いつか天魔の黒ウサギ 第12話(最終回) 「ほのかに白い終業式」 を観て

 さあ、最終回は皆でお風呂でサービス回ですね。
 登場機会のあまりなかった妹さんも参加で、お声のかからなかった数冴さんのファンは涙かな?もしいたら。

 ニャン吉の怪談でスタート。
 福引で当ったからって遥が誘いに。偶然泉もそのチケットを持っていて、泉はヒメアと大兎の三人で行くつもりだったけど、皆で行くことになっちゃった。そして、偶然風呂場の散らかってた月光と美雷もね。
 その場所は「おふろの王子様」。
 遥のボインボインを飴でつっついたりして、なんか泉がおっさんぽいよ。
 ヒメアは大兎も胸が大きい方がいいのかなって、ちょっとションボリだけど、泉の「あたしはイチコロよ~」で励まされたね。「よいではないか~」って、美尻をプニする泉って。

 男湯で耳をそばだててる大兎の反応が、鼻血吹いてますね。立ち上がった月光のヒップラインがなんだかとっても綺麗だ。
 偶然、エントリオ兄弟も人間研究にやって来た。もう、何だかすっかり馴染んじゃってるよ。

 大兎の気配をすぐ近くに感じて、「来ちゃった」。でも、大兎に胸を見られるのはやっぱり恥ずかしいね。ヒメアの問いに、「今のままで十分かわいいよ」って、ヒメアの不安も去ったみたい。一緒に入ってるみたいと、一時代前の新婚さんみたいでいい感じですね。

 泉はヒメアの髪を洗ってあげたり、本当にかまってあげるのが好きな子だね。
 できた妹さんへの皆の答えは、昔から変わらない絶滅危惧種の有言実行君で少し暑苦しい大兎は大兎で優しい。皆、好意的ですね♪
 美雷の月光話に、風呂桶直撃。何で位置がわかったの?あの角度だと、ジャンプして目視確認して投げた?
 泉の指使いにヒメアがビクッと。「ちょっと異次元じゃない」。
 「ウッヘヘヘヘ。美雷ちゃんも一緒にやろー」襲い掛かる泉と美雷でヒメアがなんかやられちゃってる。スキンシップ。スキンシップ。
 ユイカちゃんが沈んで女子はここまで~。

 一方、我慢比べの大兎と月光。月光のこめかみを汗が伝ってクワッて目を開けるところが。
 ニャン吉、もう一回出番があった。でも、セルジュがダメでロックが解けなくてハスガ暴走。最後はコチーンで男子も終了ー。

 風呂上り、大兎とヒメアはラムネで。泉はノンアルコールだけど酔っぱらってるよ。
 泉の、三年後には一緒にいないから、皆とワーキャーできて楽しいな、に皆しみじみと。
 「関節キス禁止」って奪って、「スケベでいいもんね」って、ヒメアは関節キスする気だったんだけど残念。
 皆と一緒で楽しいに、「フッ。悪くはないかもな」の月光。生徒会のチームワークも成長してきたみたいですね。

 黒守先生によると、大兎のあのイメージは「黒ウサギ」だそうで。
 日向は兄に何か期待してるようで。
 エントリオ兄弟も生徒会の一員となって、夏休みでも何やらお仕事がある生徒会。
 「ヒメア、俺もっと強くなるから」
 「うん。大兎ー」
 彼等の戦いは始まったばかりだ。 第一部 完
 みたいな感じでしょうか。

 印象は、序盤をさらっと舐めたって感じですが、果たして二期はあるのでしょうか。
 天魔とは?黒ウサギって?予言?黒守の目的?鴉?その他もろもろ、何よりも、エデルカで失った代償って何なの?と、ちょっと待ってーって感じだけど、これ以上詰めるのは無理だろうし、12話でやる以上仕方がないのかな。
 終盤には、大兎にもう少し強いところを見せて欲しかったんだけど、原作がある以上仕方ない。
 ビジュアルは頑張ってたと思う。
 やっぱり、戦いよりも学園とか、コミカルな感じのとこが好きだった。
 観てて一番印象の変わったのは月光。最初は嫌な奴って思ってたけどだんだんはまってきて、今じゃ彼なしではこの作品は考えられないような。成長物語も彼に一番感じられるし、美雷へのちらっと見せる優しさもいい。この二人のコンビはとても好きです。
 ヒメアと遥では、最初遥の方を応援してたけど、今は何だかヒメアに頑張ってほしくなってって、これは泉の影響かな。
 今回の泉はやたらおっさんだったけど、本当はそれほどじゃないよね。いい子だなと思います。
 大兎は、強くなる前にまず遥に返事をしてあげてね。暑苦しいのは彼の長所。そのスピリットはいつまでも変わらないでね。
   いいかげんに~

