ。サイガムルが王宮に火を放って、今の真王ハルミヤが3歳の時その母が亡くなった事件。60年近く前ですね。
 ハガルは、このままではこの国は亡びると、それが裏切りの理由だけど、イアルは、命を奪って国を変えようとする者は信じないと。ハガルは、それでいい、何かをなすために必要なのは、
 「自分を信じる迷いのない心」と、これが師の最後の教えになりました。
 目覚めたイアルの涙が、その辛さを物語ってますね。

 竪琴に彫刻刀を向けながら、迷いのあるエリン。もし失敗したらの思いでしょうか。
 イアルはやっぱり竪琴が気になりますね。
 「大好きなこの竪琴の音色が二度と出せなくなっても、出したい音があるんです」
 リランに命を救われたイアル、そのリランを助けようとしてるエリン。エサル先生の話から、イアルが真王の盾になったこともわかって。
 竪琴の細工の仕方の指導をエリンがお願いすると、
 「選んだ道が正しいとは限らない。だが、
  命を救うためにはためらってはいけない時がある」と。ハガルの最後の教えに通ずるもの。
 そして、イアルの指導の下、できあがっていく竪琴。エリンは真剣な目で。竪琴職人を目指していたイアルだから、この時間は幸せなひと時だったかもしれませんね。

 リランの前に立ち、不安を断ち切って、出来上がった竪琴を鳴らすエリン。
 ずっと食べ物を口にせず、このままでは死んでしまうかもしれなかったリラン。
 リランを助けたい一心で、一緒に過ごし、野生の王獣ならと工夫を実践してきたエリン。
 ついにリランは餌を食べ、エリンはリランの命を救うことが出来ました。
 餌を食べるリランと、その横に立って竪琴を奏でるエリン。エリンの表情を始め、とてもいいシーンでした。
   竪琴改造

    -------------------------
おまけ:    Another   奏者   第22話

   ヤントクの店 夜中

エリン 「す~~」
      竪琴  ロン・・・
イアル 「どうだ?」
エリン 「はいっ♪」

トムラ 「う~~ん、とうとう完成したか。それじゃあ朝まで少し休んでいこうか」
エリン 「そうですね。イアルさんはベットで休んでください。私達はここで構いませんから」
イアル 「いや、俺はもう行く」
エリン 「え」
イアル 「幼獣をたのむ。さらば・・・」
      てくてく・・・
        よろっ
       「うっ!」
エリン 「イアルさん!!」

   ベットのイアル
イアル 「す~、す~・・・・・・」
エリン 「あまり無理しないでくださいね・・・」
      眠るイアルの前髪を そっと・・・
エリン 「・・・今日は、ありがとうございました」

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青の祓魔師 第20話 「假面(カメン)」 を観て

 15年前の青い夜、ネイガウス先生はサタンに体を乗っ取られ、自らのその手を使って家族を・・・、ということで、サタンの息子である燐をも復讐の対象にし殺そうとしてたんだけど、「何度でも相手になってやる。けど、頼むから関係ねぇ人間巻き込むな」と言われて以来燐の前に姿を現すことのなかったネイガウス先生。今回の事件と深く関わりがあるみたいだけど・・・。

 雪男の「父さんに誓ったんだ。兄さんを守るって」の強い思いが、悪い意味で彼を飲み込んでいってしまってるよう。
 中学の頃の回想から、彼が兄に憧れてる感じもわかりますね。大切な兄、炎のこと、性格面を始め、様々な不安要素を抱えてる、雪男から見ればまだ未熟な兄。守りたいんだけど、兄は雪男の言うことを聞いてじっとしてるようなたまじゃないから雪男は心配で胃が痛い思い。
 でも、麻酔弾はやりすぎじゃあ。焦っているのは、自分の体に起こってる変化のためみたい。もう、自分が人間でいられる時間が少ないと感じているのかな。その間、出来る限り兄を守ってあげたいと?
 でも、炎をうまく扱えないはずなのに、いつの間にか扱えるようになっていた兄。守れるつもりでいたのに、逆に兄に助けられたという結果。こういった事に対する負の感情がかえって雪男の体の変化を促進しているような気もします。

 仮面の男、仮面の男って、女だよ。ネイガウス先生が「私の妻だ」と言っていて、これは思わぬ展開。確か自らの手で殺したって言ってたから、これは人工生命という事なんですよね。あの研究所で作ったんですね。彼女の行動はネイガウスの意志によるものかな。
 仮面さんは燐に、同じ苦しみを味わうまで殺さない、と言ってたけど。彼女がしようとしてたのは、燐に関係する者を殺して燐を苦しめようというもの。修道院の修道士達はあのままでは死んでたわけだし、勝呂達も、燐が来たら目の前で殺すつもりだったし、雪男を捕まえたんですぐ殺すことにしたけど、で、代りの雪男を殺そうとしてたわけで。
 ネイガウスが人を積極的に殺そうとするとは思えない。仮面さんの暴走なのかな。ネイガウスもまた仮面さんを追っていたとか。

