神様のメモ帳 第12話(最終話) 「君と僕と彼女のこと」 を観て
「僕が彩夏の為にできるのはそれしか」
ナルミ君、また思い切った方法をとりましたね。でも、これがナルミ君。兄弟杯の頃からそうだったけど、普通身の平和を考えて避けるところにも、何かの為にガッと踏み込んでいっちゃう。彼自身がこうあって欲しいの道標みたいに感じる。
彩夏は何故飛び降りたのか。何故校舎の屋上からなのか。
解き明かされた時、ナルミはどう感じるのでしょうか。
墓見坂は彩夏の携帯を雑魚に持たせておちょくってる。
エンジェルフィックスを手に入れたナルミ達だけど、ナルミはその袋に違和感を覚えて、ペンで塗りつぶすと天使の羽が、油性の透明インクで書いてあるから弾いて発見。普通の人には見えなくても、薬を飲んで視覚が鋭敏化した人には見えるって。
薬が欲しい人は、薬を飲んでその印を探しださなきゃいけない。薬の効力を試す実験と、それだけの労をしてまで薬を欲しがる信者が出来るかの実験。
売人を見つけるには薬を飲むしかないって、「僕が飲む」。ナルミは彩夏の為にできることをと、これは皆とめるんだけど、アリスは覚悟を確かめて、「進むしかないだろう」。同意する彼女にも強い覚悟がありますね。
薬を飲んだナルミ君が、ひどい鬱兄ちゃんになって、楽しいことをでアリスが止めるけど彩夏のことを考えて、ナルミが見たのは天使の羽の彩夏。薬の見せたナルミの天使。
それは売人の頬の羽マークで、ヒロが尾行でアジトをつきとめた。
依頼完遂。ナルミの目の下の鬱血と同じものが彩夏にもあったから、彩夏も薬を飲んでいたということ。
精神作用が拡大され、育てた花の罪悪感からの飛び降り。
翼を広げた彩夏は、事実ではないがナルミにとって真実。彩夏はナルミの心の内の天使。
ナルミのおかげでアジトが割れたから、四代目も借りが出来たと、素直な感じですね。
エンジェルフィックスの製造場所は活気が全くなく。墓見坂ももうダメダメな感じで。
墓見坂のしたかったことは。皆に本当の世界を見てもらう。実際に天使に連れてってもらう。薬がそれ自身の力で拡散するシステムの構築。やり遂げたって喜んで。
でも、彩夏に関しては、警察に行くって言ったから無理やり飲ませたと。それが事実でした。
天使の迎えに来た彼へのアリスの手向け。神様のメモ帳に君の名前はなかったから天使は迎えに来ないと。墓見坂は大ショック。
気持ちよくいかせたくなかったからジャンキーをからかっただけと言ってたけど、14万4千人とか、適当なのかな。
トシを任されたナルミは「立てよ。いいから立てよ。立てっていってるんだ」その悔しさや怒りを拳にしてぶつけるけど、「残ったのは痛みだけだった」。ナルミの感情がビリビリ伝わってくる場面でした。
季節が巡って、春が近くなって。返事をすることのない彩夏に色んなことを話すのはナルミの贖罪。
そんなある夜、アリスはナルミを連れて学校の屋上へ。ナルミと彩夏の過ごした場所。
残された疑問、何故彩夏は学校の屋上を選んだのか。それは、屋上を閉鎖する為と。そして、「見てごらん。始まるよ」。
朝日を浴びて花開くナガミヒナゲシ。それはMGCを型作り。彩夏は薬に塗りつぶされる中、この場所に花を植えたことを思い出し、それを守る為にこの場所から飛び降りた。
「彩夏は君のことを考えていたんだよ」。最後の最後で。
病室の彩夏の瞼が開いて、奇跡的に意識が回復したみたいですね。
ナガミヒナゲシを植えたのは腕章を作った後だから、9月ですね。文化祭の話があった時、これが踏み荒らされちゃうからションボリだったんだ。最後の夜、ナルミの言ってくれたことはうれしかっただろうね。
朝、そこを守ろうという気持ちで屋上に立つ彼女を考えると、何とも切ないものが。
ナルミはもう、彼女と結婚するしかないねと思ったりしました。