     -----------------
おまけ:    Another   黒ウサ   第12話

    おふろの王子様

ハスガ 「ムガーーッ!! 破壊!破壊!破壊!破壊ーっ!!!」

   壁  ズドドドド~~ン!

    あっ・・・・・・・・・

ユイカ 「あ、お兄ちゃん」
遥   「キャーッ」
大兎・月光「ぬわっ!!」
美雷  「うわ~~♪月光月光ーっ、洗いっこしよ洗いっこ♪。シュワワーでシャワワーで気持ちいいんだよー」
月光  「や、やめろ!、雑魚が」
ヒメア 「大兎、来てくれたんだ」
大兎  「ヒッ、ヒメアッ!あわわ、ちょ、ちょっと」
ヒメア 「うれしいっ」 ピョン
大兎  「わ゛ーーーーーっ」
泉   「ありがたや~、ありがたや~」
大兎  「何拝んでんだーっ。おい、月光、」
月光  「ああ、ここはひとまず、」
大兎・月光「撤退だー!」 ズダダダダーッ
セルジュ「ふむふむ、いや、実に美しい」
ハスガ 「何やってんだ兄貴ーっ。俺達も早く、」 ムンズ
ハスガ 「逃げろーっ」 ドドドドドーッ

ヒメア 「大兎、待ってーっ」 テテテ
 美雷  「月光ーーっ」    テテテ
  泉   「あっ。あたしも、あたしも~」 テテテ

ユイカ 「皆、恥ずかしくないのかなぁ?」
遥   「ねぇ、  タハハ」

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いつか天魔の黒ウサギ 第11話 「夏休みカタストロフィ」 を観て

 なんか最終回みたいだったけど、最終回じゃないですね。
 ニャン吉の魔法を得て、合宿の特訓を経て、強くなっては来てるはずの大兎だけど、なかなかズバーンとはいかないみたい。大兎の武器は、痩せても枯れても愛の力と根性かな。
 月光は精神的に少しづつ成長しつつあるみたいですね。

 ニャン吉にようやく活躍の機会。でも、ひょこっと出て来ては引っ込んで、一緒に戦うんじゃなくてサポートって感じかな。
 大兎がついた時に、遥の監視人格の封印は完了したみたいですね。遥は返してくれたけど・・・。

 「ミライキーック」
 連係プレイでネクタイを切るとこまではいったけど、黒守先生がちょっと本気を出して魔法を使えば敵わない実力。ミライを殺さないでくれと、あの月光が土下座までして。ミライを大切に思う心が、形になって現れちゃったね。後で、やる前から諦めない大兎を見てこれを悔やんでた月光。
 と、結界を破って日向が登場の急展開。泉も予言に関係あるって、これはちょっと意外。イチスクリ?とかサンスクリ?とか、天魔の予言にも段階があるようで。黒守先生が、あなたも僕のものにしたくなったって言ってたけど、月光は既に黒守先生のものってこと?
 あの黒守先生でも日向には歯が立ちませんね。月光は力の差を思い知っちゃって。最後に大兎を助けに行くように言って帰っちゃったけど、日向は結局何をしに来の?最終回の前に顔を出しに来ただけとか?

