輪廻のラグランジェ 第12話(最終回) 「またいつの日か、鴨川で」 を観て

 いい最終回でした。
 謎は殆んど全部残ったままだけど、でも、これでいいと思った。
 この一期でこれまで紡がれてきたのは、まどかとランとムギナミの三人の物語だから。

 「初めて出会った時から、ずっと思ってた。あなたが好きです」。
 あの戦いの後日からか、と観てたらまさかのガチ百合展開で衝撃。
 映画撮影ってことで一安心だけど、スタッフの開き直りがうれしいですね。本編でこんなシーンが見られるとは思ってなかったし、実際観ると二人とも見事にハマってた。

 レガリテ訪問から2週間。
 何があったんだ、と不思議な感覚にかられながら物語は進行、でジャージ部最後の仕事を終えたランはもう宇宙に帰ることになっちゃってる。お別れ会とか、夢なの?と思った。でも現実。ムギナミはいないし、鴨川は無事だし、あの後何が、との思いを余所にまどかとランの別れの時が、静かに近づいてきます。

 「誓いの丘」。
 鴨川と言えばここなんですね。綺麗な景色はランに知って欲しい鴨川のいいとこ。素直に綺麗と感じるランにはまどかと過ごして変わった様子が感じられて。
 まどかの、手をあげて再会を誓いランにも促す様子がとてもいい雰囲気。鍵をかけるのが可愛くも厳かに感じられます。
 この景色をまどかが守ってくれたから、というところで前回の続きに。この構成はとてもうまかったと思います。

 「酷いことするなら私でいいじゃん」。
 準備が出来てた、と、まどかは守る為に自分が犠牲になる覚悟ができてた。これは母のようにということなんでしょう。もしかしたら姉と一緒にジャージ部活動を始めた頃から自己犠牲を覚悟していたのかもしれませんね。彼女の本質に迫る、そして意外な一面でした。
 その心の淀みで今回はウォクス3体から蔓が伸び、天が裂けます?。ヴィラジュリオももう止められない。
 地球規模の巨大な暗雲。エネルギー場。でキッス艦隊もピンチに。
 一体何が起こってるんだ?、は田所のみならずこっちも聞きたいとこだけど、
 「うるさい。話しかけるな」。地の出たモイドが大興奮だ。これには皆ドン引きですね。

 まどかは謎の海岸に。
 落ち着いてはいるけど元気のないまどか。
 守りたい人は沢山いるけど、自分なんかでよかったのかと悩んでます。
 「無理って言ったらやめちゃうのか」。このジャージ部魂のこもった言葉はユリカノ様。ここがウォクスを暴走させると来られる場所だとすると、ウォクスは地球にあるわけだから彼女がいることに矛盾があり、ここらへんは謎ですね。ユリカノと入れ替わりにもとの世界に帰ったのは、やっぱり会長でしょうか。ユリカノがこの世界に残って何をしようとしてるのかも気になります。
 ユリカノの励まし方はジャージ部魂がこもっていて、ヴィラジュリオがまどかをユリカノにそっくりだと言ってたのが思い出されますね。
 「自分で選んだやり方だから」。これがまどかのジャージ部魂にジャストミート。
 「やってみますか、私のやり方」。復活したまどかは「行こう。一緒に」ランとムギナミの手を取って、
 「私にできることなんて、こうして思い切り飛ぶことぐらい」。
 飛ぶことしか出来ないのなら、飛ぶことが出来るのなら、飛べばいい。まどかはそれでいいんです。大切なのはまどかの気持ちだと思います。

 降り注ぐ花は白く。これは三つの色(光)が合わさったという意味でしょうか。
 光の幕となり、それは巨大な花となって咲き。
 この先が何かありそうですが、ようこが生きてるのに気づいた瞬間ミドリが機能停止。アウラの花も消失。悲しみの感情とそれを乗り超える感情の両方が同時に必要なのかな。もしようこが死んでいたらあの先どうなってたのか気になりますね。

 ヴィラジュリオの真の目的はやっぱりウォクスの破壊でしたね。アウラが絶体絶命に。
 しかし、危機一髪で現れたのはディセルマイン率いるレガリテ艦隊。状況が一変します。
 「お兄ちゃーーん」。
 ムギナミは戦う決心をしたといっても、やはりそう簡単にその想いが変わることなく。うん、ムギナミはそれでいいと思います。ヴィラジュリオをつれて逃げるムギナミ。また仲良くなれればと思います。

 誓いの丘で。
 ムギナミを見つけて帰って来ると誓うラン。
 「そしたらまた、同志にしてくれる」。涙をこぼして。
 「うん」。まどかの答えに微笑んで。
 別れの時。繋がれた手がほどけて。
 「またね」「バイバイ」何度も繰り返す言葉、手を振るその表情、この別れのシーンは本当によかったです。
 元気にマルを描こうとするまどかも堪えられなくて泣き崩れて。

