花咲くいろは 第13話「四十万の女~傷心MIX~」 を観て
「違う。違う違う、違ーう」
ジュースで酔っ払えるなんて、素晴らしい感受性。
やって来ました、皐月さん。迎える女将の心境は?
はたして、水入らずになれるのでしょうか。
そして、傷心の緒花は。ここ、喜翆荘で、どんな答えを見つけるのでしょう。
顔を見たら、左右からハッ倒してやりたくなるからって、女将さんの皐月に対する感情は予想通り。
大切なお客さんだからいつも通りに、「私はどうなるかわからないけどね」。今回の女将さん、楽しい。
「変わってなーい」皐月お嬢さんは元気にご入城。さっそくお母様に失礼千万、でも、照れ隠しかな。
縁は戦々恐々。家庭内カツアゲはひどい。でも、アドバイスと聞いてメモを取る辺り、信頼してるんだね。怖いけど、頼りになるお姉ちゃん。女将が叩いたのは、甘えの残る縁にかな。
緒花はボーとしてますね。東京での自分は、いつもの自分じゃなかったって。「この景色が日常」。
「やっぱ、フラれたか」「フラれた~!?」緒花、動揺しすぎ。この言葉は初登場?励ます皐月に「こうゆう時だけ母親面」と聞く耳持たず。
「ちゃんと見せてよ、喜翆荘のよさ」も、彼女なりの励まし。
「そうなのか、これがフラれたってこと」。そうなのか?青鷺を無視するほどに、緒花は重傷だ。
若旦那、顔を左右から張られまくっちゃいました。ストレスのはけ口にされてるような気もするんですが。「これは家の、四十万の問題」。はっとしたのは、自分の皐月への対処に懐疑がわいたから?
「個人的な感情が強すぎれば、仕事になんかならないと思ったからね」。でも、あのお客は、あんたと私がよく知っている。他の従業員にとっては一見さんでも、二人にとってはそうじゃない。女将さんは方針転換。お客さんを最大限にもてなすために。ここの二人のシーン、師弟の感じでとてもよかった。
お待ちかねのお料理。「おいしい。ちゃんと手間がかかってるし」。十年一日の味。そして、特別メニューは竹輪の煮物。女将さんの気持ちを込めたおもてなし。お風呂でケンカしたことを思い出したり。
部屋に戻ると、布団の上に丸めたシーツ。緒花の気持ちを込めたおもてなし。
皐月のおもてなしを考える二人が楽しそう。なんだかんだで二人とも皐月が好きだから。
来ました、皐月からのご注文。「じゃ、婆さんと小娘でもいいわ」。3人で飲む気になったのは、おもてなしに感じたからかな。
女将さんは失礼する気でいたけど、皐月の気合いに感じるところがあったようで。唯の負けん気?「早っ」「ブラボー」四十万の女3人水入らずと相成りました。
ジュースで酔った緒花と、大人の二人。「私知ってた」「うんうん、何をだい、緒花ちゃん」「孝ちゃんのことを大切だっていうのは知ってた」「とっとと告っちゃえばよかったじゃない」「孝ちゃんが好きだってわかった瞬間にフラれちゃったんだもん」あの電話の時までわからなかったんですね。じゃあなと言われて、初めてわかったんだ。「何を言っているんだい四十万の女が一度や二度フラれたぐらいであきらめる気かい」女将さんの意外な一面。いや、そうでもないか、女将さんらしい。5度目の正直だった青春の思い出。「ちっがーう!あきらめるんじゃないの。もう振り回したくないんだもん。孝ちゃんには孝ちゃんのいつもが、日常がちゃんとあるんだもん」「だったら東京、戻って来る?孝ちゃんのいつもの日常にまたなればいいじゃない、あんたが」「違う。違う違う、違ーう!私にだってもう、いつもがあるから。喜翆荘でのいつもが」「恋よりも、結局は仕事に生きるってか。本当、四十万の女ね」。皐月さん正解か。「ママもぼんぼってるー!わかったの、ママもお婆ちゃんもぼんぼっている。だから私だって、孝ちゃん、いなくても」「あのねえ、娘に頑張りを認められるようになっちゃあ、親はお終いなのよ」皐月さん、何気に母親終了宣言。緒花はやっぱり、孝ちゃんに甘えるのがもう嫌だったみたいですね。
