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灼眼のシャナIII(Final) 第24話(最終回) 「涯てより開く」 を観て

 長い長い物語もついに完結。観終わった余韻はその感慨のあるとてもよいものでした。
 シャナと悠二のラスト対決は熱かった。最高でした。
 この作品を完結させてくれた皆さんに本当にありがとうと言いたい気持ちです。
 この作品を1期からずっと観てこられたことを幸せに思っています。

 フィレスとヨーハンの子が誕生。
 吉田さんの腕の中で生まれるのがフィレスと彼女との関係を考えると感慨深いですね。吉田さんの赤ちゃんを抱く姿は本当に優しげでいい。いつかきっと本当のいいお母さんになる姿が想像されます。
 子供の名はユストゥス。育てるのをヨーハンに頼まれたヴィルヘルミナは赤ちゃんを抱いて幸せそうですね。厳しくも親馬鹿に育てそうだけど、今の彼女ならシャナの時よりも心広く接するかもしれませんね。

 ラミーは成し遂げた。
 これは物語の序盤の頃からずっと謎だったことですが、ついに判明。それは「この世から失われたものの復元」。板の様なのを復元して、それが何か気になるけど原作には書いてあるのかな。
 その復元の自在式は悠二に渡され。さらに餞別の謎の指輪も。さらに餞別で悠二の自在法に「グランマティカ」と命名。この気前の良さはそれだけ悠二に感謝してるということですよね。
 ラミー変身。その正体は少女のリャナンシーとどこかで読んだことがあります。「下手な宝」と嬉しそうに、やっぱりこれは原作で読みたくなりますね。

 ヴィルヘルミナの旅立ち。
 いつ入口が消えるか知れない新世界にすぐ旅立つべきだけど、ヴィルヘルミナは戦いを残すシャナを置いていくことができない。新世界でユストゥスが必要となる時の為に見定めなければならないと説得するも、なかなか踏ん切りがつきません。
 と、天道宮が到着。レベッカの仕事は何なんだろうとずっと気になってたんだけど、ザナドゥへ行くフレイムヘイズ集めだったんですね。ザナドゥにもフレイムヘイズがいることを示す、予防線みたいなもの。
 大地の四神が先頭に立ち、これには徒は委縮しまくりでしょうね。向こうでは人食いが無いはずだからもうあんな殺戮はないでしょうが。
 マージョリーが佐藤の為に残るのはアラストールにも見え見えでしたね。
 四神、それにサーレとキアラも旅立って。
 ヴィルヘルミナは彼等に感じるところがあったみたい。そして吉田さんはこれまでの感謝を述べて、
 「お言葉、ありがたく頂戴するのであります」。ついに決心がつきました。
 生甲斐が重荷になるのではとの指摘にも、応えねばでなく応えよう、と先に辿り着いたことを述べ。「依然不安定」のティアマトーの突っ込みがいいですね。
 「天下無敵の幸運を。炎髪灼眼の討ち手、シャナ」
 天道宮と共に旅立つヴィルヘルミナ。最後の最後で「シャナ」と呼んだ彼女にはこれまでにない温かみを感じました。
 そして、「最後のお仕事ね」。
 残ったシャナと吉田さんとマージョリー、修復された御崎大橋の上で悠二と対峙です。

 坂井悠二の計画は。
 生まれ育った、欠落だらけのこの御崎市を復元することでした。もっと個人的なことだと思っていたのですが、これにはなるほどと思いました。悠二の望みとしてとても納得がいく。
 沢山ある存在の力、それにラミーの自在式もここで必須ですね。それから吉田さんにもここでまた重要な役が回って来ましたね。吉田さんの持つこの町のイメージも必須。
 素早い動きで吉田さんは悠二の手中に。悠二が自在法を万能に使えるのはラミーの命名のイメージによるものですよね。

 そして出る「平井ゆかり」の名前。
 ここに来てこの名前が出てくるとは。一気に気持ちが巻戻る懐かしい名前。悠二はずっと、彼女のことを気にかけてたんですね。悠二に感動しました。それから、シャナはずっと彼女のトーチを持ってたわけですね。
 平井さんを再生するにはシャナの割り込みを解く必要があり、千草達に忘れられることになるけど、悠二は「けど、それでもだ」とその想いの深さが。

 悠二はザナドゥに行くつもり。
 ザナドゥには御崎市がコピーされてないという意外な事実。創造に際して大きな力を通すために御崎市の存在をないも同然にしたから、存在しないものがコピーされないという理屈はなるほどです。
 それなら「何の為に」悠二はザナドゥへ行くのか、で、攻撃開始。悠二はそれを話せばシャナが反対することをわかっていて。

 シュドナイの最終変身に対しマージョリーも頭六つで全力全開。
 吉田さんは宙に。「復元を。お願いだ、ただこれだけを」。悠二の必死の叫び。復元の為に封絶が解かれ。
 戦いは真南川で。封絶の解かれた今、町に被害が出ないよう、ここでタルタロスが大活躍。御崎市民はこのとんでもない戦いを目の当たりにすることになりますね。

 徒と人間の共存。
 悠二の目指すのはシャナ達の一歩先。
 徒が人間と暮らすうちに人間を認め素晴らしいと思うようになっていたから人間のいる同じ形の世界を欲っしたこと。だから人食いがなくてもいいと思ってくれたこと。
 「それこそ、希望の欠片」。
 悠二、すごい。彼の希望はきっと叶うと信じてます。
 しかしそれは、
 何千年かかろうと、御崎市が無くても、一人で。
 坂井悠二は選ぶその孤独な道に、町の皆に、この光景を覚えておいてほしい、とその思いを響かす程に。
 「その全てが果たせた時、僕はシャナと歩いて行ける。
  初めて一緒に歩ける資格を得られる」。
 坂井悠二の考えの全貌。このすこぶる真面目さが悠二らしいですが、
 「言ってくれればいいのにー!」。シャナの気持ちがよくわかる。ボディブロー炸裂でトーチを悠二に渡し、そのやろうとしてること自体は賛成。喜ぶ悠二。が、