 まどかはその後、元気一杯にジャージ部活動。
 失うのを恐れる自分を乗り越えられたようですね。かるた部はちはやの応援も何気に兼ねてるのかな。こっちでは放送してないけど同局ですよね。
 ミドリは地球に残ってる。レガリテが何故持ち帰らなかったのか謎ですね。ランが頼み込んだ、とかでしょうか。

 アステリアとようこ。
 アステリアはやっぱりユリカノと入れ替わりにあの世界から戻って来た人ですね。
 胸にメモリアの印。もしかしたら年齢2万歳なんでしょうか。それとも永遠に等しい永さ。
 「私はこの宇宙を安寧と讃歌でこしらえた永久のループに引き込んだ魔女」。
 どういうことでしょうか? まどかに断ち切ってもらうのを望んでます。
 地球にもラグランジェが生え、この先宇宙規模のもの凄いことが起こりそうなんですが、それはまた2期ですね。

 手紙は宇宙からでも届く。   誰が配達したんだ。
 ムギナミはキッスでヴィラジュリオともうまくやってるみたいですね。明るくてなにより。
 ランがムギナミを見つけたから二人の鴨川帰還はそう遠くないような気がします。
 ケンカをして仲直りして、はこの作品で最も描きたかったことではないでしょうか。
 ムギナミの便りにまどかは「マル」。
 1話同様、常時水着着用で今日もまどかは頑張ってます。

 様々な謎が残りましたが、まどかがそもそも謎の部分に無頓着だから、これがとても自然に思えるし、これが三人を浮き上がらせるうえでもよかったと思います。色々なことが明らかになっていく2期への期待も高まります。
 三人娘の描き方にはスタッフの愛が感じられました。まどかは最初とにかく元気な女の子という感じでしたが彼女の過去が明かされてから、それまでの彼女までもがまったく違うように感じられるようになったその描き方は秀逸でした。
 ランもどんどん天然の可愛さをみせ、まどかの影響で変化する彼女の様子が丁寧に描かれていて、最初はそれほどでもなかったのにどんどん好きなキャラになりました。
 ムギナミは波乱を呼びましたが根本的にいい子であることは最初から描かれていましたね。彼女がまどかに家族として受け入れられる所はとても心に残ってます。ヴィラジュリオへの想いの描き方もよかった。
 ケンカをして仲直りして育まれた三人の関係。それがこの1期を通してとてもよく描けてました。
 とにかく、三人とも可愛かった。
 そしてウォクスや輪廻やラグランジェに関する謎は、今回でますます興味をひくものになりました。
 2期をとても楽しみにしてます。
   同志にしてくれる?

        ------------------------
おまけ:    Another   ランジェ   第12話

   誓いの丘

まどか「私達はこの鴨川でいつか必ず再び出会うことを誓います。
    ほら、ランも」

ラン 「あ、はい。 えーと、
    汝はこの私を妻とし、良き時も悪き時も、
    富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、
    他の者に依らず、死が二人を分かつまで愛を誓いますか?」

まどか「えええっ??」

       また会える日まで

                     おわり
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輪廻のラグランジェ 第11話 「鴨川絶対防衛ライン」 を観て

 いよいよ始まる本格的な決戦。
 ランとムギナミの信頼関係が深まってるのが、戦闘の様子を見てると実感できますね。
 でも、二人だけでは苦戦は必至。
 まどかの出撃が待たれますが、やはり出撃禁止は解けておらず、
 意志の固いアステリアの心を動かすのは果たして誰なのでしょうか。

 声が聞こえる。
 起動したアウラがピコピコとリンファやイグニスに回線繋いで聞こえてきたのはまどかの声。
 どうもまどかの気持ちを汲んでアウラがそうしてあげたようですね。ウォクスが生き物みたいに意志を持ってるように感じます。モイドも育ってるって言ってたし、きっと生きてる。もしかしたら人の様に気持ちもあるかもしれません。
 それから、発声でなく気持ちが聞こえてたようですが、思ってることが相手にわかっちゃうというのはちょっと恥ずかしいですね。
 まどかの気持ちを聞いたランとムギナミ。やっぱりまどかも一緒に戦った方がいいと心が変わったみたいです。

 キッス本隊からはやはり大量のオービットが。
 以前のヴィラジュリオ戦と違い、今回は有人機。多くの命が空に散ります。
 新兵器で対抗するランとムギナミ、ムギナミがランを庇ったりと仲の悪かった二人にも信頼関係が育ってますね。ジャージ部として共に過ごした日々やストライキが築き上げてきたようです。

 二手に分かれて勢力分散、は敵に読まれてた。さすがヴィラジュリオ。
 ランに攻撃集中で、それを助けたいムギナミの前にはヴィラジュリオが立ち塞がる。
 ムギナミはもう「お兄ちゃん」と呼ばない。
 戦う決意の表れ、自らに課す強い意思が見られます。ムギナミは成長してる、ランがぶん殴る必要はもうないですね。
 「これで本当にお別れだ」。ヴィラジュリオはやはり本気でムギナミを倒そうとしてるよう。
 でも「地表を戦火に巻き込むのだ」は、心の淀みを狙ってウォクスを大鬼にするための作戦な気がするし、う~ん、本当にわからない、ヴィラジュリオの目的は。