「風邪ひくよ」「夢を、見たよ。あんたがここを継いで、緒花もいて・・・」
「母さん、ずいぶん軽いんだな」。これを経験すると、大人になるのよね。
「私、なーんも聞いてないからさ。いつまでも憎たらしい母さんでいてよ」母が老いるのは寂しいもんね。
皐月を見送る女将さん。頭を下げて、心の中じゃ寂しがってるんじゃないのかな。
皐月は実際に来て感じたことを書いてくれました。変わらないというイメージを人に与える変化。これは重みがありますね。勉強になります。そして、蓮二が言うように大絶賛。多分、皐月は来る前と、イメージ通りだったのでしょう。喜翆荘の良さは最初から知っていて。
神社
孝ちゃんに会いたいとは思っても、東京に戻りたいと考えたことはなかった。この場所が私のいつもだから。
「このいつもを選んだのは誰でもない私だから」
「私は喜翆荘が好き。喜翆荘で働く皆が好き。女将さんのことも、ママのことも好き」
「孝ちゃん・・・」
「孝ちゃん。今までいろいろごめんね。いろいろ有難う」
「じゃーなー」
「よし」
喜翆荘を自分の場所と決めた緒花。東京への思いを断ち切って。
今回で前半戦は最終回。喜翆荘が緒花の場所となるまでの物語。自分で切り開いていく緒花の強さが印象的でした。
あと、緒花が孝ちゃんにフラれたんじゃなくて、緒花が孝ちゃんをフったんだよね。

------------------------
おまけ: Another いろは 第13話
藤の間
皐月 「王様ゲーム。パフパフ。じゃ、いっくよー。おー様だーれだ。おっ、あたしだー。ふ~ふんふん、何にしよーかなー。そうだ。恥ずかしい話。ハズバナー。恥ずかしい話を順番に言ってってもらいまーす。命令は絶対だよー。じゃ、母さんから」
女将さん「そうだねえ。お前を産んだことが一番の恥だねえ」
皐月 「ちっがーーう!あー、もう、母さん全然ダメ。もういい。緒花ちゃ~ん。緒花ちゃんはちゃんとわかってるよねー。じゃ、いってみよー」
緒花 「ひっく、う~~、ママがママであること・・・」
皐月 「え?」
緒花 「わたしはー、ママがママであることが一番恥ずかしーんだー!・・・うぐっ、ぐしっ、あ~~~~ん」
皐月 「わーー!泣くな!緒花。頼むから、緒花ちゃん。泣くとシャレにならん。グスッ。あたしが泣きたいよ~。えーい、それなら気を取り直して、好きな人、告白大かーい。パフパフ。好きな男の名前を言ってってもらうからね。ただし、孝ちゃんはなし。喜翆荘の男限定でーす。じゃ、緒花ちゃん。ほら、もう、いつまでも泣いてないでっ♪」
緒花 「え?・・・・・喜翆荘の男の人・・・」
豆爺 「そうじゃのう・・・ワシの好きな殿方は・・・」
皐月・緒花・スイ「!!!!!」
豆爺 ポッ 「やっぱり人前では言えんのう。ふぉっふぉっふぉっ」
皐月・緒花・スイ「呼んで、なーーーーーーーい!!!」
ドゲシッ!
豆爺 「あれーーーーー」 キラーン
皐月・緒花・スイ「はっ、しまった、つい。豆爺、豆爺ーーーーー」
バタバタバタッ
ごめんねー、豆爺ー
おわり

にほんブログ村
ジュースで酔っ払えるなんて、素晴らしい感受性。
やって来ました、皐月さん。迎える女将の心境は?