 「うるさい! うるさい! うるさーい!」
 シャナの感情爆発でついに出た。1期OPが流れ、もう、ここから鳥肌でした。
 「私はこの今からでも悠二と一緒に歩いていける」。炎をぶつけて思いのたけを叫ぶシャナがその行為とは裏腹にものすごく女の子らしく。
 悠二は、シャナと歩くため、フレイムヘイズの運命を変える為、町の皆を守る為、この世の人々を守る為、邪魔になるやつを殺したから許されないと。
 「君といたら僕は幸せになってしまう」。確かにそうだ。
 罰にこだわる悠二にアラストールも「貴様は背負いすぎる」と忠告するけど、「天罰神に言われたくない」とこれももっともだ。
 「私は悠二の採点係じゃない」。シャナのヘッドバットが炸裂し、
 「絶対に拒まない。だから今すぐ私と行くって言いなさい」
 「絶対に嫌だ」
 お互い一歩も引かない意地のぶつかり合い。
 そして、
 「悠二。この私の、私の全てを受け止めてーー!!」
 って、怒涛の炎が悠二を襲う。そんな「私の全て」は強烈すぎだ。これがシャナの言っていた最強の自在法「愛」なのでしょうか。悠二は受け止めきれず、シャナの勝利で勝負あり。
 この対決は攻防も気持ちのぶつかり合いも本当に本当に熱かったです。最高の最終対決でした。

 炎の巻き添えをくらったシュドナイにマージョリーもとどめを。
 因縁の対決ついに決着。マージョリーは目標の銀を失い佐藤と結ばれてから飛躍的に強くなったみたいですね。
 シュドナイはヘカテーと再会。
 また生き返れるみたいだし、ヘカテーと手を繋いで、シュドナイは死んで幸せだったかもしれませんね。

 悠二は負けてもなお自分勝手はダメとこだわるけど、
 「いいよ。それでも好き。誰よりも好き」。シャナは優しく、
 「どんな勝手をしても私は悪いと思ったら止める。苦しんでたら助ける。悩んでたら一緒に考える。でも、離れるのだけはダメ」。
 そして、シャナの聞いた悠二の理屈じゃない気持ちは、
 「許してくれるなら、一緒にいたい」。
 シャナの「いいよ」の微笑みが嬉しそうで幸せそうで、
 キスを交わす二人。
 田中も緒方も池も佐藤も吉田さんも見てます。
 悠二はラミーの餞別指輪によりトーチじゃなく確かな一つの存在に。これは思わぬプレゼントですね。同時に長い物語の終わりが実感されます。よかったね悠二と言いたい。起動条件はキスだったのかな?
 「なんでもできる。そんな気がする」。
 そしてついにザナドゥへと旅立つ悠二とシャナ。手を繋いで、きっと幸せになれるように。

 悠二の望み通り御崎市は復元され、吉田さんは涙。
 吉田さんですから、もちろん悠二に協力していましたね。宙に浮いてるとこは絵的にもとても好きでした。
 吉田さんはもう二度と悠二に会うことはないでしょうが、吉田さんは大丈夫、強くなりましたから。明るく強く生きていってくれると思います。

 坂井夫妻は子供が誕生。
 平井さんも元に戻ってますね。シールの平井さんでなく悠二が消えてるのに悠二がいなくなったのが実感されます。
 佐藤はアウトローの仕事を頑張ってるみたい。残った徒もいるからゾフィー達もまだ忙しいようですね。
 ザナドゥの天道宮でレベッカとヴィルヘルミナは子育てに楽しそう。どんな子になるんでしょうか。
 悠二とシャナは手を繋いで、極限までぶつかり合った二人だから、いつまでも一緒に歩いて行くことができると思います。どこまでも、何があっても。

 本当にいい終わり方でした。
 ずっと観てきてよかったなと思う最終回でした。
 平井さんの名前が出て来たのには驚きましたが、あれで一期から通してこれまでがひとつの物語であることが実感されました。悠二とシャナの戦いは期待以上に熱くてとてもよかった。最期二人ともザナドゥへ渡るのは想像してなくて、本当に行ってしまった寂しさとその幸せを嬉しく思う、実際に見送るような感覚が残りました。
 終わった余韻が心地よく残ります。

 第3期になって学園要素が無くなり雰囲気が一変しましたが、アウトローとバルマスケの攻防もザナドゥ創造の攻防もとても面白く毎回楽しみな作品でした。
 多くのキャラが出て来てアニメではそれぞれの詳細までは語られなかったようですが、下手に説明しなかった思い切りの良さは反ってよかったような気もします。説明が無くてもどのキャラも魅力がでてました。主要キャラ達もみんな魅力ある活躍をしてくれてよかったです。それに、バルマスケにこんなに肩入れして観るようになったのも意外でした。悠二が彼等に良く接した気持ちもわかります。
 また、内容が難しく理解するのが大変でしたが、それを補って余りある魅力が詰まっていたと思います。
 そして、この三期は何よりもスタッフの熱意が感じられる作品でした。スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

 アニメが終わったので原作を解禁したいと思います。また、こちらも楽しみにしています。
   一緒にいたい  いいよ

      -------------------------
おまけ:    Another   灼眼   第24話

    ザナドゥ
      二人で歩きながら

悠二 「ん~・・・」

シャナ「どうしたの、悠二?」

悠二 「あ、ごめん。
    いや、やっぱり何の罰も受けずにこうして幸せなのは
    どこか、後ろめたくて・・・、アハハ、
    ごめんごめん。僕はやっぱり堅物すぎるのかな」