 ファロスも対オービット兵器と亜空フィールドで防戦。
 フィールドはデメトリオオービットも使ってましたね。ファロスのはモイドによるもの。こうした技術提供をしてくれるとやっぱり信用しちゃうもの。地球の為って田所は受け取りますよね。
 しかし敵は強力。
 「全艦一斉射撃」。で超強力ビームがファロスに降り注いで、いよいよ壮絶になってきた。
 フィールドが破られ、ジェネレーター出力ダウン。回復まで5分、で敵の戦艦ビームもエネルギー充填に5分と緊迫した展開に。

 田所はあくまでまどかをいち戦力と見てる。
 相手が強力なだけにまどかの出撃許可を会長に頼む田所だけど、2機よりは3機の方がいいとの観点からしかまどかを見てませんね。だから会長の心を動かすに至りません。
 前回会長はまどかの出撃を容認してるようにも見えたけど、二人の出撃を教えたのは悩むまどかに答えを示すためだったみたいです。

 その会長さんに語りかけるのはようこ。
 考古学の話は一見関係ないようだけど、地球に伝承も資料もないから暴走の事実がないんじゃないか、と、だからまどかの出撃を許可して欲しいということですね。ようこは「輪廻が開く」も、花が降って来ただけとの認識。確かにそうでした。ようこは会長にかわされても粘って説得、これもジャージ部魂でしょうか。まどかを乗せてあげたい気持ちが切々と伝わってきます。
 「三人だ」。三柱の神々の例えを出し、一では支えられなくて二では分裂すると。
 「あいつらジャージ部は三人で一つなんだ」。
 これが会長の心を動かした。地球滅亡のリスクはやはりあるけど、この言葉に会長は三人に賭けてみようと思ったようです。人の心を大切んする会長さんですから。

 「すべての責任は俺が持つ」。
 なんだかんだで田所さんも地球を守る責任に応える立派な男です。思考が単純だったり情感がなかったりしますが彼はそれでいいんです。頑張ってます。
 「アウラを」、と、はい、タイミングよく会長が許可しました。

 「やったー」喜ぶまどか。ランやムギナミにも笑顔で、久々の「マルっ」。
 発進シーンはいつ見ても気持ちいいですね。
 まどかが突入で距離を取れたランの射撃のチームプレイ。ムギナミもまどか参戦で生体感応波が上昇で出力アップ。3人揃うということで、唯のプラス1でない実質的な3以上の力になってますね。

 鴨女では皆ポカンと口を開けて戦闘の様子を見てる。
 「でも、想いは届けられる」。
 ジャージ部OBが用意してたのはやっぱり花火。
 ドーンと打ち上げて応援ですね。でも、それだけじゃなかった。
 「がんばれジャージ部」。校庭にはなんと人文字が。これは嬉し恥ずかしですが、みんなの想いが伝わって感動するものです。

 と、再び戦艦ビームが、今度は鴨川を襲って巨大な火の玉に。
 まじで鴨川消失かと肝を潰した、が、ここで登場デメトリオの三人組、三段重ねフィールドで鴨川を救いました。いや、よくやりました三人組。大活躍だ。
 これは単純にまどか達の味方になったということでなく、地球人に犠牲を出さない為ですね。ユリカノが望むだろうことが彼等の戦い。もう、三馬鹿なんかじゃありません。
 それと、キッスの鴨川攻撃はやはりまどかに心の淀みを与える為でしょうか。
 ヴィラジュリオはこれも予定通りと、ここで彼が去るのには撤退と違う意味がありそうですね。

 さちやみち、それに三人組の声も聞こえてきた。
 このシーンは不思議で意味深な感じがしました。なぜウォクスは突然まどかに声を聞かせだしたのか。まだ事の起こる前に。
 「逃げろ」がようこの声ですね。
 校庭には敵オービットが倒れ、「痛い、助けて」の声がまどかに届く。これまで犠牲らしいものがなかったから、この声がとても生々しく、恐い、と思いました。
 そしてみちを庇って血を流して倒れるようこの姿が。これはもう、亡くなったまどかの母ともろに重なりますね。再び失うことをとても恐れているまどか。ましてそれはまどかに生きる希望を与え、いつもその後に付いていた大好きなようこだから、以前のムギナミの時とは比べものにならないくらいの心の淀みが生まれて、

 まどか再び暴走。今度はランとムギナミにも同じように光の玉が湧きあがり、
 舞い散る花は三つの色、
 敵の武器には謎の結晶、
 ようこの胸にまどかの花が降りて、次回へ。

