STAR DRIVER 輝きのタクト 最終話「俺たちのアプリボワゼ」を観て
熱い、熱い、熱い展開。熱血青春ドラマ、ついに完結。
観終わった直後の感想は、もう一度第1話から見たい。
もう、すごい最終回でした。圧倒的な熱量とでも言いましょうか、まさにシリーズのピーク。
ここに来て、物語全体の構図がすっきりと見え、あれこれ考えることなく、番組の中に入っていけた。素晴らしい作画、演出、その映像もさることながら、声優さん、特にタクト役の宮野真守さんの演技がすばらしく、ぐいぐい引き込まれていく。
「僕にはまだ見えている」これを言わせて彼の右に出る者は、もう現れないでしょう。
シリーズが終盤に入ってからは、本当にもうすぐ終わるの?何かうやむやな終わり方になるんじゃないの?と心配してたんだけど、心配御無用、きっちりかっきり完結してくれました。
シリーズを通して、なかなか人物を覚えられなかったり(キャラが多いうえ、名前が二つあるし、おまけに仮面着けたりするし、サイバディの名前となるとさっぱり)、第3フェーズとか巫女の役割とかいった世界観、シンゴとレイジの過去とか、わかりづらいところが多々あって、それにミズノがいなくなってからは、正直ちょっとテンションが落ちてたけど、いや、最後まで観てよかったです。
タクトたちのキャラ、それにゼロ時間やサイバディをはじめとするデザイン、とてもよかったです。
さて、最終話。
ここに来てようやくラスボスたるヘッドが大暴れ。ヘッドの目的は、タイムトラベラーになることだった。そのさい地球が滅びようが、未来なんかいらないから、好きな時間に戻ってイロイロやり直したいと。後ろ向きにもほどがあります。
「意味わかんねーよ」と立ち向かうタクト。しかしタクト、ピンチ。なんとここで、ワコがアプリボワゼ。歌が流れ、かっこいい。しかし、ワコ、ザメクにつかまり、タクトは、しもべのサイバディに囲まれます。
タクト君、おそらく最初で最後のほんとのピンチ。その中で彼は言います。
「まだ僕には見えている」
一方ヘッドに、使い捨ての駒だとかごっこ遊びだとか、ひどいことを言われ傷心の綺羅星の面々。
サイバディにかかわったのが間違いだったのか
違う 可能性の一つ ケイトとザメクが間違ってるだけ 言ってる
シモーヌに言ってたのはサイバディ?印がよみがえり、仮面が割れ、「綺羅星」。彼らはしもべのサイバディを倒し、ザメクに襲い掛かる。しかし、
巨大な王の柱
の前に、なすすべもなく敗れ去ります。へこたれるな、綺羅星十字団。
しかし、
「僕にはまだ見えている」
タクトが王の柱に突っ込んでいきます。
「祭りは終わりだ」 ワコ、ピンチ。
「ああ、終わりだ」 顔面パァァァンチ。
二度も息子に殴られるダメ親父。ついに、壮大な親子げんかに幕が下ります。
そして、
沈んでゆくザメク。スガタは最初からザメクを封印するためにアプリボワゼしていたのです。
観ながら、ああ、こういう終わり方なのかと思いました。
違いました。
タクトとワコが心で会話。そして、タクトがワコをぶった切り、第5フェーズに移行。ザメクはどんどん上昇し、宇宙へ。地球のリビドーを吸い尽くす前に、
「いっけー、タクトー」
ここからが本当の最後の戦い。真のラスボス、キングザメク対タクト。
ザメクから次々放たれる光の線。襲い来る腕。ボンズの本気。流れる「Cross Over」。ワコのモノローグ。
「あなたがスガタ君をこのままほおっておけるわけないもんね
あなたに出会わなければよかった
二人の男の子をこんなにも深く同時に好きになっちゃった女の子の苦しみが
あなたにはわかる?」
「ウアー」 ザメクの中に突入するタクト
「こんなことをしても無駄だ。僕には見えている」
そして、タクトはザメクを倒します。
美しい地球を眺めるタクトとスガタ
「これとは違うもっとすごい空を、きっと見るさ」
タクトに見えてたもの・・・これは、言葉にしちゃわないほうがいいでしょう。
ともあれ、素晴らしいものを見せてくれたスタッフの方々、ありがとうございました。

-----------------------
おまけ: Another スタドラ 第3話
後日 南十字島 海岸
スガタ「勝ったらワコはお前のものだ」
タクト「ああ、後悔するなよ」
ワコ 「もう、いいかげんにしてよ」
二人の戦いは、もう少し続くみたいだね
おわり