シャナ 「ふ~ん。
     そんなに罰が受けたいのなら
     私にもそれっぽいのならしてあげられるけど」

悠二  「え?」

      贄殿遮那  チャキ

シャナ 「ハーーーッ!
     私の全てを受け止め」

悠二  「わ~、タンマ タンマ。
     もう二度と罰が受けたいなんて言わないから」

シャナ 「そう。ならいいのよ・・・・、
     クッ・・・アハハハハハ」

悠二  「なんだよ、笑うことないだろ」

シャナ 「だって、悠二ったら。アハハ」

        いつまでも幸せな二人で

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テーマ : 灼眼のシャナ
ジャンル : アニメ・コミック

灼眼のシャナIII(Final) 第23話 「神の夢」 を観て

 午前零時。
 数千年にわたる大命の成就する時がついに訪れます。
 シャヘルの神託、それに徒達の願いの中に込められていた意外な気持ち、
 それらが織り込まれて成った新世界ザナドゥで、
 旅立つ徒達はきっと、素敵な新たな有り様を築いていくのではないでしょうか。
 カムシンが言ってたように、吉田さんが答えたように、「きっと」。

 「虚実の虚」。
 シャナ達の完全勝利かと思われるのに悠二には不敵な笑みが。
 それはこの「世界の卵」が虚、つまり最初からシャナ達を欺く囮のようなものだったみたいだからです。
 ヘカテーに溜まった徒の願いを叶えるのが従来の創造神のやり方で、本来ならシャナの虎の巻で改変成功のはずですが、今回は悠二に零時迷子があることで特殊な方法をとろうとしてる。
 それは零時迷子が数千年の歪みから受け取る巨大な力で、創造神が自分の意思で思いのままに新世界を創造してしまうというもの。この考案者はベルぺオル。本来、徒の願いを叶えるだけで自分の意思を挿みこむことの出来ない創造神に対する想いも感じられます。それを理想とするのは創造神の存在意義から少し外れるような気がしますが、創造神を崇拝するが故に辿り着いたのではないでしょうか。
 ヘカテーに溜まった願いに関係なく新世界を創るから虎の巻の改変は意味が無く、ここに来て悠二の大逆転。シャナ達にはもう為す術がありませんね。

 零時迷子は世界に生じた歪みの復元力を補填して劣化と消耗を否定、リセットするもの。教授が無制限に補填できる式を加えています。

 そしてついに訪れる午前零時。
 零時迷子が起動するとこはゾクッときました。祭礼の蛇本体が砕け、空が変わったのは狭間に繋がったということかな。創造神の神威召喚が始まります、が、しかし、
 「このタイミングでか」。
 そう、シャヘル召喚も午前零時。光を放って、さすが導きの神、とても神々しいですね。
 シャナ達は計画通り人食い禁止を神託としてくれたと思い込んでますが、
 「成したるエンゲージリンク、互いの結晶」。そう、あの瓶詰水色発光体がロフォカレが召喚に足ると見つけたもの。シャナ達はびっくりですね。
 そしてこれはフィレスとヨーハンの子を成すもののよう。徒と人間が子を作るにはああした姿になる必要があるみたいです。また子を作るのに必要な存在の力を得るためにザナドゥ創造を利用したみたい。
 これか、とヨーハンのしようとしてたことにスーと納得しました。そう、最も彼等の望みに相応しい。多分、子が出来たらヨーハンは消えてしまうんですよね。フィレスが嫌と言いながらも幸せそうだったのもわかります。フィレスも消えるのかどうかも気になるところ。
 「新たな在り様を求めよ」。
 かつては阻止された人と徒のハーフ。今回これを消したくないとしたのは、新世界が生まれる背景もあるからでしょうか。人と徒の在り様の究極の姿。ザナドゥに渡る徒は心に刻み込まれ、人との関わり方が、何というか温かいものになっていくような気がします。

 「面白い。これも創造」。確かにそうだ。
 創造神だけに創造なら何でも大好きみたいですね。
 「思うがままに抱け、望み求める世界を」。悠二の意思で創るにしてもやはり徒の願いは必要なんですね。それを集めてヘカテーに送って満たし、でいいのかな。
 「成った」。
 狭間へと道が延び、上昇していく世界の卵。しかし、
 「馬鹿な、変わっていない」。
 ベルぺオルはびっくり。悠二にしても「不可思議なこと」。
 「愛しき紅世の徒達は成就の瞬間こう思っていたのだ。
  『それでいい』と」。
 何故不自由な楽園を望んだのか。悠二は不思議に思ってますね。悠二にはそれを覆すことも出来たのですが、
 「皆、どこか悲しそうだったのだ」と。
 創造神は愛しい徒の願いを叶える存在。ある意味愛で満ちた神様ですよね。この「悲しそうだった」から自分の意思を引っ込めてしまった件はなんだかわかります。創造神がかわいく思えてきた。
 徒が人食いを望まなかった理由は神託の影響が大きいような気がしました。大地の四神も影響してると思うし、そもそも存在の力に満ちた世界での人食いを積極的に望んでなかった気もします。新世界に人間がいるのを望んだ理由も食べたいからでないでしょう。これまでに人と徒が築いてきた長い歴史が、徒に「それでいい」と思わせた気もします。
 この「これでいい」とした徒の気持ちはとても大きいですね。「新しい在り様」の第一歩を徒自ら踏み出した瞬間のような気もします。
 そして、これにて数千年にわたる大命はついに成就されたのでした。