原作一巻のエピソードで、これを最後に持ってくるのもなるほどと納得してたんだけど、観終わってみると、やっぱり出会いからそんなに開けないほうがすんなり入っていけたかなと。いや、あけてもナルミともっとイチャイチャしてるシーンが沢山あれば。と思ったりもしました。
ナルミの兄弟杯とか、こういった経験の後でならもっとすんなり受け入れられたと思う。
ともあれ、この作品の肝はナルミ君がどう感じどう行動しどう考えるかで、ナルミ君のその一つの理想形ともいえる性向は引き込まれるものがありました。
アリスはこれからもナルミをこき使っていって欲しいなと思いながら。

------------------
おまけ: Another メモ帳 第12話
10年後とか
ナルミと彩夏の家 深夜
グ~・・・ ク~・・・
電話 ♪ビロビロビロビロリ~ン
ナルミ「・・・ん?!もしもしアリス?・・・え!わかった、すぐ行く」
彩夏 「ん~・・・、またアリス?」
ナルミ「うん。何か事件だって言うから。すぐ行かないと」
彩夏 「ん~、私も、行く~・・・」
ナルミ「だから、いいよ一人で。彩夏は仕事で早いんだし」
彩夏 「ん~、一人でなんて行かせらんない~、もん」
NEET探偵事務所
アリス「遅いぞ、ナルミ。君ももう立派なニートなのだからニートとしての自覚を・・・、彩夏!君はまた、」
ナルミ「ゴメン。やっぱりまたついて来るって。アハハ」
彩夏 「アリス~、せっかく来たんだから今日こそお風呂に入ってもらうわよ~」
アリス「ま、待て、緊急を要する事件なんだ」
彩夏 「問答無用。ほら、ナルミ君は表に出て」
アリス「わ~~。助けてくれ~、ナルミ~。見捨てるのか~、このボクを~」
ナルミ「ゴメン。アリスもいいかげんお風呂の入り方とか教わった方がいいと思うし♪」
アリス「お、覚えていろー、ナルミーっ」
あまり変わらないかもしれませんね♪
おわり

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ナルミ君、また思い切った方法をとりましたね。でも、これがナルミ君。兄弟杯の頃からそうだったけど、普通身の平和を考えて避けるところにも、何かの為にガッと踏み込んでいっちゃう。彼自身がこうあって欲しいの道標みたいに感じる。
彩夏は何故飛び降りたのか。何故校舎の屋上からなのか。
解き明かされた時、ナルミはどう感じるのでしょうか。
墓見坂は彩夏の携帯を雑魚に持たせておちょくってる。
エンジェルフィックスを手に入れたナルミ達だけど、ナルミはその袋に違和感を覚えて、ペンで塗りつぶすと天使の羽が、油性の透明インクで書いてあるから弾いて発見。普通の人には見えなくても、薬を飲んで視覚が鋭敏化した人には見えるって。
薬が欲しい人は、薬を飲んでその印を探しださなきゃいけない。薬の効力を試す実験と、それだけの労をしてまで薬を欲しがる信者が出来るかの実験。
売人を見つけるには薬を飲むしかないって、「僕が飲む」。ナルミは彩夏の為にできることをと、これは皆とめるんだけど、アリスは覚悟を確かめて、「進むしかないだろう」。同意する彼女にも強い覚悟がありますね。
薬を飲んだナルミ君が、ひどい鬱兄ちゃんになって、楽しいことをでアリスが止めるけど彩夏のことを考えて、ナルミが見たのは天使の羽の彩夏。薬の見せたナルミの天使。
それは売人の頬の羽マークで、ヒロが尾行でアジトをつきとめた。
依頼完遂。ナルミの目の下の鬱血と同じものが彩夏にもあったから、彩夏も薬を飲んでいたということ。
精神作用が拡大され、育てた花の罪悪感からの飛び降り。
翼を広げた彩夏は、事実ではないがナルミにとって真実。彩夏はナルミの心の内の天使。
ナルミのおかげでアジトが割れたから、四代目も借りが出来たと、素直な感じですね。
エンジェルフィックスの製造場所は活気が全くなく。墓見坂ももうダメダメな感じで。