 エントリオ兄弟としては、大兎に大人しく帰って頂きたいってとこだけど、もちろん大兎が応じるわけないよね。ハスガが、性悪女と縁切れるって説得してるけど、第三者の目から見たらそう見えるんだよね。
 「壊れろ」壊し屋の能力は、原子レベルに壊しちゃうってものなのかな?
 ニャン吉の呪文スカールズで、魔法に呪いをかけたってことだけど、ヒメアの魔法に?
 ハスガは、化け物から解放してまともな人間にしてやるって、善意で言ってるんだよね。「そんなの頼んでねー」って、大兎ならもちろんの反応ですね。余計なお世話もいいところとか。
 六回死んで後がなくなって、ハスガは仕方なく殴りながら説得。ちょっとお疲れですね。でも、
 「帰らねー。全然ふざけてねーよ。真剣に喋ってる。殴られて殺されかけて、何で俺がふざけるんだよ。もう恐くて逃げ出したいくらいだよ。でも、逃げるわけにはいかねーだろ。ここで逃げたら俺、これからどうやって生きていくんだよ。ふざけんじゃねーよ。ヒメアは命がけで俺を生き返らせてくれたんだよ。なのに、俺は死にそうになったら恐くて逃げるか。そんなこと出来るわけねーだろ。だから俺は、俺は、誰も泣かないように全力を!」
 月光の手助けも断って。自分が餓鬼だって認めて、頑張ってダメならもっと頑張るって。
 ハスガ、蹴りまくって次当たり死ぬって、誰も責めないって、全力の説得。でもでも、
 「無理でもやる。やる前から諦めるくらいなら、死んだ方がましだー」
 「お前の世界じゃ、無理なことを諦めるのが当り前でもな、俺の世界じゃちげーんだよー」
 諦めない、全部手に入れてやると立ち上がる大兎に月光も頷いてる。
 よろよろと迫る大兎にハスガは最後の一撃。でも、死ななかったね。この時のイメージって、何なんだろ?大兎が天魔になる兆しとか?
 ハスガは「こいつらの相手もう嫌」って、泣きが入っちゃいましたね。と、「それは無理な話ね」。何だかニャン吉の魔法のおかげでヒメアは術式の解析完了で、「そういうことか」って、どういうこと?「消えろ」。
 「今、あいつら殺しちゃうから」大兎をこんなめに合わせたからね、でも大兎が、こんな奴らのことなんかいいから一緒に帰ろうって、「わかった、気持ちいいからいいや」。
 おののいてたエントリオ兄弟、イチャイチャのおかげで命拾いしたね。こんな奴ら扱いされちゃったけど。

 そのセルジュとハスガが何故か転校生に。教会に睨まれたからかくまってあげるって、どんだけ寛大なんだ、軍は。
 「好きよ、大兎。愛してる」って、もう監視人格のない健全な遥なんですよね。ヒメアの「聞こえてないから」って涙目で、「聞こえてるじゃん」。平和はいいねー。三角関係?は継続のようで。大兎が遥に告白の返事をする日は来るのでしょうか?

 遥の急接近以来、大兎の心がヒメアから離れつつあるように感じられたんだけど、あの殴っても立ち上がるところ、ヒメアへの愛は以前のまま絶対的に強いものだったですね。
 次回で多分最終回と思うけど、最後は平和な日常話になるのかな?
 あと、次回予告は、無限ループになるような感じだけど、はたして。
   死なねーって言ってんだろーがー

     ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
おまけ:    Another   黒ウサ   第11話

ヒメア 「待ってて。今、あいつら殺しちゃうから」

ハスガ 「兄貴・・・」
セルジュ「ハスガ・・・」
ハスガ 「・・・今まで言えなかったけど、俺、兄貴のことが・・・」
セルジュ「うっ・・・、僕もさ、ハスガ」
ハスガ 「へへ・・・、兄貴の腕の中で死ねるんなら、まあ、諦めもつくのかな」
セルジュ「最後まで、一緒にいようね・・・」
ハスガ 「兄貴」
セルジュ「ハスガ」

大兎  「ヒメア」 がばっ
ヒメア 「大兎?」
大兎  「いいんだもう。こんな奴らのことなんか」

ハスガ・セルジュ「ちょっと待てー。心外だー」 ブーブー
ヒメア  ギロリ! 「なんか言った?」
ハスガ・セルジュ「ひー、何でもないです~」

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いつか天魔の黒ウサギ 第10話 「神隠しの同級生」 を観て

 合宿の最後の夜に勇気を出して告白した遥、でも大兎はまだ返事をしてないみたいですね。
 その遥が合宿からの帰りに何故か誘拐されて、大兎は尋常ならず取り乱しちゃってますが。

 大兎はエデルカが代償として奪ったと思い込んでるけど、多分違いますね。この誘拐には「教会」が関わってるとか。第一話でヒメアを幽閉してたのが教会。
 遥の為に必死になってる大兎にヒメアは心を痛めてますね。
 「この学校の生徒は皆俺の奴隷だからな」月光、カッコいい、けど黒守先生に高度な政治的判断で遥は諦めることになったって。でも、戦争を回避するためなら交渉ぐらいしたっていいような。
 黙ってられない大兎と月光、でも黒守先生に返り討ちにされて、状況判断が出来てないと指導までされちゃった。泉の白旗が無かったら月光はどうなっちゃってたんだろう?
 軍が学校を閉鎖したのは、次元の歪を月光達に使わせないため?