 ザナドゥ誕生。そして旅立ちの時が。
 一番乗りとしてリベザルが呼ばれたのがよかったです。彼は何だか応援したくなり、ナイス人選だと思いました。それにピルソインを呼んであげたのもよかった。
 上昇して互いの顔を見てニッコリ笑うとこ、良かったですよ。ザナドゥへ旅立つ二人、それに倣って次々と旅立つ徒達。永い夢の叶う時、降り注ぐ存在の力も美しく、しみじみと感動するものがありました。彼等が新世界で幸せになることを願ってます。

 そして、悠二と祭礼の蛇にも別れの時が。
 こんなに簡単に分離できるのは意外でした。祭礼の蛇と悠二が言葉を交わすのは第1話以来ですね。
 悠二はその神様を利用してたわけだけど祭礼の蛇は「ゆかいであった」と、お互い信頼し合ってるようで、温かいものを感じました。そして、
 「肝心要の戦い」。これが坂井悠二の計画ですね。一体何をしようとしてるのか見当がつかないけど、次回を楽しみにしてます。
 ベルぺオルは一緒に過ごすうちに少年坂井悠二にも親しみを持ったようですね。タルタロス制御キーを渡して協力して。
 「俺がついて行ってやろう」。シュドナイも悠二が気に入ってた。おかげで盟主が楽しく過ごせたからと、いいですね、こういうの。
 一緒に過ごす間、悠二はトリニティや徒を信頼し感謝し頼っていた、そんな彼の気持ちが信頼を育んだようで、これも感慨深いシーンでした。また、悠二のそうした人間性がとても素敵だと思います。
 祭礼の蛇の別れの言葉。思想の堅さの尊重は、ヨーハンに否定されたことに対してですね。
 「他の誰が許さずとも、余が許そう」。悠二の計画に対してそう言ってくれた祭礼の蛇。悠二に優しく響きます。

 百鬼夜行は徒だからやはりザナドゥへ去り、そして、

 カムシンに最期の時が。
 爆弾により半身を消失して、これは吉田さん達を助ける際に巻き込まれたもので、
 壊し屋の彼も最後には誰かを守るためにその命を使って。
 「闇雲に徒を殺す時の終わり。私はやり遂げたようですね」。彼の永い永い人生が思われ、
 吉田さんがカムシンにかける言葉も胸を熱く、
 「これ、カムシンさんとベヘモットさんが守って託させてくれたんです。
  フィレスさんとヨーハンさんの何より大切なもの。
  神様に認められるくらい大きなものを、あなたが。
  死んじゃ嫌です」。
 「せめて忘れてくれるな」に「はい」と涙が溢れ。
 最後の言葉、
 「使命の無い場所ならいつかの昔話の王子も怪物と素直に向かい合えるかもしれませんからね」
 愛し合うが故に殺し合った二人の物語。ザナドゥでなら、
 「はい、きっと」。吉田さんは涙の中に笑顔を浮かべ、カムシンは消滅、その映像が悲しくも美しく。そして次回へ。

 カムシンは死なないと信じてただけにショックでした。彼は最古のフレイムヘイズ。これから始まる新しい時代に対しての、ある意味象徴だったのかもしれません。
 残された吉田さんは本当にこれから強く強く生きなければならない、吉田さんの旅立ちの時である気もします。カムシンにかける言葉に吉田さんらしさが出てて、悲しいのに微笑ましいのもよかったです。
 今回で人間と徒とフレイムヘイズの物語はひとつの結末を迎えたようですね。
 徒を人を喰らうものなのに純粋な悪として描かず、観てるこちらが応援したくなるほどに描いたのはこの作品のすごいとこだと思います。ザナドゥで人間と新たな在り様を求める、そんな明るい結末を迎え、本当によかったと思います。悠二のトリニティや祭礼の蛇や徒に対する気持ちの描き方もよかったと思います。
 今回は映像的にも全編とてもよかった。
 次回はついに最終回。
 悠二とシャナの戦いにどんな意味があるのか、そしてどんな答えに辿り着くのか、楽しみに待ってます。
   ザナドゥへ

         --------------------
おまけ:    Another   灼眼   第23話

     シンサイシャの塔 神殿

悠二   「いいさ、これ以上は叶えすぎだよ」

ベルぺオル「フッ。我らにすがろうとしないのは見上げたものだ」

シュドナイ「・・・・・俺がついて行ってやろう」

ベルぺオル「まっ! うふふ。ロリコンのあんたが、
      そうかい、ついにそっちにも目覚めちまったのかい」

シュドナイ「なっ!
      ち、違うぞ。俺は純粋なロリコンでだな、と、
      いや、俺はロリコンでもねぇー!」

悠二   「あの、僕はロリコンにも偏見はありませんから、
      大丈夫ですよ」 ニコッ

シュドナイ「ありがとーーーーーー!!!」

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テーマ : 灼眼のシャナ
ジャンル : アニメ・コミック

灼眼のシャナIII(Final) 第22話 「異邦人の夢」 を観て

 エンゲージリンクを守る吉田さん、
 その吉田さんを守るカムシン、
 そして自分らしさに辿り着き友を守る為に舞い降りるヴィルヘルミナとその背中を押してあげたシャナ、
 戦闘の中にあってそうした愛情の温かさや美しさが感じられる今回。
 そして、サーレと教授の親子対決もついに決着。
 教授はどんな最期を迎えるのでしょうか。

 車大破で吉田さんの運命は。の前回ラストだったけど、はい、吉田さんを始め全員生きてました。
 エンゲージリンクを守る吉田さんは本当に親鳥みたいですね。なんだかこの姿に吉田さんのいいところが集約されてる気がする。実際いい母親に成りそうです。吉田さんはとても強い愛を持った人なんですよね。それは悠二に対しての愛に限らず。
 と、カムシンが大怪我を。
 幻を見せて気配を消す、との種明かしは、そう言えば塔の屋上から脱出する時に悠二に幻を見せ本体は気配を消して別方向というのがありましたね。
 そしてカムシンのカデシュの血印で飛びのいた、と。車の石はちょっと記憶にないけど、そうしたやり取りもあったんでしょうね。そして、みんなを守って爆風を一人で受け止めたために左半身が焦げちゃうような大怪我を。でも単なる責任と淡々としてるとこがカムシンらしいです。