墓見坂のしたかったことは。皆に本当の世界を見てもらう。実際に天使に連れてってもらう。薬がそれ自身の力で拡散するシステムの構築。やり遂げたって喜んで。
でも、彩夏に関しては、警察に行くって言ったから無理やり飲ませたと。それが事実でした。
天使の迎えに来た彼へのアリスの手向け。神様のメモ帳に君の名前はなかったから天使は迎えに来ないと。墓見坂は大ショック。
気持ちよくいかせたくなかったからジャンキーをからかっただけと言ってたけど、14万4千人とか、適当なのかな。
トシを任されたナルミは「立てよ。いいから立てよ。立てっていってるんだ」その悔しさや怒りを拳にしてぶつけるけど、「残ったのは痛みだけだった」。ナルミの感情がビリビリ伝わってくる場面でした。
季節が巡って、春が近くなって。返事をすることのない彩夏に色んなことを話すのはナルミの贖罪。
そんなある夜、アリスはナルミを連れて学校の屋上へ。ナルミと彩夏の過ごした場所。
残された疑問、何故彩夏は学校の屋上を選んだのか。それは、屋上を閉鎖する為と。そして、「見てごらん。始まるよ」。
朝日を浴びて花開くナガミヒナゲシ。それはMGCを型作り。彩夏は薬に塗りつぶされる中、この場所に花を植えたことを思い出し、それを守る為にこの場所から飛び降りた。
「彩夏は君のことを考えていたんだよ」。最後の最後で。
病室の彩夏の瞼が開いて、奇跡的に意識が回復したみたいですね。
ナガミヒナゲシを植えたのは腕章を作った後だから、9月ですね。文化祭の話があった時、これが踏み荒らされちゃうからションボリだったんだ。最後の夜、ナルミの言ってくれたことはうれしかっただろうね。
朝、そこを守ろうという気持ちで屋上に立つ彼女を考えると、何とも切ないものが。
ナルミはもう、彼女と結婚するしかないねと思ったりしました。
原作一巻のエピソードで、これを最後に持ってくるのもなるほどと納得してたんだけど、観終わってみると、やっぱり出会いからそんなに開けないほうがすんなり入っていけたかなと。いや、あけてもナルミともっとイチャイチャしてるシーンが沢山あれば。と思ったりもしました。
ナルミの兄弟杯とか、こういった経験の後でならもっとすんなり受け入れられたと思う。
ともあれ、この作品の肝はナルミ君がどう感じどう行動しどう考えるかで、ナルミ君のその一つの理想形ともいえる性向は引き込まれるものがありました。
アリスはこれからもナルミをこき使っていって欲しいなと思いながら。

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おまけ: Another メモ帳 第12話
10年後とか
ナルミと彩夏の家 深夜
グ~・・・ ク~・・・
電話 ♪ビロビロビロビロリ~ン
ナルミ「・・・ん?!もしもしアリス?・・・え!わかった、すぐ行く」
彩夏 「ん~・・・、またアリス?」
ナルミ「うん。何か事件だって言うから。すぐ行かないと」
彩夏 「ん~、私も、行く~・・・」
ナルミ「だから、いいよ一人で。彩夏は仕事で早いんだし」
彩夏 「ん~、一人でなんて行かせらんない~、もん」
NEET探偵事務所
アリス「遅いぞ、ナルミ。君ももう立派なニートなのだからニートとしての自覚を・・・、彩夏!君はまた、」
ナルミ「ゴメン。やっぱりまたついて来るって。アハハ」
彩夏 「アリス~、せっかく来たんだから今日こそお風呂に入ってもらうわよ~」
アリス「ま、待て、緊急を要する事件なんだ」
彩夏 「問答無用。ほら、ナルミ君は表に出て」
アリス「わ~~。助けてくれ~、ナルミ~。見捨てるのか~、このボクを~」
ナルミ「ゴメン。アリスもいいかげんお風呂の入り方とか教わった方がいいと思うし♪」
アリス「お、覚えていろー、ナルミーっ」
あまり変わらないかもしれませんね♪
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