 これは以前とは違って三人とも輪廻が開いたということでしょうか。以前のは不完全だったのか。わかりませんが、以前は気絶しただけで終わりましたが、今回は何か大きなことが起こりそうですね。
 もし伝説の再現になれば地球滅亡の危機ですが、その伝説がそんなに恐ろしいものだったのかどうか疑問な感じもありましたし、2万年前に本当はどんなことが起こったのか知りたいところです。
 そもそも「輪廻が開く」が謎ですし、ヴィラジュリオや会長も謎ですし、本当に謎の多い作品ですね。
 ようこでまどかが暴走したのには、ああそうか、今でもまどかにとって一番大切な人はようこじゃないかと思いました。それは今までに丹念に描かれてた。また、ようこがずっとまどかを見守ってたことも。
 これに限らずランやムギナミとか三人組とか学校のこととか、これまで日常回で描かれてたことがことごとく生きていた今回だったと思います。今回犠牲者が出たのにショックだったのもそういうのがあったから。
 次回は最終回。
 3人娘を始め登場した人みんながどんな結末を迎えるのか楽しみにしてます。
   あいつらを信じてやってくれないか

        -----------------------
おまけ:    Another   ランジェ   第11話

   上空 戦闘中
       まどかはファロスで待機中

ムギナミ「おに、ヴィラジュリオ」

ヴィラジュリオ「なんだぁ。もうお兄ちゃんとは呼んでくれないのか」

ムギナミ「絶対にお断り」
    (そりゃ、お兄ちゃんと呼びたいのはやまやまだけど、
     そんな甘いこと言ってたらランちゃんにぶん殴られちゃうし。
     うんん。これは私の決意なの。戦うって決めたんだから)

まどか 「偉いよ、ムギナミそれでこそジャージ部だよ。
     でも、ランは殴ったりしないと思うよ」

ムギナミ「まどかちゃん。
     そうだよね。エヘ。ありがとう、まどかちゃん。
     って、人の心を聞かないでよー。
     まどかちゃんのバカー」

まどか 「あ、ごめんごめん。アハハハハ。
     あ、今度はランの声が聞こえてきたよ」

ラン  (早く来て、まどか・・・。
     まどか、まどか、まどか、まどか、まどか、
     まどか、まどか、まどか、まどか、まどか、
     まどか、まどか、まどか、まどか、まどか、
     まどか、まどか、まどか・・・・・・・・・)

まどか 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ムギナミ「ランちゃん、なんて?」

まどか 「わっ!、あ、うんん、大したこと言ってなかったよ。アハハ」
    (は~~~、ランのは聞かなかった事にしよう」

ラン  「何を聞かなかったことにするの・・・」

まどか 「!! ひーーーーーーーーーーーーっ!!!」

      本編の設定とは違いますが♪

                           おわり
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輪廻のラグランジェ 第10話 「さらば鴨川」 を観て

 やってきました「おらが祭」。
 今年はランとムギナミが一緒だから、まどかにとって例年以上の楽しい一日になる、と思っていたら。
 まどかには友達がいっぱいいるけど、同士と呼べるのはランとムギナミの二人だけ。
 二人が離れていく感覚は思った以上のダメージのようで、
 ようこと離れてからは一人で頑張って来たまどか、
 せっかくできた大切な同志を、まどかは決して失いたくないですね。

 手伝ったとこは全部ジャージ部の展示、って無理があるけど。チェックの名を借りた展示めぐり、まどかにとってはこの理由付けがただ見て回るより気合いが入るし楽しいってもんですよね。ジャージ部の正装はもちろんジャージ。
 まずは怨霊の館、で悲鳴はわかるけど幼児化までするとは、ランはどんだけ恐がりなんだ。ムギナミがからかっていいコンビな感じも。
 映研ではまどかが主演してた。そういえば1話で何か撮ってましたよね。
 写真部の記念写真は三人一緒にちょっとすました感じで。
 そしてパソコン研究会でアステリアと思わぬ遭遇。いったい何しに来たんだろう、と思う間もなくさちとみっちの救援依頼でランとムギナミが手伝いに。まどかの知らないところでいつの間にか仲良くなってたんですね。今までだったらまどかに真っ先に声がかかるところだけど。
 あれよあれよでポツンと残されたまどか、アステリアと二人で困っちゃってますね。こんな事態は想定外だったか。

 文化祭で鰻丼も鴨川なら常識なのか。以前のプールでも鰻を大量購入してたし。
 祭りの食べ物にハマったアステリアは、
 「何かを口にするという事は宇宙を体内に取り入れるということよ」。とずいぶん大仰な事を語ってるけど、その考えはひとつの真理のような気も。ウォクスの星を食う伝説の含みもあるんでしょうか。

 みっちがムギナミに手伝いを頼んだのはウエイトレスだからって事もあるし、さちがランに頼んだのはラン人気にあやかってという事もあるけど、二人がみっちやさちと仲良くなってるのも事実。
 まどかなら普通に声を掛けられそうだけど意外とそれが出来ず、二人が自分から離れていく感じが思いの外ダメージのようですね。
 「ランやムギナミに友達ができて仲良くすることはいい事なのに、
  何だかモヤっとするんだ。
  去年の文化祭だって一人だったのに、なんでかな」。と、