 遥を誘拐したのはハスガ・エントリオとセルジュ・エントリオの兄弟。ハーフブリード?でスペルブレイカーを生業にしてるとか。特に組織に属さないフリーみたいですね。今回は教会から依頼を受けての仕事みたいだけど。

 ヒメアの前に現れたセルジュの映像。実は目的はヒメアで遥はエサだったと、これなら教会が関わってるのも納得。ヒメアは遥がどうなろうと知ったこっちゃないけど、でも、遥が汚され壊されれば大兎は絶望するだろうと、エントリオ兄弟はなかなかの策士、ヒメアは大兎のために自らの身をささげる決意を。

 偶然聞いていた泉、別れを惜しみながらもヒメアの決意を尊重してるような感じですね。二人がイチャイチャしてるのを見てるのが楽しかったと。ヒメアも短い間だったけど楽しかったと、泉の名を呼んで。ヒメアが大兎以外の人間を名前で呼んであげるのはこれが初めてかな?
 思い出を十分貰ったから、と言ってたヒメアだけど、最後の未練で大兎の部屋を訪問。事情を聞かれたりしないよう、アルトで制止して、「ゴメンね、大兎」お別れのキス、落ちる涙。「大好き」。

 泉はもちろんこのまま済ませるつもりじゃありませんでしたね。大兎に事情を話し、ヒメアを「ただの恋する女の子」と。大兎から、「ヒメアを連れ戻し、遥を奪い返す」を引き出した。

 月光は生徒会室奪還に立ち上がり、式神の兵を倒して生徒会室を目指すメンバー。優秀な偵察とは泉のことですね。月光はエントリオ兄弟を知ってて居場所の見当もつくと、さすが月光様。そこへ行くには次元の歪みを通らなければならない。
 生徒会室の黒守と再び対峙する月光は、「行け、大兎」自らを囮にして、その隙に大兎は次元の歪みに。黒守先生から赤点クリアを貰えたけど、月光と黒守、激しい戦いが始まりそうな感じですね。

 エントリオ兄弟のもとに赴いたヒメアはトラップであっさり捕まって。
 遥の大兎監視人格は遥の知らないところであらかじめエントリオ兄弟にある依頼をしてたんですね。この誘拐のことも監視人格は知ってた。ハスガの脅しも演技だったんですね。実はそんな悪い奴等じゃないっぽいエントリオ兄弟。
 依頼は、天魔に作られた監視人格自身の封印。遥が勇気を出して想いを伝えられたからもう自分はいらないと、多分、監視人格は遥を見守るうちに遥に感情移入して、天魔よりも遥の方が大切になったということかな。監視人格があるせいで遥は壊れそうな感じになってたし。監視人格のおかげで遥は執拗に大兎に近づいていたわけだけど、告白したからもういらないと?
 セルジュが監視人格の封印を始めたところで、次回。

 天魔は遥自身を作ったわけでなく、もともといた遥にもう一つの人格を作ったんですね。
 今回も泉の良さがキラリと光ってました。
 黒守先生は、生徒会にとって乗り越える壁の役割を自らやっているのでしょうか。悪意があるような無いような、やっぱり謎ですね。最後に合宿の成果は出たかな。
 遥はどうやら無事に戻って来るみたいだけど、果たして大兎はあの兄弟からヒメアを取り戻すことが出来るのか?そして、ニャン吉の出番はあるのでしょうか。
   人質

    --------------------------
おまけ:    Another   黒ウサ   第10話

   大兎の部屋

大兎 「どうして一人じゃ何にもできねーんだ、俺は」

ヒメア「アルト」   大兎 ピタッ
   「うんしょ。来ちゃった~。これが大兎の部屋か~」
   「もう十分って言ったのに、私ってつくづく欲深いな~」
   「ごめんね、大兎」