 爆弾ブリキロボと徒に囲まれ吉田さん達は脱出不可能のピンチに。
 エンゲージリンクを守る吉田さんに百鬼夜行が付き、カムシンはブリキロボを近づけない役を。
 「今の苦難を経てあなたはもっと強くなる。これまでそうしてきたように」
 「どこまでも健やかに、良かれと思う道を進まれよ」
 これはもう、別れの言葉にしか聞こえません。カムシンは死を覚悟してますよね。そしてこの言葉は吉田さんに送る最高のものじゃないでしょうか。吉田さんの迷いをきれいに落としてくれるような、吉田さんへの愛情のこもった言葉だと思います。
 吉田さんもカムシンの覚悟に気づいて悲痛な叫び。今この二人の間にあるのは恋愛とは違うものでしょうが、それも一つの愛ですよね。もし、いつかこの二人が結ばれれば吉田さんも幸せになれるかもしれないと思ってるけど、どうなんでしょうか。

 エンゲージリンクのピンチでヴィルヘルミナの中にまた迷いが。
 そんな彼女に「ヴィルヘルミナ。行ってくれる」。シャナのこの率直な一言と「友として言う。子にして友たる者の為に行け」アラストールの言葉、それにマージョリーやマルコシアスの言葉も温かく、こっちは大丈夫だからと安心させて、
 「一美をお願い。ついでにエンゲージリンクも」。
 これに迷いが消され、ヴィルヘルミナは吉田さん達の元へ。
 懊悩を鮮やかに取り払ったシャナ。それに「答えよう」と、責務でなく自分がそうしたい思い、「それこそが私」と。そして、
 「そのあなたらしさに辿り着くまでにいったいどれだけの何月と労力を必要としたのでありますか」。
 ティアマトーがこんなに喋ったのはこれが初めてですよね。
 また、この抱え込んで悩む性格もヴィルヘルミナの強い精神を作っているともわかっていて。
 ティアマトーが熟語しか発しなかったのは、不用意にヴィルヘルミナを導かない為。その強い精神を失うことなく自ら自分らしさに辿り着くのをずっと待ってたみたいです。
 んー、難しいですね、ヴィルヘルミナは。でも、なんとなくわかります。
 最初の頃は悠二を殺そうとしたり、堅物でいつも悩んでいた彼女がこうして辿り着くとこまで描いてくれて、人物を大切にしてる作品だなと思います。
 ティアマトーとのシーン、よかったですよ。

 マージョリーとシャナのペア。
 思えばマージョリーとはこの作品の一番初期の頃からの付き合いですよね。
 最初は敵同士だったけど、今は「好きになった」と何だか感慨。
 好きと言われれば頬も染まるもの、でももちろんシャナは恋愛の意じゃありませんよ。

 カムシンは瓦礫の巨人で応戦。
 相手がブリキロボなのにこの戦いは映像的に迫力がありますね。
 カムシンは壊し屋だけあって守るのは苦手みたいだけど、「やりがい」はあるようですね。

 百鬼夜行は徒に幻をかけて囮にする手段。かけられた徒はたまったもんじゃありませんね。
 そして、塔の中に逃げ込む妙案、と、囮と気配消しがやられて絶体絶命に。しかし、
 そこに参上したのは助っ人ヴィルヘルミナ。ピンチを救って、吉田さん達は塔の中へ、その入り口をヴィルヘルミナが守ることに。
 と、これまでの様子で確実にそうだろうと思ってましたが瓶詰水色発光体がフィレスとヨーハンであることが明かされましたね。ティアマトーは「ゲンダンコウコク」と、それが何か知ってるみたい。すみません、勘違いでした。(笑)
 塔の通路には敵はなく、機能も麻痺させて、これで吉田さんは一安心ですね。何かを加速移動させる何かが気になるとこですが。

 サーレとキアラがいよいよ勝負に。
 しかし怒涛のミサイル攻撃でキアラも応戦するけどサーレが、落っこちた。
 キアラの救助もマモンに阻止され、
 ノリノリ教授の「消ーえて無くなりなさい」でスイッチオン。絶体絶命のようだけどさに非ず、サーレは最初からこれを狙っていたようで、ブリキロボが飛び上がり管制室へ。
 サーレはキアラと飛びながらずっとこの仕掛けを作ってたんですよね。落ちたのもキアラの救助失敗もわざとだったんでしょうか。ブリキロボを操ったんじゃなくて飛ばしたように見えたけど、どんな仕掛けだったのか知りたいですね。
 「こーんなこともあろうかと」。さすが教授抜かりがありません、が、線路の続く先はもしかしてもしかしてのさっき吉田さん達が逃げ込んだとこで、そう、それは機能麻痺してるわけで、
 「おや?」
 教授とドミノ、管制室ごと消失。これはもう、実に教授らしい間の抜けた最期でした。教授もこんな最期を迎えられて幸せなんじゃないでしょうか。
 思えば教授とも長い付き合いですよね。敵だけど憎めない人でした。もうあのしゃべり方やドミノとの遣り取りが聞けないのは寂しいですが、まだどこか生きてるような感覚も残ってたりしてます。

 そしてキアラもマモンを真っ二つ、と一気に決めに来ましたね。
 マモンのことは詳しくはわからないけどピルソインとの遣り取りはいい感じでした。
 マモンは塔を守る為に暴走したブリキロボと心中して、この最期を見てるとどんな人なのか知りたくなりますね。
 そして、カムシンもブリキロボに囲まれ消失?と、まさかそんなことはないですよね。ないですよね。