 アステリアに非常事態を告げる連絡が。
 アステリアはこの内容をまどかに伏せておくことも出来たんですが、話したのはこのまどかの様子を見てでしょうか。ランとムギナミに出撃を知らせないよう指示してたことも話して。
 まどかは黙って二人が出撃することにひどいショックで涙まで流して、
 部室の「行ってきます」の置手紙に愕然と。
 アステリアはそんなまどかに気持ちを言い当てます。
 ジャージ部は今まで一人で活動していたけど今はランとムギナミがいて、その二人が知らない時間を過ごし、知らない笑顔を浮かべてる事にいら立ちを覚えた、と。
 「あなたは、失うことの怖さを思い出してしまったのよ」。
 まどかは母を亡くしたこととランとムギナミが離れていくことを重ね合わせていたんですね。

 アステリアはまどかを止めず、アウラに乗るのを容認したようですね。
 そもそもランとムギナミに口止めしたのは、二人の出撃をまどかが知ったら無理してでもアウラに乗ろうとするだろうまどかの性格を見越してだろうし、
 その二人の出撃をアステリアは話してしまったんだから、アステリアはまどかが二人の後を追おうとすることは予測できたはず。あえて話してさらに本心を指摘して、まどかを二人のもとに向かわせたような、あるいはまどかを試していたようにもみえます。
 んー、アステリアも何を考えてるのかわかりにくい人ですね。人の心をとても大切にしてる人だとは思います。まどかの気持ちにとても興味を持ってるし、まどかが気に入ってるみたいだし、この二人は師弟のような雰囲気もありますね。

 まどかはもう止まらない。
 事情もまどかのことも察しまくっているようこがさちに手を回して親父の船も用意され、
 「ラン、ムギナミ。私も行くよー」。
 海上基地に乗り込むのに漁船で旗をはためかすのも鴨川ならではですね。

 ランとムギナミが黙って出撃するのは二人がまどかを大切に想っているからこそ。
 まどかと一緒にまどかと鴨川を守る、と鴨川を大切にする心も育ってますね。
 ランも「ぶん殴る」とか口にしてすっかりジャージ部魂が。
 出撃前の二人の会話に二人が鴨川に来てまどかと過ごして得たものが滲み出てて、もしまどかが聞いたら感動しそうだなと思いました。

 まどかを送り出したようこ。そもそもようこがジャージ部を始めたのはまどかの母に倣ってでしょうね。
 まちこ先生が引っ張り出したのは花火でしょうか。

 勝浦のオービットはあれで一応隠してるのかな。
 話の流れからユリカノはもう亡くなってるようですね。ユリカノの弔いとしてウォクスでレガリテを倒すのがデメトリオの目的だったみたい。アレイは地球人の中で過ごして情も育ってるし、キリウスもユリカノが望むのは悲劇を繰り返さない事じゃないかと、彼等にも成長がみえてきましたね。
 ユリカノのためにヴィラジュリオと行動を共にすることにした三人。ウォクスの破壊を目指す中で、どう地球人を傷つけないように動くのか、彼等の活躍にも期待ですね。

 キッス本体はもう地球間近。
 ヴィラジュリオはどんな作戦を立ててるのか。
 そしてまどかの意志に呼応して目覚めたミドリ、まどかはラン達と合流できるのでしょうか、で、次回。

 いつも明るいまどかだけど、前回の過去と合わせてとても繊細な面が見えてきました。これまでのまどかの言動を振り返ると、その中にいつも寂しさを内包してるように感じられ、彼女に対する見方がこの2話でスッと変わってしまった感覚があります。なんというか、愛おしさがある子になった。
 ランやムギナミもまどかや鴨川に対する気持ちが育っていて出撃のシーンは最終戦の雰囲気ですね。
 多分これが今期最後の戦い。これまで戦闘が少なかったのは、敵味方含めて人物を等身大において丁寧に描きたかったからだと思い、多分これは戦争を舞台にしてるけどこの物語ではそれを動かすのが人の気持ちであることに依るからだと思います。
 次回も戦闘の中でそれぞれの気持ちがどう動くのかが事を左右する気がします。
   私も行くよ

       ---------------------
おまけ:    Another   ランジェ   第10話

   鴨川女子高等学校
          屋上

まどか  「ランやムギナミに友達が出来て仲良くするのは
      いい事なのに・・・。
      何だかモヤっとするんだ」

アステリア「・・・・嫉妬ね」

まどか  「えっ?・・・・・。
      でも、二人とも女の子ですよ」

アステリア「ええ、その通りよ・・・。
      ズバリ言うわ。
      男はあなたよ、京乃まどか」

まどか  「なっ?!」  ガーーン

アステリア「しかも両手に花のハーレム狙い。
      あまつさえ本人イケメンときて、
      これ以上何を望むのかしら」

まどか  「え、えーと・・・女の子になりたい、です」

アステリア「そう。ウフフフフ
      それなら私が、」

まどか  「わー。 やっぱり遠慮しまーす。
      ハァ、もう、モヤモヤとかどうでもよくなっちゃいましたよ」

                        おわり
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輪廻のラグランジェ 第9話 「勝浦発→鴨川行」 を観て