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観終わった直後の感想は、もう一度第1話から見たい。
もう、すごい最終回でした。圧倒的な熱量とでも言いましょうか、まさにシリーズのピーク。
ここに来て、物語全体の構図がすっきりと見え、あれこれ考えることなく、番組の中に入っていけた。素晴らしい作画、演出、その映像もさることながら、声優さん、特にタクト役の宮野真守さんの演技がすばらしく、ぐいぐい引き込まれていく。
「僕にはまだ見えている」これを言わせて彼の右に出る者は、もう現れないでしょう。
シリーズが終盤に入ってからは、本当にもうすぐ終わるの?何かうやむやな終わり方になるんじゃないの?と心配してたんだけど、心配御無用、きっちりかっきり完結してくれました。
シリーズを通して、なかなか人物を覚えられなかったり(キャラが多いうえ、名前が二つあるし、おまけに仮面着けたりするし、サイバディの名前となるとさっぱり)、第3フェーズとか巫女の役割とかいった世界観、シンゴとレイジの過去とか、わかりづらいところが多々あって、それにミズノがいなくなってからは、正直ちょっとテンションが落ちてたけど、いや、最後まで観てよかったです。
タクトたちのキャラ、それにゼロ時間やサイバディをはじめとするデザイン、とてもよかったです。
さて、最終話。
ここに来てようやくラスボスたるヘッドが大暴れ。ヘッドの目的は、タイムトラベラーになることだった。そのさい地球が滅びようが、未来なんかいらないから、好きな時間に戻ってイロイロやり直したいと。後ろ向きにもほどがあります。
「意味わかんねーよ」と立ち向かうタクト。しかしタクト、ピンチ。なんとここで、ワコがアプリボワゼ。歌が流れ、かっこいい。しかし、ワコ、ザメクにつかまり、タクトは、しもべのサイバディに囲まれます。
タクト君、おそらく最初で最後のほんとのピンチ。その中で彼は言います。
「まだ僕には見えている」
一方ヘッドに、使い捨ての駒だとかごっこ遊びだとか、ひどいことを言われ傷心の綺羅星の面々。
サイバディにかかわったのが間違いだったのか
違う 可能性の一つ ケイトとザメクが間違ってるだけ 言ってる
シモーヌに言ってたのはサイバディ?印がよみがえり、仮面が割れ、「綺羅星」。彼らはしもべのサイバディを倒し、ザメクに襲い掛かる。しかし、
巨大な王の柱
の前に、なすすべもなく敗れ去ります。へこたれるな、綺羅星十字団。
しかし、
「僕にはまだ見えている」
タクトが王の柱に突っ込んでいきます。
「祭りは終わりだ」 ワコ、ピンチ。
「ああ、終わりだ」 顔面パァァァンチ。
二度も息子に殴られるダメ親父。ついに、壮大な親子げんかに幕が下ります。
そして、
沈んでゆくザメク。スガタは最初からザメクを封印するためにアプリボワゼしていたのです。
観ながら、ああ、こういう終わり方なのかと思いました。
違いました。
タクトとワコが心で会話。そして、タクトがワコをぶった切り、第5フェーズに移行。ザメクはどんどん上昇し、宇宙へ。地球のリビドーを吸い尽くす前に、
「いっけー、タクトー」
ここからが本当の最後の戦い。真のラスボス、キングザメク対タクト。
ザメクから次々放たれる光の線。襲い来る腕。ボンズの本気。流れる「Cross Over」。ワコのモノローグ。
「あなたがスガタ君をこのままほおっておけるわけないもんね
あなたに出会わなければよかった
二人の男の子をこんなにも深く同時に好きになっちゃった女の子の苦しみが
あなたにはわかる?」
「ウアー」 ザメクの中に突入するタクト
「こんなことをしても無駄だ。僕には見えている」
そして、タクトはザメクを倒します。
美しい地球を眺めるタクトとスガタ
「これとは違うもっとすごい空を、きっと見るさ」
タクトに見えてたもの・・・これは、言葉にしちゃわないほうがいいでしょう。
ともあれ、素晴らしいものを見せてくれたスタッフの方々、ありがとうございました。

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おまけ: Another スタドラ 第3話
後日 南十字島 海岸
スガタ「勝ったらワコはお前のものだ」
タクト「ああ、後悔するなよ」
ワコ 「もう、いいかげんにしてよ」
二人の戦いは、もう少し続くみたいだね
おわり

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テーマ : STAR DRIVER 輝きのタクト
ジャンル : アニメ・コミック