 教授と管制室の消失によりリュウビ?と暴君が機能停止。これを悠二はしお時とみて奥の手を使うことに。
 創造神としてシャナの改変による瑕疵のある楽園を許せない悠二。その悠二の奥の手は大命詩編のバックアップシステム、コンロクイム。これを上書きすれば元に戻るはず、でベルぺオルが実行、が、
 「まだ気持ち悪い」。
 変わってなくてシュドナイ驚愕。ここでようやくマージョリーが塔でやってたことが判明。コンロクイムに改造大命詩編を打ち込んで悠二達の奥の手をつぶすことだったんですね。これこそがシャナの考えた作戦の根幹。

 さあ、もうシャナ達の完全勝利は目前、バルマスケはどうしようもなく追い込まれてるようにしか見えませんが、
 悠二は不敵な笑みを浮かべ、果たして何か策があるのでしょうか、で、次回。

 シャナの手の内はおおよそ明らかになったんでしょうか。悠二にはまだヨーハンに否定された坂井悠二の計画がありますよね。それにエンゲージリンクの二人がしようとしてる事もきになりますね。
 教授が死んでもう物語が終盤なんだなという感じが一気にしてきました。
 残りわずか、大きな物語だけでなく、ヴィルヘルミナのように登場人物一人一人の物語もちゃんと閉じてあげるような優しさがありますね。吉田さんも幸せになる道が少し見えてきたような気もするし、こうしたとこもこの作品の良さだと思ってます。
   おや?

        ---------------------
おまけ:    Another   灼眼   第22話

    御崎市 
     シンサイシャの塔の近く

吉田  「よかったー」

ギュウキ「まるで親鳥だな。
     どうだ、カムシン王の子を宿してみては。
     きっといい母親になるぞ」

吉田  「え? ・・・えーーー?!
     ダ、ダ、ダ、ダメですよ、私なんかとじゃ釣り合わないし、
     それに私には坂井君という好きな人もいます。
     第一、歳が、そう歳が離れすぎてますよ。
     そうですよね、カムシンさん」

カムシン「歳・・・」 ズーン

吉田  「あ・・・・・・、
     ご、御免なさい、カムシンさんっ」

カムシン「いえ、それは事実ですから」

吉田  「でも、あの、見かけなら十分若いですよ。
     大切なのは中身よりも見かけですから」

カムシン「それはちょっと。
     でも、吉田さんがそう言うのならそういう事にしておきましょうか」

吉田  「そうですよ。ふふふ」

ギュウキ「お似合いだと思うんだがなぁ」

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テーマ : 灼眼のシャナ
ジャンル : アニメ・コミック

灼眼のシャナIII(Final) 第21話 「一つの理」 を観て

 「創世記は今も続いている」
 シャナのしようとしていること、大地の四神の徒殺戮、サーレとキアラ達も、
 また、それに対する悠二やバルマスケ、徒たちも、
 皆、今ここで、世界の未来をつくる只中にあるように。
 その中でヨーハンとフィレスも何かしようとしているよう。そしてその二人を守る吉田さん。この三人にはどこか柔らかく透明なものが感じられ、違った色合いを添えてるような気がします。

 シャナのしようとしてることが明らかに。
 創造の阻止じゃなかったんですね。センターヒルが言ってたように、新世界で徒が人を喰らうのを阻止すると。それは悠二の計画にただ一つの理を挿み込むもの。決して譲れない理を。
 創造の阻止は無理でもこれは虎の巻で可能。また、シャナは悠二の新世界創造自体は認めているのかもしれませんね。
 ヘカテーはまだ消えずに世界の卵の中にいた。シュドナイの叫びに、こっちも無事でよかったと思いました。
 悠二は創造の阻止じゃなくてもシャナとの戦いを続行。この理は悠二の理想を阻むものではないと思いますが、創造神が徒の願いの実現であるから、徒の人を喰らいたい欲望を満たすために創造神としてその理を阻まなくてはならないのでしょうか。ちょと悠二が元気になったようにも。

 シャナの大命詩編によって教授の式が消され新たに書き換えられ。
 この仕掛けをマージョリーとカムシンは塔の中でやってたのかな?違うか。
 新たな式は、人間を存在の力に変換できないもの。なるほど、これでは食べられませんね。教授は冒涜だと立腹だ。
 サーレとキアラの標的はその教授。
 何か過去に因縁がありそうだけど、ん~、ちょっとよくわからない。
 サーレの自在法は物体を操るものかな。瓦礫のライオンを作ったりは見た感じカムシンのと似てますね。
 キアラの鳥といい、この二人はアクションに華があっていいです。
 教授を狙うのは、シャナの理を無効にする式を教授が新たに作るかもしれないから、と思ったんですがどうなんでしょう。
 教授は新兵器の究極爆弾を投入して粘ってるけど、いい雰囲気で力を合わせるサーレとキアラ、果たして討滅できるのでしょうか。

 大地の四神の徒殺戮にはちゃんと理由があった。
 そもそも可能な限り殺すのが目的だったとは、徒にとってはたまったものじゃありませんね。
 そして、ここで大量虐殺が行われたことに意味があると。人を喰らう欲望に駆られた徒がこうして無慈悲に殺されていった事実、それが未来に伝わり、人を食うことの禁忌になると。その恐ろしい事実を伝える役として、リザベルやハボリムなんかは選ばれてるわけですね。
 この今を、徒が人を喰らう活期の終わりにする。そして、今も創世記であると。今御崎市で行われてる事はそんなスケールのでかいこと。
 世界の未来の為に。ここに集まった徒はそもそも欲望に駆られた人を喰らうものだし、犠牲になるのにも意味があるから、救いがないわけじゃありませんよね。
 あと、ウェストショアが肉弾戦でも強いのが爽快でした。それから、リザベルの苦悩ぶりもよかったですよ。彼はどんな思いでこの戦いを終えるのでしょうか。
 「素晴らしい夢を見て、それを行動に移せ」。シャナに送った言葉、それがより良い未来を創っていくんですよね。