はたして、水入らずになれるのでしょうか。
そして、傷心の緒花は。ここ、喜翆荘で、どんな答えを見つけるのでしょう。
顔を見たら、左右からハッ倒してやりたくなるからって、女将さんの皐月に対する感情は予想通り。
大切なお客さんだからいつも通りに、「私はどうなるかわからないけどね」。今回の女将さん、楽しい。
「変わってなーい」皐月お嬢さんは元気にご入城。さっそくお母様に失礼千万、でも、照れ隠しかな。
縁は戦々恐々。家庭内カツアゲはひどい。でも、アドバイスと聞いてメモを取る辺り、信頼してるんだね。怖いけど、頼りになるお姉ちゃん。女将が叩いたのは、甘えの残る縁にかな。
緒花はボーとしてますね。東京での自分は、いつもの自分じゃなかったって。「この景色が日常」。
「やっぱ、フラれたか」「フラれた~!?」緒花、動揺しすぎ。この言葉は初登場?励ます皐月に「こうゆう時だけ母親面」と聞く耳持たず。
「ちゃんと見せてよ、喜翆荘のよさ」も、彼女なりの励まし。
「そうなのか、これがフラれたってこと」。そうなのか?青鷺を無視するほどに、緒花は重傷だ。
若旦那、顔を左右から張られまくっちゃいました。ストレスのはけ口にされてるような気もするんですが。「これは家の、四十万の問題」。はっとしたのは、自分の皐月への対処に懐疑がわいたから?
「個人的な感情が強すぎれば、仕事になんかならないと思ったからね」。でも、あのお客は、あんたと私がよく知っている。他の従業員にとっては一見さんでも、二人にとってはそうじゃない。女将さんは方針転換。お客さんを最大限にもてなすために。ここの二人のシーン、師弟の感じでとてもよかった。
お待ちかねのお料理。「おいしい。ちゃんと手間がかかってるし」。十年一日の味。そして、特別メニューは竹輪の煮物。女将さんの気持ちを込めたおもてなし。お風呂でケンカしたことを思い出したり。
部屋に戻ると、布団の上に丸めたシーツ。緒花の気持ちを込めたおもてなし。
皐月のおもてなしを考える二人が楽しそう。なんだかんだで二人とも皐月が好きだから。
来ました、皐月からのご注文。「じゃ、婆さんと小娘でもいいわ」。3人で飲む気になったのは、おもてなしに感じたからかな。
女将さんは失礼する気でいたけど、皐月の気合いに感じるところがあったようで。唯の負けん気?「早っ」「ブラボー」四十万の女3人水入らずと相成りました。
ジュースで酔った緒花と、大人の二人。「私知ってた」「うんうん、何をだい、緒花ちゃん」「孝ちゃんのことを大切だっていうのは知ってた」「とっとと告っちゃえばよかったじゃない」「孝ちゃんが好きだってわかった瞬間にフラれちゃったんだもん」あの電話の時までわからなかったんですね。じゃあなと言われて、初めてわかったんだ。「何を言っているんだい四十万の女が一度や二度フラれたぐらいであきらめる気かい」女将さんの意外な一面。いや、そうでもないか、女将さんらしい。5度目の正直だった青春の思い出。「ちっがーう!あきらめるんじゃないの。もう振り回したくないんだもん。孝ちゃんには孝ちゃんのいつもが、日常がちゃんとあるんだもん」「だったら東京、戻って来る?孝ちゃんのいつもの日常にまたなればいいじゃない、あんたが」「違う。違う違う、違ーう!私にだってもう、いつもがあるから。喜翆荘でのいつもが」「恋よりも、結局は仕事に生きるってか。本当、四十万の女ね」。皐月さん正解か。「ママもぼんぼってるー!わかったの、ママもお婆ちゃんもぼんぼっている。だから私だって、孝ちゃん、いなくても」「あのねえ、娘に頑張りを認められるようになっちゃあ、親はお終いなのよ」皐月さん、何気に母親終了宣言。緒花はやっぱり、孝ちゃんに甘えるのがもう嫌だったみたいですね。