 燐はついに訓練をクリアすることが出来ましたね。血気にはやる燐を説き伏せて蝋燭に向かわせるシュラはさすがといったところ。「こいつは実践だ」蝋燭は大切な仲間で失敗したら皆死ぬんだって、それでその気になって、一発勝負で成功させちゃう燐もすごい。炎をうまく操って、蜘蛛の糸だけを燃やすというのもわかりやすかったですね。

 メフィストの本気もぜひ見てみたかったのですが。人質がいたわけだから、寮ごと吹っ飛ばすような派手なのじゃないとは思うけど。消防車に乗って登場する用意の良さはさすがエンジェル?メフィストは人工生命を作ってるわけじゃないと思うけど。

 最後に出てきた雪男と燐のおじいちゃん。エルンスト・エギン。これも思わぬ展開。昔語りをするのでしょうか?雪男に何か頼みごとをするのでしょうか?今まで顔を見せなかったんだから、喜ばしい展開が待ってる様には思えないのですが。
 雪男達の母親については、16話「賭」のメフィストの懲戒尋問で少し触れられましたね。
 名前は「ユリ・エギン」。下二級祓魔師で、15年前にサタンの仔を宿したと。
 獅郎との関係も含め、ここら辺の詳しいことが語られることはあるのでしょうか。
   やるなら僕を

     ---------------------------
おまけ:    Another   青師   第20話

   正十字学園 男子寮前

メフィスト「私の学園を襲うとは、いい度胸ですねぇ。後悔させてあげましょう」
        炎の魔法円  ゴゴゴゴゴーッ
椿先生  「こ、これは。ついに理事長の本気が・・・」
メフィスト「アインス☆ ツヴァイ☆ ドライ!!
      日本の夏。キンチョーの夏!!!!!」

       キンチョール  ぽんっ

椿・雪男・「は?・・・・・・・・・・・・・・・・」

   キンチョール  ふわふわふわーーっ
          寮の窓を ガシャン

    男子寮 食堂
仮面さん 「ん?なんだっ!」
  キンチョール ふわふわ ピタッ
        ニヤッ♪
仮面さん 「ああっ!!!」

   シューーーーーーーッ!!!

       「ギャーーーーーーーーーーッ!!!」

仮面さん 「って、効くかっ。こんなもの!ん?」
       窓 ガシャーーン
燐    「助けに来たぜ、お前ら。炎だって操れるぜ♪」
       青い炎  ボボボボボーッ
仮面さん 「あっ!」
勝呂・志摩・子猫丸 「あっ!」
燐            「ん?」

    キンチョール

       ドッカーーーーーーーッンンン!!!

メフィスト「ふふ~ん。どうです。全て計算通り」
椿・雪男 「え~~?」

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うさぎドロップ 第7話 「ないしょで家出」 を観て

 登場以来、可愛らしい感じのお母さんだなと思っていた、大吉の従姉妹で麗奈の母の春子さん。
 彼女にも、結婚してるが故の悩みが色々あったんですね。
 姑さんは、前に大吉が電話したとき、チラッと出てきたけど、確かにそんな雰囲気がありましたね。

 日曜日、突然娘を連れてやって来た春子さん。大吉の家へ来たのは初めてだって、何事かと思いますよね。
 家出してきたって聞いて大吉驚愕。旦那ともご家族ともうまくいってないようで。
 「そもそも同居でうまくいってる家庭なんて、この世に存在するのかしら」春子さん、目茶目茶怖いよ。
 1秒でも早くあの家から離れたかったんだからと、これからのことを考えてないのも仕方ない。帰るよう説得する選択肢もあるけど、大吉は春子の気持ちを汲んでくれました。

 買い物してたらコウキママとバッタリ。「違うんです」母方の従姉妹だって説明して、完全に意識しちゃってますね、大吉は。大吉の春の予感に、春子はうれしそう。

 夕食の「これ初めて」はハンバーグ?家じゃお義母さんの好み優先だからと、のびのびしてる春子さん。ビールも久しぶりで生き生き。
 太らないよう気を付けても、旦那も見てくれないし、誰のために頑張ってるんだか、は、世の奥さんの共感を呼ぶのかな。