       スーーー

妹  「お兄ちゃん、お客さんだよ~」
泉  ガチャ 「どうも~。って、え゛?!」
ヒメア ピタッ! 「あっ!・・・」
泉  「・・・・・・・・・」 ドキドキ ジーー
ヒメア「・・・・・・・・・」 ドキドキドキ
   「・・・・・・エイッ」
     大兎に  チュッ
泉   ドキッ! ぽ~~っ
   「・・・ア、アハハハハハ・・・」
ヒメア「う、うふふふふふ・・・」
   「・・・それじゃあ、私行くね。・・・大兎、大好き・・・」
     ふわ ふわわ~~~~~・・・

大兎 「あれ、俺?って、あ、碧水?!、何でいんの?」
泉  「いやーー、ニハハハハハ。何でって、もう、この、幸せ者~」
大兎 「な、何だよ。ニヤニヤして気持ち悪い~」

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いつか天魔の黒ウサギ 第9話 「波打ちぎわの黒ウサギ」 を観て

 料理の助っ人として現れたのはなんと遥で、これは波乱の予感。

 黒守先生は遥が料理上手だから呼んだってだけじゃないですね。切ない三角関係と波乱の展開って、そういうのを期待するのってどうなのかと。遥が大兎を好きって知ってたり、「まったく部外者という訳でも」と、遥の正体も知ってるのかな。

 昆布を使た遊びに「やったなこいつー。叩き切ってやる」って月光もノリノリで?剣を振り回してますね。

 遥に大兎は頬を赤らめたり、積極的に手伝ったり、以前とは明らかに違う。ヒメアがそこにいるというのに。
 トマト越しの構図がいいですね。ヒメアもいつもと違って身を引いちゃうのは、大兎が楽しそうにしてるから。

 一人ぼっちのヒメアを、泉が気に掛けてくれた。ヒメアの為に一肌脱いで、肝試しを提案。ヒメアをヴァンパイアと知ってる上で、かわいいって思ってくれてますね。くじに細工をするから、演技力でキャーッて抱きついて、あわよくばキスって、こんな風に普通の女の子同士みたいに親身に接してくれたのは、ヒメアには初めてのことじゃないかな。

 大兎はヒメアに昼間相手できなかったことを誤ってるけど、何か以前とはヒメアに対する愛の強さが違うように感る。必死さがない。

 くじ引き。泉の策略は黒守先生によって失敗。大兎の言うように微妙な組み合わせですね。大兎の位置をどちらか寄りにするのを避けて、微妙な関係維持が目的かな。
 美雷の逃げるのを追うカメラや美雷のポーズが、もう頑張りすぎ。

 泉が手を貸すことをヒメアは変わってるって言ってるけど、人間に対する偏見が強いのも致し方なしか。泉は自分が楽しいからと。
 遅かれ早かれみんな絶対死ぬ。
 「私はね、リミットがあるからこそ楽しくしていたいって思ってる」
 そう言う泉は薬を飲んでいたり、持病か何かで自分の死を意識しているような気も。簡単に死ぬことのないヒメアにも、だから楽しくやろうと。

 色々と御存じの黒守先生。全ては予言を巡って動いてるって言ってますね。以前天魔も予言について言ってた。
 黒守先生は、大兎がヒメアを好きでいることを望んでるけど、それなら遥を連れて来たのは、遥という障害を乗り越えることによって、より一層愛を深めてもらうのが目的?あるいはこの際、遥について何らかの決着をつけてしまおうと?
 肩を叩いた時大兎にうかんだ怖ろしいイメージは何?黒守先生が味方かどうか怪しく思えたり。

 特訓。友情パワーでの勝利とか、実力もチームワークもがグングン上がって来てるみたい。

 黒守先生は「あなたに好きになってもらえた人は本当に幸せでしょうね」と遥を焚き付けて。
 夏の海といえば花火。みんな浴衣でかわいいですね。
 「全員死刑だー」の言い方に以前の冷たさでなく、どこか温かさがあって、月光はこの合宿でとても成長したのでは。
 線香花火を持って、ヒメアでなく遥の方へ行ってしまう大兎。泉はヒメアの背中を押してあげるけど。優しい大兎に「私、大兎のことが好き」遥が涙を浮かべながら勇気を出してついに告白。わかってたとは思うけど驚く大兎、そして、それを聞いてしまったヒメア。
 ヒメアの感情はどう動き、どんな行動に出るのか、そして大兎は遥に何と返事するのか、というところで次回。