「風邪ひくよ」「夢を、見たよ。あんたがここを継いで、緒花もいて・・・」
「母さん、ずいぶん軽いんだな」。これを経験すると、大人になるのよね。
「私、なーんも聞いてないからさ。いつまでも憎たらしい母さんでいてよ」母が老いるのは寂しいもんね。
皐月を見送る女将さん。頭を下げて、心の中じゃ寂しがってるんじゃないのかな。
皐月は実際に来て感じたことを書いてくれました。変わらないというイメージを人に与える変化。これは重みがありますね。勉強になります。そして、蓮二が言うように大絶賛。多分、皐月は来る前と、イメージ通りだったのでしょう。喜翆荘の良さは最初から知っていて。
神社
孝ちゃんに会いたいとは思っても、東京に戻りたいと考えたことはなかった。この場所が私のいつもだから。
「このいつもを選んだのは誰でもない私だから」
「私は喜翆荘が好き。喜翆荘で働く皆が好き。女将さんのことも、ママのことも好き」
「孝ちゃん・・・」
「孝ちゃん。今までいろいろごめんね。いろいろ有難う」
「じゃーなー」
「よし」
喜翆荘を自分の場所と決めた緒花。東京への思いを断ち切って。
今回で前半戦は最終回。喜翆荘が緒花の場所となるまでの物語。自分で切り開いていく緒花の強さが印象的でした。
あと、緒花が孝ちゃんにフラれたんじゃなくて、緒花が孝ちゃんをフったんだよね。

------------------------
おまけ: Another いろは 第13話
藤の間
皐月 「王様ゲーム。パフパフ。じゃ、いっくよー。おー様だーれだ。おっ、あたしだー。ふ~ふんふん、何にしよーかなー。そうだ。恥ずかしい話。ハズバナー。恥ずかしい話を順番に言ってってもらいまーす。命令は絶対だよー。じゃ、母さんから」
女将さん「そうだねえ。お前を産んだことが一番の恥だねえ」
皐月 「ちっがーーう!あー、もう、母さん全然ダメ。もういい。緒花ちゃ~ん。緒花ちゃんはちゃんとわかってるよねー。じゃ、いってみよー」
緒花 「ひっく、う~~、ママがママであること・・・」
皐月 「え?」
緒花 「わたしはー、ママがママであることが一番恥ずかしーんだー!・・・うぐっ、ぐしっ、あ~~~~ん」
皐月 「わーー!泣くな!緒花。頼むから、緒花ちゃん。泣くとシャレにならん。グスッ。あたしが泣きたいよ~。えーい、それなら気を取り直して、好きな人、告白大かーい。パフパフ。好きな男の名前を言ってってもらうからね。ただし、孝ちゃんはなし。喜翆荘の男限定でーす。じゃ、緒花ちゃん。ほら、もう、いつまでも泣いてないでっ♪」
緒花 「え?・・・・・喜翆荘の男の人・・・」
豆爺 「そうじゃのう・・・ワシの好きな殿方は・・・」
皐月・緒花・スイ「!!!!!」
豆爺 ポッ 「やっぱり人前では言えんのう。ふぉっふぉっふぉっ」
皐月・緒花・スイ「呼んで、なーーーーーーーい!!!」
ドゲシッ!
豆爺 「あれーーーーー」 キラーン
皐月・緒花・スイ「はっ、しまった、つい。豆爺、豆爺ーーーーー」
バタバタバタッ
ごめんねー、豆爺ー
おわり

にほんブログ村
スポンサーサイト