 今回はデメトリオの三人組が主役ですね。
 三者三様、鴨川のまどかの生活圏に降り立っての行動に個性が表れ。
 そこで触れるまどかの影。
 図らずも自分達の相手のことを知ることになって、
 ウォクスの搭乗者、との認識から少し見方が改まったんじゃないでしょうか。

 ユリカノ様初登場。
 見た目も少しまどかに似てますね。ヴィラジュリオの妹だとは今回初めて知った。前にまどかをユリカノにそっくりだと言ってたから彼女もジャージ部魂の持ち主なんでしょうか。現在のデメトリオのトップなのかな。
 話し合い派のヴィラジュリオ。でも、ディセルマインはそれに応じなかったようで。ディセルマインはポリフェドロンの武力統合に走ってるみたいで悪者っぽいイメージもするけど、何らかの理想があるんでしょうか。そうでなきゃランが味方するとも思えないし。

 アジトは海の見える八畳一間の畳敷き一軒家。
 こんなアジトなら避暑には最適ですね。でも、アレイははしゃぎすぎで男の娘になってるよ。
 アレイはメイド服に「起きたらなってた」と、やはり経緯不明だけど、この服のおかげで彼の中の男の娘魂が目覚めてきてるみたいですね。
 ウォクスには勝てないから、茶を飲んでくつろぐより他にない。って、情けないぞ、三人組。
 ミリティアゾデアの惨劇、と気になることを。まどかが危険領域にいると。ウォクスは地球にあるんだけどウォクスと関係ないとも思えないし、また謎ですね。ユリカノを呼び捨てなのも気になります。

 一方の鴨女では、「おらが祭」が迫りジャージ部が必要不可欠に、って、雑用でてんてこ舞なのね。確かにジャージ部が最も活躍できるかも。雑用も楽しんで元を取る、ってそんな前向きなまどかがいいですね。
 ミドリよりも二人が大切だからミドリを諦めたまどか。もちろんミドリのことが気になります。親友と引き離されたようなもの、とランはわかってますね。
 それから、釘を打つランの後姿が異常に色っぽいのも気になりました。

 やることないからテレビのイゾ。
 と、時代劇の道場破りに感化され、イゾが良からぬことを思い立つ。ナイフを手に、まどかを討ちに鴨川へ。イゾがこんなに過激だったとは。でも、電車のお婆ちゃんのミカンや田園風景でそんな殺伐感もどこかなごやか、のどかな町、鴨川です。
 キリウスとアレイはイゾを追い。
 千円札のあるあるネタをキリウスが披露したりしながらやはり鴨川へ。
 パイロットが死んだ場合ウォクスがどうなるのか気になりますね。また新しい人とメモリアするんでしょうか。だとすればイゾの行動は合理的ですね。キリウスとアレイは道義的にそれを止めようとしてるのかな。キリウスは会話したことがあるし紳士だし、アレイは優しい娘って感じですもんね。

 イゾは不良をぶちのめして、って他所の星まで来てそんなやり方ですか。
 アレイはお百姓さんに道を尋ねて、何だかんだで一番まともですね。
 キリウスは海見て浸ってるし、と、オシッコしてた子が海に。助けようとするけど、縄でこけた。と、ジャージを脱ぎ捨て颯爽と海へ飛び込むまどか。
 キリウスはまどかだとはわからなかったけど、彼女のその行為に好感を持ったみたい。ジャージを畳む紳士のキリウス。常時水着にまどかは照れて、やっぱり恥ずかしいんですね。それにしても、ジャージのズボンはどうしたんだ、まどか。それから、キリウスの服装で何か気づきましょう。

 アレイはBWHに。
 腹ごしらえのサンガ焼きバーガーを美味しく頂き、と、カードが使えなくて「体で払う」ことに。アレイが「どうしよう」って困ってるとこが無暗に女の子ぽくて危険度倍増だよ。
 でも、もちろん働いてですね。ウエイトレスにぴったり。と、捻り鉢巻き親父がお尻にタッチ、で、「あん」って反応しちゃってるよ。「どっちでも関係ないね」ってこの親父変態だ。変態が普通にいる街、鴨川。アレイは真っ青だ。この親父が前回の予告の「幸二郎」でいいんでしょうか。

 イゾは天然度全開で鴨女生徒とあい対し。
 「たのもー」で変質者扱いも可哀想だけど、とにかくまどかを訪ねて来たのは伝わって。でも、
 うろ覚え異文化儀式で誤解を招き、まどかと真剣につき合ってることに。これには部長もクラスメイト三人も興味津々。
 異文化だから「ジャー・ジブ」と間違うのも仕方ない。でも、ジャージ部の意味は皆もよくわかってませんね。
 そして語られるまどかのジャージ部物語。何故か浩もアレイに語ってます。何故だ。

 海で人助けして自分が死んでしまったまどかの母。
 落ち込むまどかは、懸命にジャージ部活動するようこの姿を見ながらも元気を出せないでいたけど、
 溺れる野上に、何もできず怯えるまどか、それをようこが水着で救って。
 それから、ようこの真似をしてジャージを着て元気になって。
 まどかが常時水着着用にこだわるのはだからなんですね。それに、まどかの全力で前向きに生きようとするのもこのいきさつを知るととても純粋なものに感じられる。ようこはまどかの光みたい。今、ようこに頼らず頑張ってるまどかには感慨もわきます。