 大吉はご家族が心配してるだろうと、こっそり電話。こういった気遣いが大吉らしい。住所を教えてないのは春子のために。もっと冷静になってくれと。

 起きたりんを麗奈は布団の中に誘って、この感じ、なんか懐かしいですね。パパとママがすぐケンカをするのを寝たふりして、麗奈はちゃんと知ってたんですね。

 大吉の説得に、ずっと我慢してたんだから、少しぐらい困らせたっていいでしょ、と春子は涙ぽろぽろで。大吉も、春子の気持ちもわかったみたいですね。

 早起きして朝食を作るりんと、朝ずーとぼーっとしてる麗奈が対照的。
 「大吉、結婚したのかよ」って思うよね。
 独身とか離婚とか、子供の口から飛び出して、おまけにやっぱり大人って変だよねって言われちゃいました。
 結婚してる春子は独身がよくて、独身の大吉は結婚がいい。真理をついてますね。

 ないしょで家出だからって、麗奈は速攻でばらしちゃいました。
 家から解放されて、一人過ごす春子だけど・・・。

 りんと一緒に帰宅する大吉、家に明かりがともっているのに感動してますね。
 春子は離婚を毎日考えてるって、旦那が敵と思えるようになっちゃったらもう、と。「麗奈以外は皆他人で敵。私は二人家族だと思っている」。そこまで思い詰めてたんですね。
 でも、離婚は現実的じゃない、今のままでいる方がまし、と。
 「何にも感じないようにしていれば、たいていのことはやり過ごせるし」。大吉と同じように、不健康だなと思ってたら、「逆よ」と。
 「強くなったんだな、春子」大吉は感心。春子は子供を育ててるうちに自然にこうなったと。
 やだね、おばさんになるのは。強くなんてなりたくなかった。
 「出来ることなら、ずっと女の子でいたかった」
 涙を流して本音を語る春子。こういう話を出来る従兄弟がいるのはいいものですね。
 世のお母さん方は多かれ少なかれこう思ってるのでしょうか。なんだか新鮮に感じました。

 パパの車の音をちゃんと聞き分けて、麗奈にとっては大切なお父さん。
 自分のために早く帰って来た旦那に、春子はちょっと素直になれてないけど、うれしいんですよね。
 りんが麗奈に会いたいんだからまた来いと、大吉は春子に家に来てたまに息抜きすればいいって気持ちで言ったんですよね。
 子どもの頃、いつも泣いていた春子、昨日の夜、泣いてた晴子。でも、「女子の荷物は多いものよ」と、なんでもなく肩にかける強くなった晴子でこれからも頑張っていくみたいです。

 今回は春子さんが主役。彼女の抱えてる問題は意外とハードでした。
 女性特有の問題で、家族が皆敵となるともう居場所がなくって辛いですよね。辛くなったらこんな風に家出してみるのもいいみたい。大吉みたいに話を聞いてくれる従兄弟がいるといいですね。話を聞いてもらって春子は帰る気になれた。
 旦那とは少しは良くなるのかな。まだまだご家族とは大変だと思うけど、あまり我慢しすぎず、ときどき息抜きしてほしいですね。
   家出

     ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
おまけ:    Another   うさドロ   第7話

   大吉の家
りん 「大吉。私達も家出をしよう。もう荷物はまとめてあるから、出発進行ーっ♪」
大吉 「え~~~~~っ!?」

   道路
りん 「あ、見て見て大吉。ヒマワリがいっぱい咲いてるよ。家出楽しいね、大吉」
大吉 「ああ、そうだな。まあ、家出じゃなくて散歩だけどな」
りん 「あ、今日はあの家に泊まるんだよ」
大吉 「へ?・・・」

   コウキの家
りん 「コーウキく~ん」
コウキ「ほーい。って、な、なんで大吉までいるんだよ」
りん 「あのね、私達家出してきたんだよ。だから今日はお泊りなの」
大吉 「こ、こら、りん。いや、違うから」
コウキママ「コウキ~、りんちゃんが来たんじゃないの?あ、あら、大吉さん」
コウキ  「大吉、家に泊まりに来たんだって」
コウキママ「えっ!?」
大吉 「わ~~~~っ、ちちち違います。か、帰るぞりん。ど、どうもお邪魔しました」
りん 「え~~~、仕方ないな。それじゃあ、また来週ー」

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NO.6 第7話 「真実の嘘・虚構の真実」 を観て

 沙布が治安局に連れて行かれたことを知らせるメモを握りつぶしたネズミ。彼はどうするつもりなのか。

 「別に褒めてねーよ」って、イヌカシがかわいい。紫苑を見て微笑んで、紫苑はイヌカシもそうだけど皆に好かれ、というか愛されてますね。

 ネズミは自分で沙布を救出しようと考えてましたね。そのまま黙殺するのかなとも思ってたけど、そんなことはなかった。矯正施設の情報を依頼するネズミ。
 イヌカシとの金貨の投げ合いがカッコいい。イヌカシは死を極端に恐れてたんですね。ネズミの奥の手は魂を連れて行く歌。イヌカシは苦しい死だけは絶対御免、死ぬときは安らかにを望んでる。「どこにいても、必ずお前の魂の歌を届けてやる」真剣な口調で、イヌカシは引き受けてくれた。紫苑にはもちろん内緒。

 沙布は市民の記録も抹消されていた。
 沙布は液体の中に入れられて、理想的なサンプルと呼ばれてたけど、ここが矯正施設なの?どう見ても研究施設。矯正施設は洗脳とかするところだと思ってたけど、それは間違い?