 吉田さんはフィレスの見る夢の中に。
 この湖はヨーハンが初めてフィレスと空を飛んで来た場所。多分フィレスにとって何よりも好きな、ヨーハンとの思い出なんですね。
 零時迷子の中で無為に消える前にフィレスと再会できたから「ありがとう」と。
 そしてフィレスに誤ってくれたことにも「ありがとう」と。ヨーハンは吉田さんに感謝して。
 フィレスがヒラルダ使用を望んでなかったのは、やっぱりヨーハンが消えてしまうから。零時迷子を悠二に返したのも消える気でいたからですね。
 でも、吉田さんのおかげでヨーハンは消えるにしても希望を託すこと、「命が死を乗り越える唯一の方法」を試すことができ。
 それがどんなものかはわからないけど、大命遂行に乗っかって出来るそうで、シャナの虎の巻もヨーハンが仕向けたものと、なんだかヨーハンの掌の上みたいですね。ヨーハンとラミーも繋がってたのかな。
 「あの時と変わらず僕らはここにいる。
  僕は幸せだ。
  これから何があっても、この身がどうなってもフィレスとなら」
 「うん。私もよ、ヨーハン」。
 幸せそうな二人、いったい何を試みようとしてるのでしょうか。
 それから、ヴィルヘルミナへの伝言は何だったんでしょう。

 車の中にはフィレスとヨーハンの姿はなく。
 多分、前回の瓶詰水色発光体が二人なんじゃないかと思いますが。だとすると二人はもう完全に一つになってるんでしょうか。湖の水も関係あるのかな。
 吉田さんは二人を守るよう言われて承知してたし、胸に抱えたコートの中にあるんじゃないかと思いますが。そうですよね。
 起きた吉田さんは運転手にびっくり。このびっくりが可愛かった。
 御崎市脱出を試みるも、外から徒がウジャウジャ入って来るからままならず、おまけに車が制御不能になって、塔に向かって走り出した。自在法ダイモンデス、はピルソインなのかな。
 空中に飛び出した車に集中砲火、そして、なんと爆発した。
 吉田さんの運命は、と茫然としながら次回へ。

 退場かと思われた吉田さんだけどまだ活躍の場があってよかった、というか、なんて引きだ。次回予告確認で安心だけど。そりゃ、吉田さんがこんなことで死ぬわけないですよね。彼女にはとにかく幸せになって欲しい、そう思ってます。
 フィレスとヨーハンのしようとしてる事はよくわからないけど、ロフォカレが注目するくらいだから、きっととても意味のあることですよね。それは世界の在りようとは違ったもののような気がしますが、きっとすてきなものだと思います。この物語の中心の光になるような気がします。
 あと、キアラとサーレの過去が知りたいなと思いました。
 それから、シャナの大命詩編による改ざんが成功すれば大地の四神の禁忌作りは必要ない気もするんですが、出来る限りのことをしようということでしょうか。
 今回もわからないとこが多々あったけど面白かったですよ。最終回に向けて気分も盛り上がってきてます。
   二人を守る

       ----------------------
おまけ:    Another   灼眼   第21話

       夢

ヨーハン「僕は幸せだ。
     この身がどうなってもフィレスとなら」
フィレス「私もよ。ヨーハン」

吉田  「あの、フィレスさんはこれを望んでないんですよね。
     とてもそうは見えないんですが」

フィレス「あら、こう見えて今も嫌で嫌でたまらないのよ。
     嫌で、嫌で、嫌で、嫌で、
     ずっと一緒よ、ヨーハン。
     ウフフフフフ♪」

吉田  「うっ・・・。
     わからない。わからないわ、フィレスさんが」

ヨーハン「アハハハ。それは君が本当の愛をわかってないからだよ」

吉田  「う~~。私には一生わからないかもしれない」

                           おわり
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テーマ : 灼眼のシャナ
ジャンル : アニメ・コミック

灼眼のシャナIII(Final) 第20話 「世界の卵」 を観て

 シャナ、ヴィルヘルミナ、マージョリー、やっぱりこの3人が決戦にふさわしいですね。
 竜のシュドナイとのバトルはかなり力が入ってた。
 弱り目の悠二の応援をしたくもなったけど、
 最後のシャナの一撃はやっぱり「いっけーーー!」ってなりました。エンディングの入り方が抜群。
 それにしてもロフォカレのもの言いは難しいですね。

 フィレスに拒まれ、シャナの為との決意にも迷いが出だしちゃった真面目で自分で抱え込みタイプのヴィルヘルミナ。
 そんな彼女によきアドバイスをしてくれるのはこの人しかいませんね、「迷ってる間になくしたくはないでしょ」酒飲み友達のマージョリーにしりを叩かれて。
 ヴィルヘルミナ復活。銀の目標喪失を乗り越えたマージョリーが一皮剝けたいい感じになってますね。
 そして、「後の世話はあんたの役目よ」。
 シャナの「行こう。ヴィルヘルミナ」でヴィルヘルミナは感嘆の「了解であります」。こうした簡単な一言が何よりも力になるものです。

 マージョリーとカムシンが塔に何を仕掛けたのかはまだ不明。爆発は桃色と紫電、これはレベッカとゾフィーの色だけど中にはいない、と謎の状況。あと、ラミーのいるとこにも仕掛けた、ってどこだろ。
 ベルぺオルは、仕掛けは終わってもう何をしても遅い、と言ってるけど、シャナの作戦はそれでも創造を止められるのか。また、自分の守備はいらないとのベルぺオルは大命成就の為だけにあるその生き様ですね。