 聞いたイゾも、これには感じるところがありますよね。荒っぽいけど悪いヤツじゃない。と、
 ヒロインが空から落ちてきた。
 というか、何故無傷なんだ、どこから落ちた。
 イゾはその間に退散。こんな話を聞いたら殺すことなんてできませんね。
 アレイはバイト代も貰って、いい一日になったみたい。
 京乃まどかに対する三人の想い。差はあるかもしれないけどいずれも好意に近いものができたみたいですね。

 ヴィラジュリオはフラフープに夢中だ。
 レガリテのウォクス回収部隊が遅れる為、キッス本体が先に地球に来る。
 レガリテは地球がウォクスを渡そうとしなくても奪い取るから、その前に破壊するのがヴィラジュリオの作戦。ヴィラジュリオには奪い取る選択はないみたい。輪廻が開いた時には喜んでたし、ヴィラジュリオのやろうとしてることはやっぱり謎ですね。
 三人組はここから自由となったけど、果たしてヴィラジュリオについて行くのか、独自にウォクス奪取を狙うのか、はたまた、で、次回。

 ヴィラジュリオにいいようにあしらわれてた三人組だけど自由になって、甘ちゃんの彼等の成長みたいなのも見たいですね。
 彼等が鴨川に来たことでまどかとの距離感がずっと近くなったと思います。敵味方がくっきり分かれてなくて、混ざり合ってどこかで溶け合いそうで、それがドラマを作っていきそうな気もしますね。
 次回はおらが祭本番。やっぱりウォクスの雄姿も見たいなと思ってるんですが、はたして。

 余談。今ちょうどクローズアップ現代でラグランジェやってて、ニヤニヤしちゃいました。
 と、厳しい意見もあるんですね。僕はラグランジェぐらいの鴨川押しなら全然OK。むしろ好きですよ。
   どっちでも関係ないね ひ~

      -------------------------
おまけ:    Another   ランジェ   第9話

    アジト

ヴィラジュリオ「こっから先はお前らの自由だ。好きにしろ。
        俺は、ウォクスをつぶす」

キリウス   「それなら私は、
        好機が来るまで時間をつぶすとしよう」

イゾ     「おいおい、またそれかよ。
        俺はやっぱり京乃まどかをつぶすぜ、
        っていうのは最後の手段で、
        ん~~、どうすっかな」

アレイ    「はい。はーーーーい♪
        ボクは、自分のキ○○マをつぶしちゃうね♪」

キリウス・イゾ 「え゛っ!!!」

                    おわり
     下品ですみません。本当に。
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輪廻のラグランジェ 第8話 「鴨川ロリータ」 を観て

 地球のノウムンドゥス財団、レガリテにデメトリオ、それにキッスと、ウォクスを巡る色んな勢力が入り乱れてますが、
 ロリータな会長代理さんが登場。
 この黄色い子はモイドとは一線を画して地球の為に凛と判断したり、あの人と密かに交渉してたり断ったりと、地球を背負った頼りになるさすがの会長代理みたいですね。まどか達を理解しようという気持ちも持ってるし。モイドの操り人形の田所さんの立場が危うくなっていきそうな。
 そして、ランとムギナミが見せてくれました、ジャージ部魂、まどかへの想い。
 まどかの答えはもちろん、一番大切なのは彼女達と一緒にいられることですもんね。

 飛行訓練、青い空青い海を背景に緑、青、橙の3機のウォクスの飛行は本当に気持ちいいですね。楽しくじゃれ合ってるみたいに。と、緊急連絡、
 やって来たのはノウムンドゥスの会長の曾孫の黄色くてロリータなアステリアさんとメイドさん。そして明らかになるランのワンの秘密、と、「嘘だから」って、ラン真っ赤になって落ち込みまくりだ。可哀想だけど悪意のないイタズラかな。ランをからかいたくなる気持ちもわかりますよ。
 まどかのおっぱい鷲掴み。いいハサミになるって、それ胸と関係あるんですか。何と何を切り離して欲しいのかも気になるけど、貴重な女の子らしいまどかを見ることができたのはよかった。
 ケンカは内緒だったんですね。原因が恋って、まどかは照て可愛い。こっち方面はやっぱりウブなようですね。

 ランの誘いで鴨川シーワールドに。ランは、恐ろしい鬼の伝説をもうまどかに話さねばと決断して。
 一方の会長さんもようことウォクスについての情報交換を。

 2万年前、ウォクスが暴走して地球が滅びかけた時脱出したのがラン達の祖先。みんな元地球人だとわかって、まどかはがっかり、「里帰り」ってロマンが薄いのかな。
 「ウォクスが結ぶ輪廻の輪が再び世界を滅ぼすのを恐れ」地球不可侵の協定を結んでたんだけど、情勢が変わって必要になりやって来たと。
 これは、その滅びそうな地球に残って頑張ったまどか達の祖先が聞いたら怒りそうですね。実際、会長さんとようこは「ぶん殴る」で意見が一致。聞いてるモイドは冷や汗だったかな。