 火藍に何気なく話しかけてきたお婆ちゃんだったけど、楊眠の言うように治安局の人間でしたね。秘密警察みたいな感じ。怖ろしいですね。市に不満のあるやつは皆矯正施設送り。楊眠はこれから活躍しそうな感じですね。

 力河さんの溺愛ぶりが。いいおじさんじゃないですか。服を買ってやるって入った店で紫苑は偶然沙布のコートを見つけてしまいますが。
 イヌカシを問い詰め、沙布が矯正施設にいると知った紫苑。

 イヌカシは紫苑を心配し、ネズミに「あの天然、お前がとめなきゃ行っちまうぞ」失いたくない程大切な相手なら最後までちゃんと守れと。
 ネズミは、命取りになる前に何故捨てない、と、紫苑に対する自分に自問するけど。

 帰れば食事を作った紫苑が迎えてくれる。今日はちょっと豪勢に。微笑むネズミ。ネズミはこういった事も失いたくないと思ってるよね。
 血清や第三の道も、前回と違って落ち着いて話せてますね。
 頼りすぎてると言う紫苑。壁が壊れれば頼ることも無くなると言うネズミ。沙布の名を出して探ったみたいだけど、紫苑はうつむき。「今度はちゃんとセックスするんだろ」は励ましかな。
 人を見る目。
 「君と一緒に過ごして、泣いたり笑ったり怒ったり。自分にもいろんな感情があるんだってわかった。わかったことが誇らしい」
 紫苑は今夜でネズミとお別れのつもりでいるから、彼の料理も、ネズミに語った言葉も、彼が最後に送ろうとしたものなのでしょう。
 「君に出会えてよかった」。キスをして。

 翌朝早く、矯正施設へ向かう紫苑。でも、やっぱりネズミはとめに来た。
 束縛されたくない、邪魔をするな、に、「昨日よりましな演技だ」と、いきなり殴り飛ばすネズミ。
 「嘘をつくってことは、軽んじるってことだ」。なるほど、そうだなと思う。
 お休みのキスを、「バカにするにもほどがある」と怒って、そして渡すメモ。と、今度は紫苑が殴った。隠し事をした罰。ここらへんがさすが紫苑。
 「心配したんだよ」と、もうカッコつけずにネズミは本心を言って。それに対し紫苑は「対等でいたい」と。ネズミが紫苑を見降してるように感じてた。でも、「わかってないのは、そっちだろ」違った。
 4年前、「あの無防備に開け放たれた窓は、俺にとって奇跡だった」
  「人は確かに人に救われることがある」
  「あんただけが教えてくれた」
  「忘れることも、捨て去ることもできなかった」
  「だから今の俺があるんだ」
 ネズミが紫苑をどう思っているか、その本当のところが紫苑に伝わって。
 お互い嘘をつかないことを誓い、射し込む朝の光が綺麗ですね。
 ネズミは紫苑に見せたいものがあるみたいだけど、はたして何なのでしょう。

 今回、紫苑、ネズミ、二人がお互いをどう思っているかが告白?されましたね。一つ落ち着いたような感じで。今までぶつかり合うことの多かった二人だけど、これからはもっと分かり合っていけるのでは。
 キスはちょっと驚いたけど、でも、優しくていい感じでした。お別れのキス。
 二人が、エンディングの感じに近づいてきたなと思いながら。
 果たして沙布を無事救出することは出来るのでしょうか。
   お休み?のキス

     ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
おまけ:    Another   なんばー6   第7話

    丘

ネズミ「手紙のことは反省する。二度とこんなことはしない。誓うよ。
    だからもう、俺にお別れのキスなんかするな。嘘はつくな」

紫苑 「うん、誓う」

   「・・・・・・・・・・・・・・」
      そっ
             チュッ

ネズミ「あ・・・・・・」

紫苑 「誓いの、キスだ」

ネズミ「ふっ・・・キスはやたらとするもんじゃないぜ」
      紫苑の頭を ポン

   物陰
イヌカシ「ゴクッ・・・心配して見に来てみれば・・・
        あいつら一体どうなってんだ????」
力河  「まったくだ~。どうなっちまってんだーー、
     紫苑ーー。イヴーー・・・」 エグエグエグ
イヌカシ「ゲッ、おっさん!。いつの間に!」

    朝日の当る中で・・・

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岐阜県在住
おっさんです。
おまけのパロディは自作です。
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