 ロフォカレは何故か一人ふらついてる。
 悠二がそばに置いて狭間にまで同行させた彼だけど、もう用が済んで、かな?何の為に置いておいたんだろ。
 とにかく導きの神の眷属。トリニティもその正体は知らないようだったし、中立的なのかな。だから交渉もして。
 「導きの神の神託」。それがフランソワからの頼みで、この神託はシャナの作戦のこと。シャナの声を神託として世界中に響かせて欲しいということですね。
 でもそれは「無理」と。理由は、
 もう流れができていて導きは不要であること。それから、理がないと導きの神シャヘルが生まれないこと。
 導きが無いと消えそうな新しい灯を見つけた時、零刻?に世界に知らせるべきと判断し導きの神が召喚される、ということらしい。
 シャナの計画は伝播には値しないということで理にならず。と、御崎市を見ていたロフォカレが突然恍惚。フィレス達を乗せた車中にある瓶詰の謎の水色発光体。これがずばり伝播に値する事実みたいですね。

 さて御崎市では、
 大地の三神がやはり移動せずに暴れ続け、中でもウェストショアさんがいい味出して、
 キアラとサーレは探耽求究のロボに阻まれ塔に取り着けない状況で、
 吉田さんの車にはピルソインが担当となり、また、徒の盟主への忠誠が薄れてるようだったり、でもリべザルの悠二の覚悟に応えようとの気持ちを嬉しく感じられたり、「死んじゃダメだよ」が何気に良かったり。

 そして、
 シャナ達とシュドナイが激しく激突。
 シュドナイは三つ首の巨大竜に変化、と、これがかなりの迫力。でも、3人もそれに負けずの大激戦。
 そして姿を戻したシュドナイを叩き落して、
 マージョリーは悠二にこの前のリベンジ対決。
 気にしてないって言いながらも、借りを返す気満々だ。嬉々とした怒涛の攻撃、これぐらいのお返しは当然ですね。シュドナイが虎で守ろうとするけど、
 「仕掛け時であります」。ヴィルヘルミナのリボンがそれを阻み、
 マージョリーの自在法発動。感知能力のない悠二はもろに激突、で弱くなってる悠二は危険な状態に。
 助けたいシュドナイだけどヴィルヘルミナとマージョリーに捕まり動けず、そして、

 シャナの渾身の炎が悠二を襲い、火除けの指輪でも抑えきれず悠二絶体絶命。と、
 青色?の自在法、坂井悠二の自在法が発動。銀色でも黒色でもない、これが初めての彼自身の自在法。で、いいんですよね。
 これを「まずい」とみたシャナは一気に方を付けようと、拳の炎で指輪ごと大命詩編を「世界の卵」に放ち、
 悠二は決死に自在法でこれをブロック。しかし、
 打ち破られた! 吹き飛ばされる悠二。
 銀の守りも砕き、大命詩編は世界の卵に打ち込まれ、その光が消え、
 やり遂げたシャナに笑顔、で、次回。

 シャナと悠二の激突は、まずはシャナの方に軍配が上がりましたね。
 ヨーハン以来悠二に悪い旗色になってて、でも、悠二の自在法が彼を一段と強くしそうな感じも。
 シャナの作戦が順調にいってるようだけど、でも、流れは変わらないとベルぺオルもロフォカレも言ってるし、シャナのやろうとしてるのは単純な創造の阻止ではないんでしょうが、それがどんなものかますます気になります。これは神託で明らかになりそうですね。
 ヴィルヘルミナの気持ちやマージョリーのリベンジ、それにシュドナイが悠二を守ろうとするのが健気だったり、それぞれの気持ちのありようが形づくる戦いがいいんですよね。
   悠二の自在法

         -------------------
おまけ:    Another   灼眼   第20話

    御崎市

ヴィルヘルミナ「また私は拒まれて何もできない・・・、
        今もまた、性懲りも無く迷っている・・・」

マージョリー 「なーにをこんな所で迷ってんだか。
        ほら、これでも飲んで景気つけなさいよ」
          ポイッ
ヴィルヘルミナ「これは、お酒。
        しかし今は戦いの最中・・・」

マージョリー 「なによ、戦う気あるんじゃない。
        それは必要なかったかなー」

ヴィルヘルミナ「はっ! ・・・・・、
        いえ、これは有難く頂戴するであります。
         ゴクッ ゴクッ ゴクッ ぷはー」

マージョリー 「よーし、気合も入ったことだし、さっさと行くわよ」
ヴィルヘルミナ「了解であります」


シュドナイ  「ドリャーーー!」
シャナ    「うわっ」
     リボン  ヒュンヒュンヒュン
ヴィルヘルミナ「万条の仕手ヴィルヘルミナカルメル只今参上。
        であります。ヒック」
シャナ    「助かった、ヴィルヘルミナ」
ヴィルヘルミナ「さ、あんな奴は放っておいて、ヒック
        ここは私と二人、パーッと盛り上がるのであります」
シャナ    「え? ど、どうしたの、ヴィルヘルミナ?」
ヴィルヘルミナ「う~~、
        盛り上がるには何か音楽が欲しいところでのでありますな。ん?」

ロフォカレ  「ぽろーん ぽろーん
        ♪何ゆえ無理、つまり理なきか、
         それは簡単、まこと当然、
         今ある、」

ヴィルヘルミナ「引っ込むでありまーす!!!」
          ひゅんひゅんひゅん
ロフォカレ  「ああぁぁ~~~・・・・・・」
シャナ    「ど、どうしたの、ヴィルヘルミナ??」

                            おわり
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