 伝説は、
 緑が天を裂き、青が星を食い、橙が闇を裂き、心の淀み与えれば鬼が立つ。
 悪い子は青鬼に食べられるって、ランが怖がってたポイントはそこかって感じだけど、でも、ランらしくて可愛いですね。それからまどか、なまはげじゃないですから。
 あと、ヴィラジュリオがムギナミを置いてったのは、この3人を一緒にしとけば心に淀みが現れると見越しての事だったのかなとも思ったり。

 「一緒に寝てもいいかな」。
 話してランは怖くなっちゃいましたね。ムギナミも面白がって、3人一緒にベットイン。このランがまた可愛かったりもしますが。まどかはミドリとの出会いを運命と思ってて、情も育ってるみたい。でも溺れた時のことは覚えてないみたいですね。

 会長の決断。2万年前の悲劇を繰り返さないために、
 ウォクスアウラの全機能凍結及びまどかの搭乗禁止。
 が、それに不服のランとムギナミが立て籠りの抗議を展開。プラカードに襷掛け、鉢巻、ヘルメットと気合い入ってます。そして、真剣なんです。
 「お前の為に一肌脱いだ」と田所さんが的確ですね。
 まどかはもちろんこのままにはしておけません。何故か全員が見落としてる通気口から気合い結びで潜入開始。会長さんも尻を叩きに同行って、またそういうことを。
 まどかが抗議活動しないのが疑問の会長さんだけど、

 まどかの背中にお尻で着地。
 そしてまどかはやめるようランとムギナミの説得にあたって、
 「ふたりの気持ちは嬉しいけど、やっぱりこんなのダメだよ」。このまどかが何だか男前。
 でもランは、「止まらなくても止めてみせる」、「ジャージ部のまどかならきっとそう言う」と、嬉しいことを言ってくれますね。でも、まどかにとっては二人が怪我をすることの方が辛く。それに、ミドリに乗れなくてもランやムギナミがいなくなるわけじゃないから。ミドリへの愛着もあるけどそれを断ち切って、それ以上に大切だから。
 だからまどかは抗議しない、これが会長の疑問の答え。
 「ミドリに乗れなくても私達は変わらない」。
 ランとムギナミにお礼を言って、
 「鴨女ジャージ部は永遠だよ」。
 3人抱き合って、みんな赤くなって、互いを想う気持ちが赤裸々で照れてる感じがなんとも青春してていいですね。マルも声無し。

 処分無しにした会長さんは意外と人間味を大切にする人みたいですね。
 そしてメイドの正体が明らかに、ってアレイだったの、気づかなかった。「いろいろあったんだよ」のその中身が知りたい。ヴィラジュリオと会長が話してるし、結構混乱。
 ウォクスを渡すように頼んでたみたいだけど、会長の答えはノー。会長のファロスの急な訪問はヴィラジュリオに持ちかけられ、その判断をする為だったのかな。アレイは脱走後後に特使として送り込まれたとか?

 一方、ランの兄ディセルマインもついに登場。ウォクスの回収を急げと指示してたけど、ただ持って帰るわけにはいかないのかなと思いながら、次回へ。

 ウォクスの争奪戦が複雑に色んな思惑が絡み合っていて面白いですね。
 そして、それを背景として3人娘と3体のウォクスがより輝いて見えてるような気もします。
 ジャージ部魂が全ての策謀を打ち破っていくような、そんな展開も期待されますね。
   痛たたたた

        ----------------------
おまけ:    Another   ランジェ   第8話

   ファロス

会長代理「現時点を持ってウォクスアウラの全機能を凍結。
     京乃まどかがアウラに搭乗することは禁止するものとします」

まどか 「そんな!」
ラン  「指示を撤回してください!」
ムギナミ「私もランちゃんに賛成♪」
田所  「お言葉ですが、再考を願えませんか」

会長代理「うっ・・・・・、どうして、
     どうしてみんな私の言うことを聞いてくれないの・・・。
     皆の為でもあるのに・・・」 ぐすっ

田所  「会長?」

会長代理「え~~~~~~ん!!!
     みんな、き~ら~い~~~。
     えっぐ、えっぐ、えっぐ、えっぐ」 ぐずぐず ず~

田所  「これは!! ・・・ゾクゾクゾクゾクゾクー
     ウオォォォー、ロリータ最高! ロリータ万歳!
     貴様らっ! 会長を泣かしてんじゃねー!」

まどか 「なっ! 何言ってんのよ、変態親父!
     ちょっと、ランもひとこと言ってやってよ」

ラン  「可愛いは正義!!!
     ここはまどかが諦めるべき!」
ムギナミ「私もランちゃんに賛成♪」

まどか 「えーーーーーっ!」

   もちろんウソ泣きですよ♪
                    おわり
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