 今回は三角関係を軸にしながら、その中で碧水泉がとてもいい感じでしたね。本当にいい子だなと。
 黒守先生の狙いはが何なのか、これも気になるところ。数冴さんもかわいかったですね。
 月光も何だか雰囲気が変わって来たし、生徒会の親密感が深まったのも感じられた。
 次回はハードな感じになるような気がしますが、はたしてどうでしょうか。
   頑張れ、遥

      -------------------------
おまけ:    Another   黒ウサ   第9話

    海
美雷 「月光月光。スイカ割りしようよ。スイカ割り♪」
月光 「ふん。くだらん、雑魚が。誰がそんなこと、」
泉  「じゃあ、目隠しするよ~。それーっ」
月光 「わっ。や、やめろ、クズども」
泉  「そんで、グルグル回してっ」
月光 「ぬおーっ」 ぐるぐるぐる~
美雷 「月光ーっ。スイカこっちだよこっちーっ」
月光 「貴様ら~・・・。よかろう、フフ。そっちにスイカがあるのだな」
      ・・・ダッ!
       スペルエラー ザンッ
美雷 「わーーっ!!私じゃなくってスイカ、スイカを切るんだよーっ。
    もお、もうちょっとで真っ二つだったよ~」
月光 「フフ、よくしゃべるスイカだ・・・」
美雷 「月光?・・・」 ジリ 
    「うわ~~~っ!助けてーっ」 タタタタター
月光 「待てーい」 ダダダダダー

   屋外調理場
大兎 「おおーっ。すげーじゃん!」
遥  「このくらい、普通だよ~」

美雷 「わーっ、助けて~。月光が、月光がー」 バタバタ
大兎 「美雷?。おい、どうし・・・」
遥  「きゃっ!!!」
月光   ダダッ 「そこかーーっ!!!」
   スペルエラー
     斬っ! 斬っ! 斬っ! 斬っ!・・・・
    し~ん
      目隠し ハラリ
大兎 「おおーっ。すげーじゃん!」 玉ねぎとか
遥  「私より上手・・・かも」    人参とか
美雷 「うわ~、さすが月光~」     まな板も

月光 「フン。天才だからな」

   機嫌は直ったみたい。助かったね、美雷♪

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いつか天魔の黒ウサギ 第8話 「全員補習の生徒会室」 を観て

 「うわーい♪、海だよ海、ヤッホーイ」
 いきなり海でバカンスですかと思ったら、違いましたね、強化合宿。
 黒守先生は胡散臭い感じだったけど、どうも真っ当な顧問のようで。
 強くなりたい大兎には願ったりですね。

 軍の福利厚生施設が海の家って。合宿をやってない時には、この辺りも人でにぎわうのかな。
 大兎はもとより、月光も優秀なのは学校の成績だけなんて言われちゃってますね。でも、黒守先生が強いんだから従うしかない。さかんに、「餓鬼」って言って、まずは己を知って素直になりなさいといったところか。
 泉はまんまと書記に着任。脅しに屈したってのは嘘だよね。多分。
 ヒメアは大兎と海にいられるだけでうれしいって泣いちゃってる。
 
 部屋割りは男女別々、当然だけど、美雷はがっかり。普段美雷は月光と同じ部屋で寝てるのかな。
 海でも学ランの月光。タンスの中に学ランがズラーッと、どんだけ好きなんだ。
 女子3人、和気あいあいと、泉は打ち解けるのが早いようで、「その魔法、便利でいい」って、順応性滅茶苦茶高い。

 トイレに行った大兎を待っていたのは、いきなりの実力テスト。顧問としては、特訓を始める前に、まず実力を知っておかないとね。7点とか12点とか0点とか、世界チャンプを倒す大兎の実力も彼から見ればこんなに低い。
 でも、黒守先生に訓練してもらえば強くなれると素直な反応に、向上心は100点をもらえた。すぐ強くなれると。

 大兎を傷つける者は誰であろうとヒメアは許せない。「余計なお世話ってゆーの、よっ」で黒守先生がバラバラになっちゃって、衝撃の展開。
 と、幻覚でした。中距離の得意なヒメアが射程を生かすには護衛役の大兎に実力がないと、と説得。ヒメアには育てることが出来ないからと。強くすることは人間から遠い存在にしてしまうことって、含みがありますね。

 赤青黄で信号は斬新?
 「どうかな、似合ってる?」「ああ、可愛いんじゃ」とかやってる横で、頭キンキンさせてる。

 月光が弱いと言われ、むすっとしてる美雷がかわいい。で、
 来年、神と同義の古龍ゲドガルドを倒すのを目標に、特訓スタート。
 次元の歪みの先、お相手は黒守先生の姿をした使い魔ですね。特訓は実戦形式のよう。近距離防御型の月光と長射程のミライの組み合わせも、いいんだけど弱すぎるって。泉は見学で、ノートに記録だ。
 特訓でぼろぼろになってのご帰還。
 成長。「いずれ人間は神をも殺す」。人間の伸びしろの大きさのことかな。

 夕食、泉のカレーは大好評ですね。
 朝食、一晩立ったカレー。あれ?で、特訓、カレー、特訓、カレー・・・。
 「嘘だろ。毎日毎日毎日三食カレーだけって、マジかよ」目が血走ってるよ。
 美雷は喜んで食べてるし、女性陣は平気みたいだけど、男性陣は、黒守先生も想定外と救援要請。

 そしてやって来たのは、なんと遥。
 「大兎こそ、何してるの」
 「特訓、かな?」  「それが?」
 3人の間に、とっても気まずい空気が流れたところで、次回。

 月光も人の子なんだなぁと思ったりした今回。
 このまま特訓が進んで、試験を迎えてって流れになるのかどうか。
 遥は数冴さんに連れられて来たんだけど、なんで軍は彼女を選んだのかな?
 次回は、大兎が板挟みで苦しむ話になるようだけど、遥の本当の人格が顔を出したりもするのでしょうか。
 それと、前回大兎が失った大切なモノが何か明らかになるのは、もっと先になるのでしょうか。
   カレー

       -----------------------
おまけ:    Another   黒ウサ   第8話

   海の家 夜
     男子部屋

大兎 「エェッ?!。お前、寝る時もそれ着て寝るのか」
月光 「フン。当然だ、カスが」
大兎 「いやぁ、そーゆーの、よくないって。皺になるし、第一寝苦しいだろ」
月光 「貴様に心配される謂れはない。まあ、サルはサルらしい恰好が好みなのは致し方ないがな。黙ってとっとと寝ろ、サルが」
大兎 「誰がサルだ、誰が。カッチーン。あったま来ちゃったんですけど。てっめー、見てるだけで暑苦しいんだよ。脱げよ」
月光 「ふう、今の貴様の方がどれだけ暑苦しいかわからんとは、やれやれ、困ったバカザルだ」
大兎 「こんのーーっ。ぜってー脱がす・・・ダァーーッ!!」
月光 「触るなっ!バカがうつる」

     入口 かちゃっ
美雷 「やっほーーっ、月光ー。夜這いに来たよー♪」
ヒメア「大兎。うふふ、私も来ちゃった♪」

   大兎 「いいから大人しく脱げってんだ!!」

     月光 「やめろっ・・・」

美雷・ヒメア 「え???・・・・・・」
大兎・月光  「あ!!・・・・・・・」

美雷 「わ~~っ♪月光、月光。あたしも交ぜて交ぜてー」
       ぴょ~~~ん
ヒメア「大兎・・・私、私・・・グスッ。邪魔してゴメンね。おやすみっ、大兎っ」
        ダーーーーーッ
大兎 「ちょ、ちょと、違うんだって。ま、待ってくれ、ヒメアーーッ!!」
        ダーーーーーッ

美雷 「・・・二人きりになっちゃったね。ねぇねぇ月光、どうするどうする?」
月光 「ふん、わかりきったことを。寝るぞ、雑魚が」
美雷 「え~っ、寝るって、もしかして、もしかして♪」
月光 「・・・すぴ~~、すぴ~~」
美雷 「あ~~ん。つまんなーーい」

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岐阜県在住
おっさんです。
おまけのパロディは自作です。
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